縫道石山(青森)
2026年10月31日 (土)日帰り
振り向くと葉の落ちた灰色の森の上に、年老いた巨人が顔を出したような縫道石山がこっちを向いていて、このかなり個性的な山容が、とても印象的だった。
そして、大きな積乱雲に黒い影、冷たく強い風が、霰と土砂降りの雨を呼び、自然の恐さを感じた山旅だった。
大間崎。本州最北の地。北海道は直ぐそこだけど遠い壁。一緒に行ってくれそうな人、その前に、仕事休めるかなぁ〜。
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道の駅よこはま で急いでお土産を買って、トイレに寄ってから、車を走らせて縫道石山の登山口を目指してドライブ。午前中は、1mmの雨予報、午後から好転しそうな感じだったので、とりあえず、行ってみて考えようと車を走らせると、むつ市辺りで何やら個性的な山が見え、地図で見ると釜臥山とあった。キョロキョロしながら進むと、次第に山道になり、登山口が近づいてきた。前方に何やら個性的なトンガリの山が見え、地図で確認すると縫道石山のようだった。登山口に着いて、雨は無く、降ったようでもなかったので、これは来て良かったと思い、レインウェアは仕舞って直ぐに仕度して出発した。予想通りここもスライドゼロ。音楽をガンガンかけて登った。青空も少しあったので、日差しがあると綺麗な森だったが、ほぼ曇り空で、薄暗い森を歩いた。登山道は、ここも結構綺麗でわかりやすかった。最初の方で少し下って、それからずっと急登だった。小さな山だが、山容の形通り、鎖ありロープあり梯子ありで、縦に登るハードなコースだった。
上に出ると冷たい風が少しあって、ちょっと寒かったが、日差しがあったので助かった。ここも360°素晴らしい景色だった。大きな岩がいくつもある頂上。立つのは恐いので、座って写真を撮った。ロープで繋がれた山頂標識は風で裏返っていたので、直して写真を撮った。海も見え、紅葉した回りの山々の姿も綺麗だった。地図の山頂マークがどこにあるかよくわからず、あまり、際に行くと恐いので、無理に探さず下山した。傾斜がかなり急なので、滑らないように気を付けてゆっくり下りた。
そして、ばば岩、じじ岩の看板があり、爺になったばかりの僕は、ちょっと興味が湧いて寄り道してみた。大きな岩があり、地図に展望スポットとあるように、回りの山々が綺麗に見えた。西側には、壁のような岩があり、迫力があった。そして、振り向くと、ぬっと顔を出した縫道石山が視界に入って、思わずニヤけてしまった。灰色の老巨人がこっちを見ているようで、さらに葉も落ちて一段と灰色が強調され、かなり個性的な出で立ちが印象的だった。
冷たい風が強くなってきて、やはり高い岩に登るのも恐いので、早々に引き返して、駐車場に戻った。
明るいうちに、大間崎を見学したいと思っていたので、急いで片付けて、車に乗って移動開始。すると数分で雷が光り、音も聞こえた。結構近いと思っていると、雨が振り出した。雨の前に戻ってこれてラッキーだったなと思っていたら、バラバラと車の屋根を叩く音がして、バケツをひっくり返したような雨が、霰と一緒に落ちてきた。ワイパーも追いつかず、思わずブレーキを踏んで車を停めて待機。後ろから、来ないかと心配だったが、ガードレールの先は、崖なので、無理に動かずちょっと待ち、ついでに写真を撮った。雨は直ぐに弱くなったので、また動き出して、ドライブ再開。あと30分下山が遅れてたら、この雨を浴びたのかと思うとゾッとした。冷たい風が強くなって嫌な予感で早々に下山したのが良かった。
大間崎に着くまで、仏ケ浦など少しだけ景色を見て、ようやく大間崎に到着。風が強くとても寒かったが、本州最北に来れて、北海道も見えて大満足だった。お土産も買って、奮発して刺身定食も食べて、桑畑温泉湯ん湯ん♪で、汗を流して、露天風呂で、対岸の北海道の灯を見て移動。夜道を延々と走って、22時に釈迦内パーキングエリアに到着して仮眠。明日は白神の田代岳と藤里駒ヶ岳。