コイボクシュメナシュンベツ川〜十勝岳(1457m)
北海道では、沢レジェンドとしても有名なganさんこと岩村和彦氏からHYML (北海道の山メーリングリストの略) のMLを通じて、沢登りのお誘いが流れた・・。 人数限定の中にどうにか入れて頂き、超久々となる日高の沢へ挑むチャンスが訪れた。 前泊の宿は「楽古山荘」(無人の避難小屋) 参加したメンバーは、全員HYML会員の6名だが、こちらも60代~70代のレジェンド集団となった。山荘には17時前に着くとすでに到着していたベンさんが、テーブルと座布団も用意して待っていた。早々再会のご挨拶はそこそこに夕食の準備と二階に寝床も整えてから「乾杯」となった。 私たちの他に3人パーティーが先着していてすでに夕食を終えようとしていた。ご挨拶以上に会話は弾まなかったが、明日「楽古岳」に登るようだった・・。 ganさんが作る「煮込みうどん」をメインに個々に持ち寄った食材を出して、宴は進む・・。 皆さんとは、札幌での懇親会・通称「ルック岳」で何度も呑んだ仲間だが、夏山を共にするのはganさん以外では始めてのメンバーたち。その実力は飲み会でよく聞いていたので、明日は付いて行けるか・・と少し緊張もしていた。 20時。明日の山行を考えて全員素直に床に就いた。 8/2 (日) 晴れ 起床3:30 朝食は各自も、昨夜残った煮込みうどんを頂き充分お腹を満たした・・。 5:04 山荘前出発 コイボクシュメナシ ュンベツ川 (以下コイボクと呼ぶ)の左岸沿いの廃道化した林道 を歩き始める。(途中笹藪もあり分かり難い箇所もあるので要注意) 5:27 入渓 (地形図C404より少し上流地点) 6:25~40 530二股 (左へ)・・右は楽古岳へ繋がる 7:35 700付近から大ガレ場 (水は伏流しガレが沢全体に堆積した場所) 7:57 800付近で大ガレは終了し、水流が戻る 8:10 880二股 (左へ・・すぐに大滝が見える) 8:20 900大滝 (2段40mの大滝) 両サイドに別れてフリーで直登も危うい場所あり・・ 8:45 滝上 9:10~30 C1050二股 (右へ) 9:40 C1100付近 源頭付近にあるコケの斜面から水が湧き出る場所 (景勝地) 9:45 C1150二股 (右へ) C1200付近で沢は涸れる・・以後沢形は残るも笹藪となる 11:10~25 C1350稜線コルに着く 11:55 十勝岳 (1457m)頂上 12:05 下山開始 12:20~40 C1350 13:40 C1050二股 14:10~40 C900大滝・・懸垂下降 14:50 C800大ガレ場 15:05 C700大ガレ場終了 16:10~25 C530二股 17:40 楽古山荘 距離は片道約5㎞の道のりだが、日高らしいⅤ字形の渓相と急斜度に時間を要す。 仲間のひとりが遅れ気味となり各分岐などで待つ時間も加わった・・・。 リーダー判断で登行は12時までとし、登頂に至らない場合もありと・・。 稜線で遅れた仲間は待機してもらい、他5名は空身で頂上を目指す。 C1350~頂上まで、登り30分、下り15分だった。(十勝側に踏み跡あり) 快晴の頂上から南北に連なる日高の山々を望む・・。 わずか10分の滞在で下山開始は、勿体なかったが時間を押しているので仕方なかった。 下りもほぼ同じルートを辿るも降りやすい場所を見極めながら降りる。 C530二股に着いた時点で安堵 (明るい内に山荘着を確信) 山荘に着き登行13時間の山行を無事終える。 それぞれ握手で健闘を喜んだ! 帰路では、温泉も夕食も無しで帰る・・・ わが家には21:30の到着も帰札組は23時頃だったと思う。 お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。とても楽しい山行となりました。




