03:57
8.0 km
383 m
押出沢(八方尾根)
白馬岳・小蓮華山 (長野, 富山)
2025.02.16(日) 日帰り
早朝は小雪で雲も垂れ込んでおり最終リフト(グラートクワッド)も運休。しかし強風ではあるものの八方池山荘まで登っているうちに次第に雲が消失し晴れてくる。The Dayの予感。JANの雪崩情報ではアルパインエリアで比較的安全な「留意」のレベル2であったこともあり八方池手前の石神井ケルン(八方山ケルン)まで登り押出沢へエントリー。風が強かったこともあり最上部はシュカブラの洗濯板状態だったが沢中の雪はかなりしっかりパックされた感じで比較的滑りやすかった。そのまま最終地点まで雪の状態は大きく変化なし。雪がつながっており渡渉もなし林道も楽勝で二股までスキーで降りることができた。日曜ということでか意外にも小日向の湯は営業していた。ここから呼んだタクシーで名木山の駐車場まで。 備忘録:気になったのは八方尾根南面に見られた大量のデブリ。あとで知ったが前々日の14日夕方に崩沢付近でサイズ3の大きな雪崩があったようなので、その痕跡か。八方尾根南面(八方沢、崩沢)に入る場合は、相当安定したコンディションでないとリスクはかなり高い。