淡雪山・興因寺山・吽梨山・中之岳・阿梨山・見越山・帯那山・奥帯那山・鷹山・神峰・兜山
要害山・兜山・大蔵経寺山
(山梨)
2026年01月31日(土)
日帰り
■計画時
帯那山はいつか行こうと思っていたが、行くための交通機関がなかなか定まらず今に至っていた。いっそのこと春日居町駅から歩いて帯那山まで行き、Uターンして戸市バス停からバスに乗って帰ろうと思っていた。
が、考え直す。帰りにバスだと時間が合わせづらい。
ならば最初がバスでそこから駅まで歩けばいいのではないかと。
しかし、戸市バス停へ行くバスは17時台に1本あるだけである。どういうこと!?
地図を広げると、以前行った千代田湖や武田神社が見える。武田神社から帯那山は……現実的ではない。千代田湖を通った時も結局甲府駅まで歩いたんだよなあ……。
と思ったが、バスが通っている。上帯那バス停とかあるじゃないか。しかも到着時間が結構早い。家からだと始発でも間に合わない早さだが、そんなのは前日に近づいていればいいこと。
■~石和温泉駅~甲府駅~上帯那バス停
よほど思い切りが良い時でないとビジネスホテル代ももったいないので大体はネットカフェである。石和温泉駅から30分強歩くと存在する。
日付が変わるころに入り、朝5時過ぎに出る。
予定の電車より1本早い電車に乗って甲府駅へ。石和温泉駅と甲府駅とどっちが時間を潰しやすいかと思って甲府駅まで来てみたが、甲府駅改札外の自販機はごみ箱がないので暖かい飲み物が買えず、ベンチはあったので寒い中座って時間を潰す。
北口バス停にちょっと早い時間へ行き (改札からバス停まで歩いて5分程度だけど) 北口広場のトイレに寄ってみたら、脇にある自販機にはごみ箱があるのに気づく。気づくのが遅かった。
上帯那行きのバスは甲府駅北口が始発じゃないみたいだが、誰も乗っていない。結局上帯那バス停までひとりだった。
途中、富士山がきれいに見えた。
■上帯那バス停~金子峠
計画は金子峠をスタートとせざるを得なかったが、上帯那バス停からスタート。凍った池の脇を歩いて金子峠。
■金子峠~淡雪山~興因寺山
白い砂の岩場を上っていく。昇仙峡が近いからね。右手には木々の向こうに富士山。背後には南アルプス。
■興因寺山~脚気石稲荷神社~吽梨山
興因寺山から下ると一度家のある所に出る。そこから脚気石稲荷神社までは普通に舗装路。
脚気石稲荷神社からは日の射さない谷間を行き、そこから右手の杉林の斜面を上がる。フィールドメモにもあるが、ピンテばかりでコースがわからない。踏み跡があるところないところがあるのはともかく、そこらに存在するピンテが惑わしてくる。
やっと広い道に出たと思っても惑わされてはいけない。
手前の尾根を上るのだ。
まあ手前とか書いてもわからないと思うが、実際行けばわかる。
まあ、目指せ山頂。
で、山頂に着くと「もののけ山 (吽梨山) 」。どう読んでももののけにはならんよね。
■吽梨山~中之岳~阿梨山~中之岳~吽梨山
ピークハント。
■吽梨山~見越山~帯那山
このあたりあまり記憶にないなあ。
面白いつくりのアンテナ塔? の屋根が見えるので、あああそこが直近の目的地かあと歩き続けると朽ちた林道に出る。アンテナ塔? の敷地内に入って向こう側が見れればきれいに富士山が見えそうなんだけどなあと周りをうろうろしたが見えるスポットがなく先に進む。
いつの間にか見越山を通り過ぎて林道離れて上がるとすぐに帯那山。
すごい。富士山がきれいによく見える。しかも独り占め。
ベンチに座ってコンビニで買ったおにぎりを食べながら富士山を堪能する。
前日移動だとカップラーメンにできないのが難点。
■帯那山~奥帯那山~帯那山
日が差して暖かいし富士山は最高だし、ここで寝たら気持ちいいだろうなあと思うが、時間に限りがあるので泣く泣く離れる。
とはいえ奥帯那山までの往復。
帯那山まで戻ってまた富士山を眺めるが、ベンチに座ると気持ちが揺らぐので先に進む。
■帯那山~帯那山登山道入口~太良ヶ峠
登山道というか、広い道を下っていく。
1か所、石がごろごろと敷き詰められた超ザレ・ガレ場を通る。一緒に転がらないように注意。
その先、沢が並行するのだが、凍っている。
細い水の流れが左手から合流するところがあり、そこは凍ってなかったのでカタダインの出番。現地調達の水はいいね。言うまでもなく冷たいし。
だがその小さい沢、登山道を水浸し、いや、氷漬けにしている。右手の杉林を通らざるを得ない。ポールでつついてみたが、結構厚い氷で割れない。
舗装路に出て、戸市バス停への分岐 (登山道から見たら分岐だが、単に林道の途中) 。戸市バス停から甲府駅方面行きも17時台までないので予定通り太良ヶ峠へ進む。
■太良ヶ峠~神峰~兜山
太良ヶ峠から舗装路を離れるが、しばらくは広い道を行く。
広い道からの分岐で山道に入るが、道標は棚山となっている。棚山? そんな山通らないけどな。地図を見るとグレーのピークがあるが、「鷹山」だしな。
その鷹山のピークを巻いて歩き続ける。地図だと次は神峰だよな……。分岐のたびに進む先を示すのは「棚山」。どこだよ棚山って。別の世界にでも迷い込んでしまったのだろうか。なんて思いつつ地図を広げてみたら棚山発見。ほったらかし温泉のほうへ行く途中にあるのか!
ということでその分岐の神峰。
ここでやっと道標に兜山が出てくる。
今日のコースは総距離20kmオーバーであり、上下移動もそれぞれ1000mを超える。最後のピーク、兜山まで足はもつだろうか。と心配があったが、こっち方面から兜山へ行くのはそんなに上りはなく足もそこそこ軽快を維持できた。手前に岩山があり、どうやって上るんだあそこ。と思いつつ近づいたら左から上がっていくことになるのだが普通にパスできたくらい。
ということで兜山は山頂、という感じもせずに着いた。ベンチや切り株が多数あるやや広いところだった。
ベンチに荷物を置いて展望ポイントへ行く。右のほう木々に隠れるギリギリに富士山が見える。正面は御坂山地。あのあたりもだいぶ行ったな。
■兜山~春日居町駅
別の人の活動日記で、その人は逆向きだったが、逆向きで兜山を下る人はキツイかも。というものを見た。
確かに岩が飛び出たところを下っていくがまあ……。と思っていたら、来たよ鎖場。まあその鎖場も活動日記で知っていたが。
下が見えない。
鎖場とはいえ岩でデコボコしたところなので足滑らせて尻もちついても痛いくらいで済みそうだが、なかなかの高度感である。
とか思ったら先に人がいるな。戸市バス停のある林道に出てからずっと人なんて見なかったけど。と思ったら結構人がたまっている。何だ? 眺めでもいいのか?
と思いながら鎖を握りつつ岩場を下っていると、左向こうの大きな岩にへばりついている人が。
ここロッククライミングの場所なのか。
まあその大きな岩だけっぽいが、ロープ掴んで岩を上っている人ひとりと、下でロープ掴んでいる人が二人。
その脇をそそくさと通り抜けて下る。
ちなみに鎖場はそのロッククライミングできる大きな岩の脇くらいで、そこからは傾斜のキツイただの下り斜面。ただ、落ち葉がたまっていると確実に滑るので慎重に下る。
しばらく下ると地面がガレてくる。しかも落ち葉で目隠しされている。慎重さ継続。
斜面を斜めに下るコースまできてやっと傾斜がなだらかになったと思ったらコースアウトしている。バカな。どう見てもここ以外通れる場所がない。
沢のほうへ行かずに設定コースへ戻る方向へ進めば問題ないが、このコース、ここもそうだけど全般的に意味のないピンテがいろいろ付いていて紛らわしい。多分林業向けと登山道向けが混ざっている。
キャンプ場の脇を過ぎて、フルーツラインへ合流する前に道具を収納。
春日居町駅までまだしばらく歩くが、車道なので割愛。
帯那山から見える富士山はかなりのものなのにあまり人気がないのはやはり行きづらいところだからなのだろうか。天気に恵まれて最高だった。