大鶴山・奥城山(石川)
2026.06.20 (土)日帰り
去年は膝の故障と熱中症気味で、65km地点の県民の森で無念のリタイア。
今年も膝の不安はあったけど、「膝さえ最後までもてば完走できる。」そんな予感だけを信じてスタートラインに立ちました。
制限時間は27時間。今の自分には決して余裕のある設定ではなく、目標は制限時間ギリギリの26時間。とにかく完走だけを目指しました。
大会当日は雨予報でしたが、18:55のスタート前には雨も上がり、気温も走りやすいコンディションに。
序盤の渋滞を少しでも避けたくて、スタートからだけ少し頑張る作戦。おかげで去年より渋滞は少なかったものの、10km地点ですでに「あと90km、本当に大丈夫か!?🤣」という状態(笑)。そこからは無理せずペースを落として進む。
25km付近で右膝に違和感…。すぐにテーピングの上からサポーターを装着すると調子が良くなり一安心。
富士写ヶ岳は登りも下りも泥だらけの超スリッピーコンディション。時間はかかったけど、この過酷さが逆に楽しかった。
ようやくAS3に到着すると、サポートしてくれるホギの姿が✨
顔を見た瞬間ホッとして、補給や持ち物チェックを済ませ、左膝にもサポーターを装着。
「行ってきます!」と再スタート。
その後は苦手な長いロード区間。たくさん抜かれたけど、自分のペースを守ることだけを意識しました。
AS4でもホギに会えて元気をもらい、いよいよ最大の勝負どころ、大日山へ。
去年はこの山を越えた先の県民の森で関門アウト。今年は絶対に突破したい。
温存していた体力をここで使うつもりでしたが、登りも下りも想像以上の泥地獄。滑れば谷へ落ちそうな場所もあり、小渋滞も発生。
待っていたら完走は厳しいと思い、安全を確認しながら何人も抜いて前へ進みました。でも抜いても抜いても前に選手がいる…。下りは滑り台状態で、お尻で滑り降りている人もたくさん😅
それでも何とか大日山を突破!
そして去年涙をのんだAS7・県民の森(63km)へ。
去年より約2時間早く到着できたものの、この先を考えると全く余裕はありません。
豚汁やコーヒーをいただき、ホギのサポートでしっかり補給して再スタート。
ここまで来ると、ようやくゴールが少しだけ見えてきました。
しかし次に待っていた三童子山も強敵…。
岩場で滑って手をついた瞬間、左親指を切って流血😱
血が止まらず絆創膏で応急処置。何とか止血できたものの、終わりが見えない山道と眠気で「もう帰りたい…😂」と心が折れそうに。
救護所で傷を洗ってもらい、絆創膏を貼り替えて再スタート。
ここでもホギに会えて、本当に力をもらいました。
そして2回目の夜へ。
雨は本降りになり、薄いカッパでは雨が染み込んでくる。さらにヘッドライトの電池も切れかけ、雨の中で電池交換。
最後のエイドではホギが厚手のカッパを用意してくれていました。
着替えた瞬間、一気に体が温まり、コーヒーも飲んで完全復活。
「あと少し。」
最後の山を越えると、不思議なくらい脚が動き始めた。
川沿いの遊歩道を思い切り走り、待ちに待ったKAGASPA100のゴール✨
タイムは25時間52分。
制限時間まであと1時間。
テーピング、サポーター、そしてホギのサポートのおかげで、最後まで膝がもってくれたのは本当に奇跡でした。
結構頑張ったつもりだったけど、余裕はたったの1時間😂
途中で何か一つでもトラブルが増えていたら、完走はできなかったと思います。
タイムは決して速くないけど、今の自分にできる精一杯を出し切れた100kmでした。
応援・サポートしてくれたホギ、そして大会を支えてくださったボランティアスタッフの皆さん、沿道で声をかけてくださった皆さん、本当にありがとうございました😊✨