神室山、キヌガサソウを観る。有屋峠を歩く。
神室山・天狗森・火打岳(秋田,山形)
2026.06.06 (土)2 日間
去年見逃したキヌガサソウを見つつ、去年歩き逃した鉤掛森・有屋峠を歩く=水晶森~黒森間を藪漕ぎ。 新庄でラーメンを食べて昼から登り出す。山頂小屋の水場はこの時期あてにならないので水を6L担ぐ。コーラとドデカミンを入れると7Lで足が重い。有屋口の登山道は地形図での見た目に反して尾根を絡めて傾斜のない道がつけられていて助かった。昔からの参拝路はアップダウンが少なくヘツリ道なので洗掘もない。長年歩かれてラクなルートに収斂するということだろうか。 稜線はガス。荷物をデポしてキヌガサソウを見に行く。分岐は通行禁止のロープが張ってあるが看板にはキヌガサソウまでピストン可とのこと。藪っぽい道が続く。念願のキヌガサソウは一見の価値ありだった。ただネマガリダケが侵食してきてるような印象で、昔の写真と比べるとお花畑が狭くなってる印象を受けた。 さらに下って雪渓にでた。今年の冬に来た時はサッカー場みたいなだだっ広い雪原だった。雪渓の末端には水が流れており、ここで汲めばよかったと思った。秋田県側へ眺望が良く、西ノ又・パノラマコースの周回ができなくなったのは残念に思った。 山頂小屋。宿泊者10名くらい?東京からわざわざ来られた方に東北の山を絶賛されて東北人を代表して鼻を高くする。 翌日はガスも晴れて雲海。朝焼けに照らされる鳥海山が綺麗だった。稜線から水晶森方面への登山道は歩く人が少ないのか道の真ん中にニッコウキスゲが群生しててある意味歩きづらい。樹林帯に入るとぶな並木で実家のような安心感。水晶森のピークを超えて黒森分岐。 黒森へは笹薮だが登山道跡が笹の薄い箇所として残ってるので、外さない限りは楽しい森歩きの範疇だった。山頂直下からが密藪で本格的な藪漕ぎ。立派なネマガリダケがいくつも生えてたが、立派な熊糞もいっぱいあった。 黒森に出るとその先はいい道がついていた。昔の峠道は登り下りを避けて巧みにつけられている。自分の目では刈り払いが古道を外してる箇所がいくつかあった。馬も通った峠道というので急なアップダウンはないはずなのだが、地形も風化して全部を正確に辿るのは難しいのだろう。黒森山頂からの下りも直線的に付けられた「登山道」になっていた。思うに古道は山頂を通らず西側を巻いてるのではないかと思う。 鉤掛森からはぶなの広大な二次林の遊歩道的な道になってるが、分岐が多くて迷った。ルーファイ的にはここが核心部でした。







