三額山
村上市(朝日地区)
(新潟)
2021年05月04日(火)
日帰り
※現在は布曳滝〜三額山は正規の登山道はなく藪山となりますのでご注意ください。
記録用のために緑の写真が多いです、すいません。気が向いたら。
久々に光兎山に登ろうかと自宅を出たが、国道に出ると凄い車、皆さんお出かけモードのようでこれは光兎山も人だらけだと思いあっさり行き先変更し蒲萄山塊を目指しました。
登山を始める前から気になっていた布曳滝、いつか行こう思っているうちに山に登るようになり、ふと布曳滝を思いだし地図を眺めた際に近くの三額山が目につきました。はて、この山は登れるのか?そんな切っ掛けで登山を初めて間もない頃に気になってしまった三額山、もうここ何年も春と秋になると登ってみようと思いつつ登れてなかったが布曳滝と併せてやっと楽しむ事が出来ました。
何度か登ろうと向かったが布曳滝までの林道が悪路だと言う事と藪山なので時間の計算が立たず、時間の関係で近くの虚空蔵山や鍋倉山に変更したりしていました。
去年の12月に布曳滝まで下見に向かいましたが情報通り悪路、と言うか道幅が丁度普通車
1台分の上に場所よってはヒド状の登山道の様に両サイド地面が車道より高くて車から下りることもままなりません。
こんな状態でバックする羽目になったら悲惨なので、中程まで進み僅かに路肩が広いところで何度も細かく切り返して逃げるように戻ってきました。
なので、今回は板屋越の集落内にある多岐神社の境内に車を駐車し、寺小路川沿いの林道を歩いて布曳滝を目指しました。
去年の冬は杉の枯れ枝や葉で荒れ放題だった林道ですが、春に清掃されたようで路面状況は綺麗になっていました(車幅は相変わらずなのでもし、対向車がきたらバックオーライですが(笑))。
30分ほどで林道終点に到着、丘の上の祠(奥宮かな)に参拝してから布曳滝(男滝)へ、かなりの落差(45mだそうです)の立派な滝で近づくとマイナスイオンが気持ちよかったですね。
続いて林道終点にある橋を渡り、女滝から流れてくる沢に沿って進むと程なく女滝があります。途中で沢を渡渉して右岸に渡り尾根に取り付き尾根からしばし女滝を眺めて、そのまま尾根を登り三額山を目指します。
登りはじめは中々の急斜面の上にすかっり新緑に覆われた視界も良くありません。しかも、途中で写真を撮ろうとスマホを取り出したら予定していた隣の尾根を登っている始末…、戻るの時間もないしこのまま登っても目指す主尾根に上がれるのでそまま登り続けます。
すると、突然踏み跡が現れてそこからは道の有り難みを感じながらジグザグ道を登ります。やがて踏み跡は斜面をへ釣りだした所で斜面の崩落で喪失していました。
このまま道を追うと滑落の恐れもあるので、諦めて斜面を直登して主尾根を目指すことにして新緑の藪に突っ込みます。
ここも中々に難儀で時間がかかり、このペースでは山頂は難しいので主尾根に上がったらそのまま主尾根で下山することにしました。
何とかかんとか乗り上げた幅広で平坦な主尾根は、思ったよりも籔が薄いので時間を決めて山頂方向に進んでみることにしました。
進んで行くとやがてまた薄い踏み跡が出てきて、尾根が細くなってくるとやがて明瞭な道となりました。また、ブナ林となると下草も薄藪になり更に快適な道となり途中2回急登がありましたが、時間内に無事山頂に着くことが出来ました。
山頂は灌木覆われた全く眺望はありませんが、事前に知っていたので気にはなりません。しかし、唯一鍋倉山の方だけ視界が開けているとの事だったので楽しみにしていたのですが、長い年月の間に育った灌木で木々の間からでしか望めませんでした。それでも、2年前に登った鍋倉山を望めたので満足でした。
時間もないので軽くお腹を満たして下山です。下山途中に木々の間から望む飯豊山、月山、以東岳などを楽しみながら下山しました。
登りで主尾根に乗り上げた所からは尾根筋が明瞭な主尾根で下山することに。こちらも藪尾根ですが下りなのでそれほど苦にはなりません、尾根を外さないように足元に注意しております。
やがて杉の植林地に下りてくるとまた、ジグザグ道が出てきて、後は女滝からの沢まで下りることが出来、沢を渡渉し奥宮に下山の報告をし林道を多岐神社まで戻りました。
序盤の藪の登りでは新緑に併せツバキ、アオキ、ユズリハなど常緑樹も多く難儀しましたが、主尾根に上がりほどなくブナ林となっると予想以上に快適な道となり無事山頂まで登れ、鍋倉山も見れて良かったです。
鍋倉山は途中まで早川で作った塩を吉浦からの早稲田に運ぶかつての塩の道を利用して登りました。
三額山を越えて更に尾根伝いに進むとその塩の道とも合わさりますがかつてはそこまで道が有ったのでしょうか。
また、塩の道は早稲田、塩野町を経て今は廃村の柳生戸集落を抜け大峠で現在の県境を越えて小国町の荒沢集落へと続いたそうです。
新緑を感じると言うより触れ合う感じになりましたが、コシノゴバイモの実や鍋倉山も見れたし、出会ったのはヒヨドリ1羽に1回恥ずかしがり屋さんに藪の中から威嚇されただけで静かに布曳滝と三額山を楽しめましたね。またひとつ気になっていた蒲萄山塊の山に登れよかったです、いつか三額山〜虚空蔵山を繋げてみたいです。
今年もブヨの季節となり、トンボが飛び出すまでは我慢ですね(^ー^)