志津倉山(福島)
2026.07.08 (水)日帰り
スタート地点の駐車場には先客の車が1台止まっていた。
先客の方は、登山口に掲げられていた「スズメバチの巣、熊の出没が目撃されている」の情報に出発をためらっていたとのこと。なんでも昨年、柳津町の山を登っている途中に熊に遭遇し、それがトラウマになっているとの話であった。
その方は、暫し迷っているようであったが、結果的に目的地を変えたので、この日に志津倉山に登ったのは自分一人だけだったようである。
幸いなことにスズメバチにも熊にも遭遇しなかったので、こうしてレポートを書くことができている。
登山口に設置された志津倉の鐘を鳴らし登山開始。大沢に沿って登山道を進んでいくと、ほどなくして右手に巨大な雨乞い岩が見えてきた。
さらに進むとシャクナゲ坂と名付けられた急登になる。シャクナゲ坂は地図で見るよりかなり細い尾根で、もちろん鎖やロープも設置されていたが、足元が滑り三点確保が難しく感じる場所もあった。
途中、たぶん「屏風岩」と書かれたであろう道標もあったが、どれが屏風岩なのかはよくわからなかった。ただ、岩場の右手は確かに屏風のように切り立っていた。
三本松と名付けられた三本の大きな松から先は傾斜もやや緩やかになり、山頂付近はブナの森が広がっていた。
山頂からの眺望は良好であったが、梅雨明け後を思わせるような入道雲に阻まれ、遠くの山まで見渡すことはできなかった。
下山路も急な坂が多かったが、写真では急な様子が十分に伝わらないのが残念である。
また、下山の途中に「糸滝」の道標があったが、水の流れる音はしたもののの、滝そのものは残念ながら確認することはできなかった。