⭐️広尾十勝岳・双子山
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ)
(北海道)
2026年03月20日(金)
日帰り
【ぶす】
和尚が小僧たちに、「命が惜しければ、壺のぶすに触れるな」と出かけた しかし小僧たちは壺の中のぶすをなめ、砂糖と気付いた すべて砂糖をなめきり、「まずいぞ」と思った小僧たちは、和尚の大切にしていた秘蔵の花瓶を壊し、死んで詫びるために「ぶすを食した」と戻ってきた和尚に伝える… 小学校の教科書にあったお話
山登りを始めた頃、大先輩が「冬の野塚方面に近づいたら命がないぞ」と語りました その言葉以来、冬の南日高に足を踏み入れたことはありません(例外、オキシマップ)ただ、美しい雪の稜線記録を見るたび、行ってみたいと思うのですが、命がけの山行となるため遠慮してました
【天国】
広尾十勝岳周回山行が計画されました この目で南日高を見られるチャンスと思い、同行します
自分の足で立った稜線は、それは見たことがない風景 「なんだこりゃ」白い山並みが連なる圧巻の風景 「ここは天国だ!」と思いました 稜線上は、積雪ラッセルの箇所がありましたが、締まった雪に刺さるアイゼンの歯の音と、歯が刺さる感覚が足から伝わり心地良い… あっという間に広尾十勝岳→オムシャヌプリまで進みました
野塚岳まで進みたかったのですが、業務があるため途中で下山します 下りは神経を使いましたが、P787から左の尾根に入り、作業道から下り、無事に戻ることができました
【まとめ】
山行中、大先輩の言葉が「ぶす」とつながりました(笑)この絶景を見せないためと考えれば悔しい しかし昔は天馬街道がなく、この地は秘境だったことを考えれば、かなり実力がないと「命がないぞ」は、うなづけます
足を踏み入れる前は天国に一番近い山々、足を踏み入れた後は生きながら天国を感じる山々でした✨ありがとうございました