赤ぼっこ(東京)
2026年9月12日 (土)日帰り
7時の宮ノ平駅には数名が下りた。今週こそ雨があがることを期待していたが、小雨が降っている。まあ小雨なので傘は差さずに出発する。
和田橋で先週声をかけてくれた朝散歩の老夫婦に再び声をかけられ、また雨ですよと笑い合う。奥さんはすぐに気づいて爆笑したが旦那さんはしばらく思い出せない様子だった。先週の赤ぼっこで滑ってコケたことを報告すると、さもありなんと満足そう。
道路沿いの野花がかわいい。民家の庭先の花も見事だ。面白いと思ったのはショウジョウソウ、ハナトラノオ、キバナコスモス、ニラ、ヒメツルソバ。観賞用には手のかからない外来種が好まれるということか。
風久保山の登山口は陰気で見るからに蜘蛛の巣がやばそうなので、始めからモスキートネットをかぶる。登山道は歩きやすいが連日の雨で沢のようになっているところもあった。明るくて気持ちよさそうな登山道には必ず蜘蛛の巣があるのはなぜなのか。
風久保山山頂を踏み、下ったところでピンクテープに誘われてルートミスをした。バリルートはやっぱりすごいなと感心しながら突っ込んだが、あまりにも急傾斜が続くのでGPSを確認するとバリルートですらなかった。
このあたりはきのこはキイボカサタケ?が多い。黄色くてマリオに出てきそう。ヤブランとツユクサは相変わらずかわいらしい。私にとって初めての花なので忘れることはないだろう。
猿取山までのルートも変わらず地味で蜘蛛の巣を避けることに神経を使う。この登山道は広いから大丈夫だろうと思ってネットを外すと顔に細い糸がひっかかるのがストレスですぐにかぶり直す。メマトイも出たが、ネットをかぶっている私に死角はない。先週もそうだったが、緑のイネ科の植物の実が服に大量に付着するのには閉口した。指で雑に毟っても先端が服に残るので丁寧に取るしかない。
平井地区に下山してイネの実を毟りながら歩く。秋川霊園の金比羅山は立入禁止の雰囲気が出ている。無理やり登ったが、踏み跡が伐採と工事で消失して苦労したためおすすめはしない。
ラーメンショップ 平井店に寄り道するか迷ったがスルーし、熊本屋菓子店でまゆだま、酒まんじゅう、かりんとう饅頭、みたらし団子をおみやげに購入。まゆだまがベストか。悪くなかったが、先週の山田屋の方がうまいと思った。
武蔵増戸駅までの車道はスーパーマーケットの多さに感心した。オザム、業務スーパー、いなげやがあり、暮らしやすそうだなと思う。
網代橋は現在も通行止めで、山田大橋を渡る。武蔵増戸周辺は普通に都会なので歩いてもそれほど楽しくはない。
貴志島神社は幽玄でとても良かった。カップ麺と自作おにぎりを食べてタバコを吸う。静かな夏(休み)の終わりの空気感が最高だった。
網代弁天山、花見山はどちらも景色がよい。下山途中にポツンとあったヒガンバナが美しい。この花を改めて観察すると雄しべも雌しべもないように見え、変な花だなあと思う。
秋川橋から河原でたくさんの人がバーベキューをやっているのを眺め、下調べしていたおかしや パージュに向かう。
この日の白眉はこのおかしや パージュで間違いない。スペシャリテのパリ・ブレスト、タルトフランボワーズ、ガレット・デ・ロワを購入し、帰宅後に食べてうまさに驚愕した。過去イチの焼き菓子かもしれない。都心にあったら行列必至だ。ここに行くために武蔵五日市駅をゴールにできるルートを計画せねば。