灼熱の丹沢表尾根で暑熱順化を図る
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳
(神奈川, 山梨)
2025.06.18(水)
日帰り
コース自体は解説する程でもないので、割愛。
もう既に、夏の丹沢は暑い。
表尾根の登りが、南アルプス北岳の”草すべり”に感じられた。
以下個人的ポエム。
2025/6/16、太平洋側の梅雨前線が”消滅”し、翌日から東京も36℃を記録する暑さとなった。
火曜水曜休みの僕は、谷川岳馬蹄形縦走を企画するも、「夜に雷雨の恐れあり」とのヤマテン予報にビビってキャンセルした。
蓬ヒュッテにテント張る予定だったけど怖いので。
でも快晴だったっぽいので、行けば良かったかな。
まあそんな根性無しなので、丹沢で新靴の履き慣らしも兼ねて、また暑熱順化という夏場慣れを行うことにした。
秦野駅バス停前には10人以上並んでいた。
新緑が明るく、既に山ではセミが鳴いていた。
表尾根側に一匹だけ大きなヤマビルがいた。
ストックで突いたが、後続の人が来たのでそのまま進んでしまった。
日当たりのいいところは25~30℃程度。
日陰は22~25℃程度。
わずかにそよ風が吹くが、体が慣れてないのでヘロヘロに。
5月に山に行けず、2ヶ月くらい間が空いた。
軽くジョギングはしていたのだが。
そのため、休憩を大きく取って表尾根はある程度ゆっくり登った。
食事は朝にサンドイッチとクリームパン。
自分で作ったシラスおにぎり(0.5合)を2つを、三ノ塔と塔ノ岳で食べる。
お湯300mlとカップ麺(暑すぎて食うわけなく持ち帰り)
途中でミニ羊羹2本食べた。
水は
ライチ水500ml
スポドリ1L
真水900ml×3
お湯300ml
の計4.5L。
スポーツドリンクの粉を入れた小瓶を持ち忘れてしまい、後半真水で辛かった。
ザック重量は8kg程度。
尊仏山荘でバヤリース300mlだけ買った。甘いの飲みたかったので。
(俺の)腹が出てるので出来るだけカロリーを抑えて絞っていきたい。
最初暑すぎて「もう三ノ塔に行ったら大倉に撤退しちゃおうかな」と考えるも、ダイエットも兼ねてなんとか頑張る。
汗だくになりつつも慣れてくる。
塔ノ岳山頂では軽く昼寝。
午後から雲が上がってくるので、太陽を隠すまで待つ。
なんなら雨が降ったほうが冷やしてくれてありがたい。
バカ尾根下りはガスガスになり20℃前半の気温となった。
スタートの遅い平日ヤビツなので、時間を掛けつつ18時前に下山。
日没は19時くらい。
まあ大倉なんて暗くなってもヘッデンでいくらでも降りられる。
平日大倉バスは20:17まであるし。
とりあえずやりきった。
靴の方は、どうもくるぶし周りが当たって痛みを感じる。
足首の紐を巻く限り痛い。脚に合ってないのかも。
足裏の形はピッタリなのだが。
トレランシューズでも良かったのだが、ミドルカットの靴として北アに行けないと困る。
降りたら鶴巻温泉、弘法の里湯でお風呂。
そして前から行ってみたかった、伊勢原駅前の伊勢原ジンギスカンで夕飯。
値段は手頃で煙モクモクの昭和スタイルな店で、良かったです。
まあそんなこんなです。
そして今月、40歳になりました。
中学不登校から27年。
飲食自営業を始めて10年。
心は子ども、体はオジサン。
もはや人生のモチベも無いですが、まだ死ねない。
ほいじゃまた。