奥地の送電線見学
人形山
(岐阜, 富山)
2026年02月21日(土)〜22日(日)
2日間
秘密の登山倶楽部25年度雪山プログラムの第6弾。
テーマは
~奥地の送電線見学~
とし、3年前ともゆきが飛騨市と白川村の境まで歩いた続編。白い景色の魅惑の送電線を見学する。牛首峠で宿泊し芦倉山経由で国道156号線へ下山する。
⚠️⚠️⚠️警告⚠️⚠️⚠️
本レポートはクソ長くあなたの大切な人生の貴重な時間を無駄にします🗳️
興味なければ適当な絵文字を振り込んで他の面白いレポでも楽しんでください🤦
《ゼンマイズとの初コラボ》
今回は富山県境を歩いている“ゼンマイズ”の3名との初コラボ。
“ゼンマイズ”は北ソウレ山~三ヶ辻山が未踏区間だったが“わらびーず”の飛騨市・白川村境まで同行していただき歩くことが出来た。
本当は3月下旬を予定していたが自分の仕事の都合がつくか不明で“ゼンマイズ”も都合がよいとの事で雪のコンディションが心配だったが1ヶ月早い県境歩きのスタートとなる。
心配していたように雪は締まり切っておらず気温も高いのが手伝って雪だんごとの戦いであった。
《国道360号線白川郷ゲートから飛騨市・白川村境》
このゲート前からスタートしたのはソウレ山以来2年振りである。
ある程度勝手がわかっていたので国道を早々に離れ、木滝谷を詰めていく。
スノーブリッジを利用し、右岸左岸を何度も行き来し沢を詰めていった。
再度国道360号線の天生峠寸前の場所で飛び出し林道へ入った。
林道から離れる鉄塔尾根のポイントで昼休憩をし、早々に出発。
中部電力越美幹線の鉄塔に到着すると前回ともゆきが見た奥地の送電線が只々続いていた。
関西電力の鉄塔に着くと前回下山したルートに合流し県境歩きのスタート地点である飛騨市・白川村境に到着である。
スタート地点まで約5時間45分も要した。
《奥地の送電線見学》
人の近寄ることのない人里離れたこの奥地に中電、関電と送電線が乱立しているこの景色の続きをずっと見たかった。
体力も厳しかったが6人で先頭を回したので各々体力温存しながら北ソウレ山に到着した。
北ソウレ山から下り基調となり速度が上がりそうだがワカンにこびり付いた雪だんごが重くて下りでも速度が出ない。
P1366からわずかな登りも厳しい時間が続いたが牛首峠に明るい内に到着した。
《牛首峠~三ヶ辻山》
ゼンマイズの4人用テントに6人で鍋を囲みお互いの情報交換を交えつつ楽しい時間が続いた。
翌朝は7時出発としたが牛首峠の石碑を掘り起こしていると7:20と出発が遅れた。
牛首峠はP1084で本日最高峰の三ヶ辻山は1764mで約700mの登りとなる。
ひたすら急登を上り詰め杉林から自然林に変わると視界が一気に開けてくる。
P1631手前の有家ヶ原から続く尾根に合流するとスノーシューのトレースが三ヶ辻山方面へ続いていた。
P1631は富山県では岩長山というらしくYAMAPのランドマークはまだない。
100mほど標高を下げて三ヶ辻山へ登り返し。
三ヶ辻山直下に着くと真っ白な雪の壁が直立していた。
6人がこれ登れるんか?と不安になった。
しかし、昨日に歩いたと思われたスノーシューのトレースは一本道で三ヶ辻山へ続く。
気合を入れて牛歩で登る。
南からの強風が凄まじく15mはあろう横風がバランスを崩しにかかってきた。
それだけではない。雪だんごが邪魔でワカンの爪が雪に喰いつかず足元は滑るし雪だんごの高さで下駄を履いているみたいだった。
1m超える雪庇の微妙な段差を狙って膝をついて登り上げると大滝山、カラモン峰、人形山の稜線が素晴らしく、無積雪期は藪ではあったが広そうな山頂の三ヶ辻山は意外に狭かった。
《三ヶ辻山~芦倉集落》
芦倉山経由の長い尾根を下って行く。
三ヶ辻山ではあまりの強風でランチする気にもならなかったが少し下りた風のない場所でランチを済ませ早々に出発。
ブナ林の素敵な尾根だが芦倉山に近付くと細尾根で北側は絶壁で落ちたら助からない高度であった。
芦倉山からの下山ルートを模索し雪に埋もれた鉄塔巡視路から下りるか、北側の緩めの尾根を下りるかは運否天賦となったがここは経験者に任せる事にした。
スノーシューのトレースは北尾根P955経由で下りていたのでそのままトレースし杉林の藪尾根を下りて無事下山となった。
《総括》
有家ヶ原尾根や芦倉尾根は残雪期には玄人たちがよく足を踏み入れる山域であるが牛首峠や飛騨市・白川村境となると里から離れすぎて到底人の入らない山域でその景色の希少性は高い。
今回は富山県境を歩く“ゼンマイズ”との交流も叶い充実した2日間であったのは間違いない。
それでは楽しい山旅の様子をお楽しみください。
わらびーず(危険な思想を抱く非営利組織)として岐阜県境を少し歩きました。
該当区間❝飛騨市・白川村境~三ヶ辻山❞
《議事》
続ぎふ百山 三ヶ辻山 34/131