生駒山・神津嶽・大原山(奈良,大阪)
2026.06.24 (水)日帰り
6月の山行は鈴鹿セブンマウンテンの御在所岳を予定していたが午後から天候が崩れる予報が出ていたため急遽、近場の生駒山へ。生駒山は(近すぎて行かない)未踏の山であったため良い機会となった。
車を生駒駅周辺に停め近鉄電車で大阪側の新石切駅まで近鉄奈良線で行き、石切神社を起点としたルートをチョイス、最初は舗装道路が続き歩きやすい道だったが次第に民家が減っていき雰囲気が変わっきた。登山道には見るものはほとんど無く、廃屋が点在していてスピリチュアルな物に対して懐疑的な私だが「気」の悪さが強く感じられ背筋がゾクっとする感じを覚えた。舗装道路ではあるものの20度近い斜度がついた坂道も数箇所あり1ヶ月振りの山歩きの足腰には少々こたえたのであった。
興法寺まで来るとがらりと様子が変わり落ち着いた山寺が威容を誇っていた。そのあとはいつも歩き慣れた登山道が続き、何ヶ所か分岐を越えた先にあじさい園なる案内が出てきた。ゴール目前ではあったがせっかくなので寄り道していく事にした。この選択が大当たり、目の前にはちょうど見頃の紫陽花回廊が現れたのだ。道の左右に色とりどりの紫陽花が咲き誇っていた。
あじさい園から頂上へ抜けるルートがあり最初の急登を過ぎで程なくするとテレビ局の電波塔が現れた。自宅からも望める地平線の生駒山のシルエットにはいつも電波塔の形がくっきりと見えるので、目の当たりにすると妙な親しみを感じた。
電波塔を越えると一気に世界が変わり、そこには奈良県唯一の遊園地、生駒山上遊園地が広がっていた。かつては奈良市内にも巨大テーマパークがあった事は噂には聞いていたが、今となってはここだけとなってしまい、奈良県民の心の拠り所となっている。この夏に更なる拡張も予定されているようで暫くは衰退の心配はなさそうだ。
帰りは、これも生駒山名物「日本最古のケーブルカー」に乗って下山する。世にも珍しい昇降途中に踏切があるケーブルカーとなっている。
総括すると、生駒山は奈良からのピストンが良いという結果になった。次こそは御在所岳に行きたいと改めて思う6月の登山であった。