残雪の雄阿寒岳
雄阿寒岳
(北海道)
2026年04月12日(日)
日帰り
4月の雄阿寒岳の様子を見に
新道〜雄阿寒岳のピストン
結果はかなり大変な山行だった
ただ、そんな辛い状態だからこそ得られる喜びや出会いがあった
総合的には行って良かったと思う
トップ画は雄阿寒岳から見た雌阿寒岳
大きな危険地帯は無いが道迷いに注意
地図を用いてルーファイ能力は必須
また、積雪状態が不安定な為、道の状態に合わせて、スノーシュー、アイゼンを使い分ける能力も必要だと思う
具体的には
3号目までは道不明瞭のズボズボと岩のミックス
5号目まではズボリ多数倒木を避けながらの急登
頂上までは道に迷いながらのラストスパート
と盛りだくさんの雪コンディション
正直3号目の段階で帰ろうと考えていた時に、
後ろから札幌から来られた方と合流
ルーファイやラッセルを協力してなんとか頂上へ
撤退リミットとして決めていた13時ちょうどに頂上に着いたのも感動的だった
初めてお会いした方だったのに、色々と協力していただき本当に感謝!!この方がいなければ絶対に登れなかった
頂上からは這松がかなり出ていて、積雪期の様な雪原は見られなかったが、この時期ならではの雌阿寒岳のゼブラ模様や、半分凍ったパンケトーなどこの時期ならではの景色を堪能できた
大変な時間が長がったが、良い出会いあり、絶景ありで総合的には良い山行だった
楽に登りたいならもう少し雪がとけてから、
雪の雄阿寒岳が見たいなら3月に旧道からのルートを心から勧めます
もちろんラッセル、ルーファイ大歓迎の方はぜひこの時期の新道を!!
●コースメモ
・登山口〜3号目
雪と岩、土のミックス程よく雪が溶けて地面が出ている
岩場の急登や細い道は雪が半分くらいを占めており、笹を漕ぎながら進む場所もある
ルートはピンテがあるものの、どこを通れば良いかよく分からない
冬の間でできた倒木もかなり邪魔だ
1号目までで1時間、そこから3号目まで1号毎に1時間かかっている、、、
スノーシューと軽アイゼンで換装しながら進んだ3回くらい切り替えた
軽アイゼンだと、酷いと50cmくらいずぼる。逆に地面が凍ってる場所や、露出した岩場、狭い道ではスノーシューは歩きづらい
・3号目〜5号目
急登。夏道はよく分からないので直登した
ピンテと地図でところどころ現在地と方向を確認
倒木を避けたり、50cmくらいズボる
分かりやすい尾根地形を登る
夏ではどの様な地形を登っているか?意識もしなかったので、新しい発見だった
急登は400mくらいだったと思う
全てスノーシューで登れた
・5号目〜頂上
ここまで来ればほぼクリアした様なものだと思う
5号目は道が分かりづらいが地図を見れば問題なし
積雪期の様にどこでも歩けるわけではない
ほぼ夏道通りになると思う
ハイマツが出できており、間をすり抜けていく
ここから雪がしまっており、ズボリ回数激減
風の影響が少しあるので、急登で汗をかいた時は防寒着を着込んだ方が良いと思う
8合目〜頂上の区間は、岩が露出している
ここはスノーシューよりアイゼンやチェンスパの方が良かったかもしれない
この区間は前半スノーシュー。8号目付近でスノーシューをデポして山頂へ
●装備メモ
・水分
スポドリ、1300ml 250kcal
・食料 朝食で1,000kcal位摂取している
おにぎり2個400kcalくらい
ぶどうぱん1個400kcalくらい
薄皮チョコぱん400kcalくらい
・ザック:9kgくらい
・装備:()は持っていったが使わなかった
3シーズン靴、軽アイゼン、スノーシュー
(ゴーグル)
12本爪アイゼンとピッケルは持っていかず
ガチガチの斜面が出たら帰る予定だった
「靴紐ストッパー」がやっぱり便利
靴紐が解ける方におすすめ!
・しんどさ:4(5段階。チロロ林道幌尻岳5)
・天気:曇りのち晴れ時々雪、微風体感5m/s以下
・駐車場
240号線。雄阿寒岳の看板あり
ところどころ大きな岩がある下擦り注意
トイレあるが、4月末までは使えない
車はトイレの前と登山口前で計8台くらい停めれると思う
・すれ違い
1人、プラス足跡1人分
・温泉
釧路のなごみの湯
500円
サウナ、内湯、露天あり
・最終コンビニ
釧路からだと阿寒町のセブンイレブン
だけど、阿寒湖のバスセンターのセコマも近いので通り過ぎるが、そちらの利用もありだと思う
皆様のお役に立てば何よりです