ハイタカ道から石堂屋・五勇山
国見岳・烏帽子岳
(宮崎, 熊本)
2026年05月12日(火)
日帰り
九州脊梁山地の石堂屋と五勇山に登ってきました。
コースは椎葉村の尾前から近年整備された「ハイタカ道」を通って石堂屋山頂へ登りあげ、五勇山までピストンするコースです。
石堂屋は今回初めて登るピークなので、前日に登山口の様子を調べに行きましたが、駐車ポイント付近は資材置き場になっているし、その先では何やら工事をしているしで、下調べできないまま女神像公園まで引き返して車中泊しました。
翌日、地図にある駐車ポイントの少し手前の路肩に車を停めて登山を開始しました。
車道を歩いて地図上の駐車ポイントまで行きましたが、やはり登山口がわかりません。
YAMAPを見ながらツリーハウスの標識に誘われるように登っていき、なんとか登山ルートに合流することができました。
このコースの入口付近は林道や作業道が入り乱れていて、登山コースに乗るまでがちょっと大変です。
未だに正解がか分かりません。
石堂屋まではひたすら登りで、笹と松の印象が強く残っています。
それ以外だと、途中の大きな松の幹に取り付けられた「ハイタカ道」の看板と、山頂手前で登山道から東へ少しそれた所にある展望岩からの景色くらいでしょうか。
この道を整備する前はおそらく笹に覆われていたのでしょうね。整備に携わった方々に感謝です。
石堂屋山頂直下で直登するコースとピークの南西側を巻いて尾根へ上がるコースに分かれますが、往きはこの分岐に気づかずに巻き道を登って、尾根へ上がってから山頂へ向かいました。
石堂屋の山頂は木と笹に囲まれて展望はありません。ここには三等三角点があります。
石堂屋から五勇山までは、ピークはほぼ巻いて行きます。
萱野登山口分岐辺りまでは笹の勢いもあり、所々倒木もありますが、アップダウンが少なく歩きやすいといって良いでしょう。いつの間にか、登山道に進出しようとしている笹の子をキックステップで蹴散らしながら歩いていました。
萱野登山口分岐から先は、これまでとは一変して笹は枯れています。
1644mの三角点ピークは南西側を巻いて行きますが、この辺りは露岩が多く下から見るとちょっと険しそうです。この辺りには所々ミツバツツジが咲いていました。
帰りにこのピークに立ち寄りましたが、苔むした三角点がポツンとありました。
後で調べたら、三等三角点で基準点名は「五勇」になっていました。
そういえば、五勇山の山頂には三角点がありません。ここが五勇山の三角点なのでしょうか?
巻き道から尾根へ上がると尾根の反対側には石楠花の花がたくさん咲いていました。
ピークは過ぎようとしていましたがまだきれいに咲いている株もあり、ちょっと得した気分になりました。
五勇山の山頂標識は地図上のピークの位置とは少し離れた所にあります。
昔、雨の中、こここでテント泊したことを思い出しました。当時は笹の勢いがあったので、最高地点を探すのはとても大変でした。
せっかくなので、最高地点を探そうと思って国見岳分岐を見送って烏帽子岳方面へ歩を進めると辺りの笹はすっかり枯れてしまい、小広い林の中に白い杭が立っています。
杭には「標高点1662M」の文字が。以前とはすっかり変わってしまった景色に驚きながら、山頂を後にしました。
帰りは1644mの三角点ピークに立ち寄り、石堂屋の山頂から直登コースを降りました。
急坂は落ち葉で滑りやすく難儀するところもありましたが、なんとか無事に降ることができました。
下の方は道が入り乱れて分かりづらいですが、登ってきたときと違う道を進んだら、「旧尾向小学校跡」に着きました。
「尾前(おまえ)地区」と「向山(むかいやま)地区」をあわせて尾向地区と呼ぶそうです。
尾向小学校は私が生まれた年に現在の地に移転したようです。
最後の記念に作られたのか、白い橋のようなものやブランコ、ツリーハウスなどがありました。
今回の登山で心残りがあります。
・「石堂屋の登山口」はどこだったのか?
・「ハイタカ堂」とは何なのか?
・「ツリーハウスの森」はどこにあったのか?