十文字山
上蒲刈島
(広島, 愛媛)
2026年05月05日(火)
日帰り
本日3座目となる豊島の十文字山は、一峰寺山までの道中よりも悪路らしく、果たして普通車で行けるものなのだろうかと夫と思案する。助手席に座る私が道路に張りだした枝や落石の除去係を担うこととし、とりあえず行けるところまで行ってみようという結論になった。
確かに一峰寺山までは現役のみかん畑が左右に広がり、生活道として利用されていることが伺える道であった一方で、こちらの十文字山までの道は、人の気配があまり感じられない道となっている。草木の張り出しや堆積した落ち葉はさることながら、でかい落石が道路に転がっている始末。こんなものが直撃したらひとたまりもないだろうよと怯えながら、ズリズリと路肩まで押し戻す。
落石以外は走行に大きな問題もなく、山頂まで車で行けそうだと浮ついていた矢先、どうにもルーフに傷がつきそうな笹藪のトンネルに差し掛かったため、潔く車を降りて徒歩で山頂を目指すことに。歩いて20分ほどで大きな展望台のある山頂へと到着した。
展望台からは360度のパノラマで大絶景の多島美が眼前に広がる。この山がG.W.の〆でよかったと思わせるくらいの美しさである。こんな観光資源を抱えているにも関わらず、アクセス難易度が高すぎて活かしきれていないところが可哀想だ。
あとは温泉に寄って自宅まで帰るのみだと車に乗り込んだところで、運転席から短い悲鳴が聞こえる。隣に目を向けると夫の衣服の上を何匹ものシャクトリムシが歩き回っており、申し訳なくも笑いが止まらない。余談ではあるが、この山の道中はシャクトリムシパラダイスと化しており、糸でぶら下がっているシャクトリムシを視認して避けて歩かねば、このような有様になってしまう。もう一度車を降りて、身体についているシャクトリムシは全て払ってあげたが、車にもかなりの数がくっついている。着いてくるというのであれば、お前たちにも琵琶湖を見せてやろう。
本日の立ち寄り湯 ♨️
・かまがり温泉やすらぎの館
同じ敷地内に宿泊施設がある温泉で、宿泊客でかなり賑わっていた。電気風呂があって個人的には高得点。