【棒ノ折・岩茸石山】川苔橋から青海駅へ
川苔山(川乗山)
(東京, 埼玉)
2024.06.22(土)
日帰り
※高水山直下の立入禁止箇所は工事完了に伴い、解除されています。
富士山に登ろうと宿を取っていましたが、3日前予報では傘マークも見えたため回避。その後予報が変わり晴れたので悶々としながら奥多摩へ。梅雨時期は予報がアテにならない…。
1.5年ぶりの川乗橋からスタート。前回は蕎麦粒から降りてきましたが、今回は百尋の滝方面へ。しばらくの林道歩きですが登山道に入ってからは滝まで美しい渓流を眼下に見ながら高巻きトラバースです。道はしっかりしていますが転落するとタダではすまなさそうです。百尋の滝も想像以上に大きく迫力満点💯、また時期を変えて歩きたいと感じる道でした。
滝からは川苔山へ登らず地図の等高線を見ながら都県境尾根へショートカット。そこまで難しいところもなく、踏み跡はあったり無かったり。一般道と合流、日向沢の峰では登るはずだった富士山を眺めながら休憩。またの機会です。
都県境尾根はスギヒノキ林と雑木林のミックスで基本展望はありません。下り基調で下るときは割と急下降。風もあり、日差しも遮られていて快調でした。百尋の滝までは人も多かったですが、日向沢ノ峰から棒ノ折まではすれ違いは5人ほど。棒ノ折山頂に飛び出るととても賑やかで驚きました。
棒ノ折には秩父側から上がってくるのか、岩茸石方面は再び静かでした。当初は岩茸石から御嶽駅方面に下る予定でしたが、時間も早いので高水山方面へ。体力と時間を見ながら青梅駅を目指しました。こちらも特段ルート上には問題無し。高水山直下、榎峠方面の通行禁止も工事完了に伴い、通行可能です。
榎峠からは少し登り返しがありますが、こちらも道はよく歩かれていて小ピークもトラバース道があります。矢倉台手前からは林道になり歩きやすいです。トレランの方や青梅市民の方の憩いの場となっているようです。
ガッツリコースで富士山回避のガス抜きには充分な1日になりました。