08:37
27.4 km
1173 m
粟島5山の一筆書きに挑戦-2026-03-21
粟島 (新潟)
2026年03月21日(土) 日帰り
通年民宿 治郎作に宿泊し、3連休の中日一日で粟島の5山を巡る。予定していた順番に述べると、八幡山・丸山・鷹の巣山・逢坂山・小柴山となる。うち鷹の巣山のみYAMAPのランドマークに認定されていない。結果的に歩けたのは八幡山・逢坂山・小柴山の3座だけ。丸山は事前調査で分かっていたように、ロープが張られていたので先へと進まなかった。 昨日の夜から激しい風雨となった。起きてみると、雨はやんでいて風はそのままの強さだった。様子見しながらゆっくりと朝食を食べていたので、5時30分に歩き始める予定を30分ほど遅らせての出発。 気象庁によると、昨夜の21:30に風速21.4m/sを記録し、出発した直後の6:10が15.5m/sとの記録になっている。道中の工事現場に設置されていた「吹流しの角度と風速のめやす」が以下のようになっていた。 42°で風速4m/s 61°で風速6m/s 70°で風速8m/s 76°で風速10m/s 80°で風速12m/s 90°(真横)や上向きの風速が書かれていない。目視で120°くらいなので、12m/s以上が吹き続けているとしか分からない。断続的に台風並みの風が吹き続ける中での歩きとなった。「強風時の作業は責任者の指示に従うこと」とあるが責任者は見当たらなかった。 あまり粟島の活動記録が見当たらないので、写真を多めに掲載し、道中の様子や出来事はそちらに書いた。天候のことを除外してそれぞれの道と山について述べておきたい。歩き始めからずっと舗装路歩きが続くので、厚手の靴下が望ましい。靴はローカットがよさそう。鷹の巣山以外に滑落するような場面はなく、ストックは不要。 内浦集落から第1座の八幡山へは、南側の海沿いの道を通った。県道321号線からも来られるが、一筆書きを意識していたので、そちらは帰りに通っていく予定にしてあった。昨夜の風雨によるとみられる落石があり、部分的には崩れやすい地形のようだ。本来であれば本州に雪山が見えるはずで、薄明の出発で日の出をとらえたかった。 八幡山から塩竃六社神社へも2通りの行き方がある。天気がよければ海側の道路に行くか迷っていたかもしれない。序盤で内浦集落・釜谷集落と歩いて、この先はもうトイレも自動販売機も出てこない。一か所だけあるバイオトイレは使用不可能になっていた。 釜谷集落を過ぎて西海岸ではいくつかの展望台を通っていく。本来であれば佐渡ヶ島が見えるはず。眼下の海岸に漂流ごみが多く、惜しまれる景観。できれば第2座にしたかった丸山は、事前の調査で行けないと予想していた。どうも私有地を通過していくらしく、建物の前にロープが張られていた。YAMAPの過去の記録でも、Google Mapのストリートビューでも確認してあった。 鷹の巣山は八ツ鉢展望台の先にある三角点。風と笹藪が想定よりも困難で、最後の岩場を前に撤退。予定の第2座と第3座が立て続けにキャンセル。逢坂山はパノラマ新道というこの歩きで唯一の遊歩道での通過。北と南の入口がどちらも分かりにくい。北側は春以降に植物が多くなりそうな印象。南側は各種の道路と混じるので道外れに注意。遠景が楽しめる場所は限定的。全体的な雰囲気はよい。このような場所は逆光で歩くように意識している。途中でシカが逃げて行った。 小柴山・粟島灯台への往復はほぼ階段。戻りの道中で粟島港にフェリーが停泊しているのが見えた。自分が昨日到着した時刻にはまだ早い。YAMAPでの記録終了後に確認しに出向いたところ、やはりこの日は時化で出航しなかったようだ。 治郎作には2日とも素泊まりとしたが、サービスのおにぎりが置かれてあったので夜にいただいた。お風呂はおと姫の湯とした。機械の故障により、現在は銭湯として営業している。日の出後には風が弱くなっていて、あとは夜で波が収まるのを待つだけとなった。
