ふれあいバス真名子線/大倉山/岩稜と展望の無名尾根を歩く
谷倉山
(栃木)
2026年02月28日(土)
日帰り
前回の経路を踏襲して、全くの同時刻に東武日光線栃木駅に到着した。栃木市が運行する「ふれあいバス」の路線網を吟味した結果、今回は真名子線に乗って山を目指すことになっている。
真名子は栃木市の北端に在る集落の名称であり、鹿沼市との境界線を形成する山なみが近い場所に在る。地形図には「西方町真名子」と記されており、市町村名でもないのにバス路線の名称となっている。出流観音行きの寺尾線と云う名前も所以は不明だったが、それなりの経緯と理由が有るのだろう。
それはそうとして、栃木鹿沼市境界の稜線に大倉山と云うピークが在り、その先を辿れば谷倉山を経て、前回訪れた星野御嶽山入口バス停迄を、踏破することが出来そうである。
谷倉山は、前回歩いた北辰ヶ岳御嶽山の三笠山から正面に見た山であり、頂上に電波塔が立っているのが判り易い。ふれあいバスを活用して名の有る山に登り、未踏の尾根を歩こうと云うのが今回の主題である。そんな理由で、真名子線に乗ってみることにしたのである。
二週間ぶりに、朝の栃木駅にやってきた。KZ氏との待ち合わせ時刻迄は一時間で、ふれあいバス真名子線岡行きの発車は、その三十分後である。牛丼屋に直行することにして、時間の余録が有れば巴波(うずま)川や蔵の街を散策してみようかと思ったが、テーブル席でのんびり食事をしていると、それ程の時間的な余裕は無くなってしまった。
電車の予定到着時刻を過ぎた頃に栃木駅に戻ったが、KZ氏の姿が見えない。バス時刻迄十数分となったので不安になるが、ぎりぎりのタイミングで駅前に現われたので安堵した。私と入れ違いに牛丼屋に行っていたとのことで、なあんだと思う。
以上の経緯で、今回もローカルバスで栃木の低山巡りを開始する。前回は二百円均一の運賃に驚愕したが、一日乗車券も有ることがその後に判明したので、車内で購入することにした。価格は四百円で往復運賃と変わらないが、帰途で何処かに寄り道するようなことがあれば畢竟、ディスカウントチケットになる。
前回これを買っていればなあと、KZ氏が残念そうに云った。同感だけれど、知らなかったので止むを得ないのは、勿論云う迄も無い。