都留アルプスはやっぱり暑かった
御正体山・杓子山・石割山
(山梨, 神奈川)
2025.07.05(土)
日帰り
暑くなるというので低山へ行くのは躊躇したのですが、都留アルプスなら暑くなり始める11時前には下山できそうとふんで行ってきました。
絞るほど汗でグチャグチャになるのは必至だったので、帰りに都留市駅直ぐそばにある少々お高めですが「よりみちの湯」に寄ることにして東桂の方から攻めることにしました。
無人の東桂駅を出発して都留アルプス登山口まではロードを進みます。
途中「早作の石仏群」や「おなん淵」、「神戸翁頌徳碑」などがあるので一寸観光しながら進みます。
昨日の雨の為かもしれないのですが、おなん淵の滝の滝下には大量のボトル容器やゴミが浮いていて一寸ゲンナリでした。
都留アルプスの入口は住吉神社になるので参道を進みます。
住吉神社は鐘撞堂とも言われていて、山田氏が築いた古渡城があったと言われていて、住吉神社の直ぐ裏側が古城山山頂になります。
都留アルプス全体として展望はほとんど無く樹林帯の中となるので、夏の暑い時期はかなり厳しいルートかもしません。
楽山球場分岐あたりでは、学生なのか声出ししての練習をしている声が良く聞こえます。
楽山球場分岐過ぎると今は時期ではないですが、ミツマタ群生地あり春の開花時には見応えがありそうです。
少しきつめの登りで都留アルプス最高峰の都留アルプス山につきます。
最高峰を過ぎたからと行っても、ここから先はまだ長いので気を抜かないようにします。
なぜだか、都留アルプスを全クリアしようとすると、楽山公園に行かないといけないので、都留文大分岐から楽山公園へ向かいます。
これは何かの嫌がらせなのか「楽山公園を加えたら都留アルプスとしてやろう」という政治的な介入があったのか、ただただ単純に何でも名勝地を入れちゃえ的だったのか、楽山公園はほぼ登山口なので一旦下山して登り返す感じになります。
だんだん暑くなってきている上に、何故かここは見晴らしが良くて日向になるのでかなり厳しい登りでした。
尾根筋に戻って少し下って行くと友愛の森のあずまやがあるので、休憩することができます。
更に進んで高度を下げると、元坂となります。ここで、電子地図のルート図では水道橋をくぐってから天神山への登りがある風で、橋をくぐった先にも赤テープがありなんとなくルートぽい感じでは合ったのですが、ブッシュが伸び放題だし、ほとんど踏み跡も無く一旦踏み入れたのですがあきらかに使われていそうもないので、下ってきた地点に戻って橋の上に行くような階段を登っていったら、こちらが正解っぽかったです。
天神山から下ってくると、左側に再び水道路の上部が現れます。ここから、大室神社方面にも行けそうですが、ルートに従って進むと鍛冶屋坂に着き、左奥に水道橋が見えるので、水道橋方面に進んで、水道橋をくぐると、大室神社があります。
水道橋はこちら側から見るのが良い感じです。水道橋手前に登れる階段があったので、登っていったら水道橋のてっぺんで行き止まりになっていました。
一寸ズルしてそのまま斜面を登ってコースに復帰してパノラマ展望台へ
パノラマ展望台から一寸きつめの登りを登りきると長安寺山山頂で長安寺山から少し下って軽く登り返すと白木山山頂となります。
白木山から少し下ってきつめの登りを登り返すと蟻山山頂です。都留アルプスのピークで唯一展望が良い山頂です。烽火台跡だそうで、確かにここなら見晴らしもいいから烽火台にはいい感じです。
ここから下り調子で進んで行くと最後のピークの水槽山(富士山展望台)に到着。谷村発電所の水槽だったんでしょうか?
お天気が今一ながら、富士山のシルエットも見えました。
ここから一気に金比神社まで下ってロードで都留市駅に向かいます。
流石に汗でビチョビチョのまま電車に乗って帰るもの迷惑なので(自分も不快だし)駅の直ぐ近くにある「よりみちの湯」で汗を流してかえりました。
綺麗な施設で泊まれることもできるようですが、汗を流すだけで考えるとちょっとお値段高めではあります。食事や休憩も兼ねてゆっくりするのならばいいのかも。