びっくりだ谷倉山
谷倉山
(栃木)
2026年02月01日(日)
日帰り
冬休みに一山しただけであとは千葉の低山。
ここいらでガツッと行っておきたい。
だいぶ増えたのよ体重。
日帰りで栃木辺りで最近行ってない所。
佐野や鹿沼で探すとあった谷倉山。
ここは前回は9年くらい前。
茨城に引っ越して最初の冬休み、栃木百名山を巡る中で転々とハシゴしていたのだ。
土地勘なんて皆無だから家から1時間くらいの所でわざわざ車中泊をしてたなぁ。
そんな今回は朝から原付きブイイィ〜。
まだ普通のバイクには厳しいね。
9時半に星野遺跡に到着。
よく覚えている、懐かしい。
県道から奥へ進むと広い駐車場がある。
ここじゃなくて、もう少し進んで細い脇道へ入ると前回車中泊した遺跡の脇の駐車場。
何か以前とはだいぶ変わったな。
周囲はソーラーパネル、コイツのせいか。
変わり様にちょっとびっくりだ。
他に車も無く、端に停めてすぐ出発。
はて、登山口はどこだ?
ヤマップ地図を確認。
斜め前の林道へ。
狭い林道を進むと何かの立派な建物。
あ〜、何かあったような気がする。
地層かなんか見られる施設。
開いてるけどパス。
林道をダラダラと進む。
ぬかるみ凄いけど、日陰は凍り付いてバリバリ音を立てて凍った泥にズブリ足が沈む新感覚。
うーん、この感覚、何だろう?
何かに似てるんだけど。
ブツブツ考えながら歩く。
だいぶ後で思い出したのが丁度チョコジャンボモナカの歯応えと同じ。
冷え冷えじゃなくてほんの少し置いたやつ。
10年以上食べてないのも思い出す。
ちょっとびっくりだ。
やがて林道の末端に到着したものの、登山口はどこなんだ?
沢越しに道が見えた。
橋が落ちてるのか。
大した幅ではないが2mほどの深さ、適当に沢へ下りて登り返して登山道へ。
杉林の道をサクサク進むと次第に増してくる傾斜とちょっとした沢沿いの渡渉。
小山芳姫の墓の標識が所々に案内板として点在している。
ちょっと立ち寄ろうと分岐点を左へ。
これがまたなかなかの急坂。
乾燥でだいぶザレている。
グイグイと登ると石碑のような墓所があった。
一応文化財らしい。
特に案内も無く、朽ちた柵がある。
んまぁ何て寂しい所にあるのか。
日も差さず登山道からも外れ急坂の上。
ちょっとびっくりだ。
そして行き止まりのようだ。
地図上では雑木林の斜面を横移動すれば登山道に合流できそうなのだが、どうも怪しいので素直に下へと下る。
本来の登山道が谷越しに見えたところで脇に広い道があったので短絡路にできるかと進んでみるも、全く人が通ってないのか太く伸びた枯れ草の茎をバキバキ折りながら行く。
突き当たりから適当に斜面を下りて本来の登山道に戻ってまた登る。
そしてまたさっき同様にルートに無い分岐点、どっちも明瞭な道が続いている。
方向を確認するのだが明らかにコースと違う。
コースは直進を指しているが左右に分かれており他に道は無い。
はて。
何となく右手に進むがコースは大きく外れ、やがて行き止まり。
もういいや、杉林の尾根道を適当に登る。
ザレた大きな段差があり崩れて登れず、大きく回り込んで登っているうちに林道に辿り着く。
この林道もコースには無い。
もう何となく行くしかない。
枯れた茎をバキバキ踏み折りながら登り進むと山頂からの稜線に到達。
あとは山頂へのユルイ道か。
と思ったら歩きやすい道を歩いて行くと、一応ゆるく登ってはいるけど左手の尾根筋がどんどん高くなっていく。
いつの間にか変な巻き道みたいな所に入ってしまったようだ。
尾根道に登り直して雑木林の中をサクサクとゆるく登り進む。
しかし何だろうね、どうも何かの気配がする。
熊って感じでもなさそうな。
時々、猿だか鹿だかの声は聞こえてるけど。
トットットットッ…
ん?
ハァッ!すんごいびっくりした。
犬?
犬や。
後から来た犬が通り過ぎて行った。
こちらをチラリと一瞥して去って行く犬。
な、何だアイツ。
猟犬?
にしては山頂方向へトコトコと。
明るい雑木林の尾根道を登り進むとそろそろ山頂かなってテッペンが見えてきた。
おや、鉄塔だ。
前回の記憶がハッキリしてないので覚えてない。
己の記憶力の曖昧さにびっくりだ。
そして先行者が2人座って休憩中。
そこにはさっきの犬もいた。
鉄塔の脇からはなかなかの絶景だ。
山頂部は木々に囲まれているがそこそこ広いので日当たりは抜群。
風も弱くポカポカ陽気。
柵の所に腰掛け一休み。
ポケットからスマホ取り出し、ふと黒い画面を見たら小さな虫が。
ハッ!びっくりした。
マダニ?
ただのダニだろうか。
道中、枯れ草バリバリあったけどあんな所で付くとは思えない。
いくら真冬でも日当たり抜群の山頂、1月は降水量0で堆積した落ち葉もさぞ暖かいだろう。
マダニだったら怖いなぁ。
画面に付いていたのは1㎜くらい。
昔、安戸山でデン泊して帰宅したら首と腰に1cmくらいのカナブンみたいなやつが頭めり込んでて、引っ張っても取れなくて夜間救急に行って皮膚ごと切除してもらったもんだ。
致死率の高いマダニは本当に怖い。
帰ったらマダニチェックだな。
でも黄色い1㎜くらいのやつなんか見てもわかんないしそのまま風呂で洗っちゃうよね。
さてと下ろう。
尾根道をサクサク下り、紅白の杭とピンテが複数ある目印から別ルートを下る。
犬連れの人は先に尾根道を下ったようだ。
こっちはよく覚えている。
倒木パラダイスで大変な道だった。
乾燥でザレ気味の急坂をピンテ確認しながら慎重に下る。
やがて急坂も緩んで森も深くなってくると倒木だらけの道になる。
不明瞭になる踏み跡、倒木をまたいだりくぐったり避けたり。
そのうち落ち着いてくると沢の水量が増えて平坦な道になる。
ちょっとした難所なんだけど、以前はもっとハードだったなぁ。
記憶よりも短い。
パッと森を抜けると登山口にあった地層の施設の反対側に出る。
今朝のチョコジャンボモナカ林道の脇だ。
あとは駐車場へと戻るだけ。
駐車場で一休み。
さてとお昼だ。
ラーメンでも、と思って最寄りはどこかと調べているとすぐ近くに蕎麦屋。
うん、蕎麦もいいね。
んん?
蕎麦?
そうだよ、ここは栃木市。
すぐ隣の鹿沼市は蕎麦所。
しかも急に思い出したのはすぐ近くの出流山という地区の満願寺の門前町。
まさに今が旬の寒晒し蕎麦が名物。
これは行かねば。
原付きでコケないよう慎重に石灰工場を抜けて出流山にて寒晒し蕎麦を満喫してシメとなりました。
いつかそのうち再登と考えていたけども、久々に行ったら色々と記憶の相違やら変な犬やらダニやら驚く事が多々ありました。