10:25
11.6 km
1226 m
THE YOBOSHI
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 (滋賀, 岐阜, 福井)
2025年04月19日(土) 日帰り
旧徳山村では烏帽子山の事を「ヨボシ」と言います。ヨボシは私が徳山の中でも別格だと感じる3つの場所のうちの一つ「長者ヶ平」(モーメント参照https://yamap.com/moments/1218615)の入口にあたります。長者ヶ平にはその昔、越前とつながる二つの交流路があったと伝えられています。一つは三周ヶ岳から北に発する尾根「街道(かいどう)」を登り、金丸谷の源頭から越美国境を越え「二ツ家」(廃村)へ下りる道。もう一つは励ん谷から支流のヨセガ谷を詰めて大河内山(P1288)の肩を越え「大河内」(廃村)へ達する道。いずれの道もヨボシの北から東の裾を巡って門入へ達します。残念ながら私の知っている頃には既にその道は消滅してしまっていましたが、変わりではないですが、ヨボシの対岸の山腹に林道(現在は廃道)が長者ヶ平迄出来ていました。その林道からはヨボシを仰ぎ見る事ができ、頻繁に長者ヶ平に通った私はヨボシが見えると「あぁ長者ヶ平へ来たんだなぁ」と感じさせられました。ヨボシは長者ヶ平の入口なのです。このヨボシ、山容が烏帽子に似ているのでその名が付いたと言われているくらいなのでその山容は尖っていますが、特に南東方向から見た姿は素晴らしいです。今回はその南東方向からのヨボシを撮影すべく、椀戸谷の左岸側尾根を登り茂津谷との旧村境尾根に達して、以前より狙っていた撮影ポイント迄一旦下って撮影した後ヨボシを登る山行。黄砂の影響かスッキリした眺めではなかったですが、最近はこれもまた季節感があっていいと思うようになり納得の一日。下部は雪も消え出したがまだまだ雪の回廊。アイゼン、ピッケル必須です。
