02:38
12.8 km
703 m
なぜか不人気な九州百名山「牛の峠 」 妖怪「やまおなご」の呪いか…?
牛の峠 (宮崎)
2026年05月21日(木) 日帰り
宮崎県都城市と日南市の境に位置する「牛の峠(918m)」に登ってきました。 長い林道歩きから始まり、江戸時代の歴史ロマンを感じる「藩境の石碑」、そして初夏の豊かな自然まで、静かで変化に富んだ山歩きが楽しめました。 これから行かれる方の参考になれば幸いです! アクセス・駐車場情報 駐車スペースはいくつかありますが、駐車スペース最奥部までの道は未舗装(ダート)です。大きな水たまりや深い轍(わだち)があるため、車高の低い車は底を擦らないよう運転に注意が必要です。 私は車のパンクが心配で、最奥部から3キロ手前の舗装路が途切れるあたりのスペースに駐車してそこから歩きました。そこから駐車スペース最奥部までは速歩きで30分ほどです。さらにそこから登山口までは速歩きで30分ほどです。 コース状況・危険箇所 登山口〜山頂:林道終点から本格的な登山道に入りますが、丸太の階段と急登に落ち葉が深く積もっており、雨の日は非常に滑りやすいです。特に下りはスリップに要注意。登山口から山頂まではサクサク登れば30分くらいでしょう。 山頂付近:薩摩藩と飫肥藩の境界争いの歴史を伝える「牛の峠論所跡」と立派な石柱(従是東飫肥領)があります。山頂標識(917.9m)の近くには丸太のベンチが置かれた広場(唯一の展望スポット)があり、休憩にぴったりです。残念ながら、この日はガスで展望はなし。 下山中の林道や登山道脇では、ウツギ、ドクダミ、キキョウソウなど、水気を好む初夏の花々がたくさん咲いていました。 また、綺麗な水場にしか生息しないサワガニが林道を歩いているのにも遭遇!自然の豊かさを実感できます。他にもキジバトや野ウサギ?、ヤマカガシも見ました。 帰り道、駐車場まで残り1キロというところで、ついに雨が降り出しました。 今回は幸いにも開けた林道を歩いている最中だったため、念のためザックに入れていた折りたたみ傘がサッと取り出せて大活躍。レインウェアを着込む手間も省け、事なきを得ました。 この山が不人気なのは、展望がほとんどない、林道歩きが長い、滝や貴重な花などの特筆すべき見所もない…などが理由かと思いますが、林道歩きが好きな私は楽しかったです!でも誰にも会いませんでした笑 ところで、下山後、牛の峠のWikipediaを見たところ、「山女(やまおなご)と呼ばれる長い髪の妖怪が出没したという言い伝え」があるとのこと…登る前に見てなくて良かったです…
