朝日岳・蚕玉岳・屏風岳・大日岳(奥ノ院)・高天ヶ原・乗鞍岳(剣ヶ峰)
乗鞍岳
(岐阜, 長野)
2022.09.29(木)
日帰り
27日(火)夜勤。28日(水)10:00業務終了。帰宅し、食事したあと、入浴し、仮眠開始。19:00起床。再び、食事し、準備して、19:55出発。25:25登山口の「三本滝」駐車場に到着。5台いるが、人の気配はしない。11℃で、寒いくらい・・・計画では、直ぐに登る予定だったが、眠いので、直ぐに、仮眠開始。
山は、「乗鞍岳(長野県・岐阜県)【日本百名山】(2回目)」です。去年、登った時に、「お鉢廻り」をする予定であったが、吹き飛ばされそうな「強風」により(「天気」は、晴れだったが・・・)断念・・・今回は、そのリベンジ。
29日(木)4:00起床。最悪・・・「霧雨」と、「ガス」で、真っ白。昨日、どの天気予報も、「晴れ」だったので、「二度寝」せずに、登ることにする。朝食及び準備開始。「霧雨」だが、「カッパ」は着ないことにした。
4:30登山開始。最初は、舗装された「バス通り」を登っていく。途中、登山道が現れるも、「霧雨」で、「木の葉」や「下草の葉」が、濡れてしまっているので、「ズボン」が、直ぐに、ビショビショになると思い、今回は、ずっと「バス通り」を登ることにする・・・その代わり、「距離」は、伸びてしまう。上から、朝の「道路パトロール」の人が、車で、下りてきて、注意して、登るように、言われる。「霧雨」と、「ガス」で、真っ白の中、ドンドン、登っていく。明るくなり始めると、「霧雨」が止み、「ガス」が薄くなってきた。何とか、「低い雲」の上に出ると、「雲海」と「朝焼け」が見えた。暫く、登っていくと、まだ、山頂付近には、雲がかかっているが、「前穂高岳」、「奥穂高岳」が、顔を出してくれた。ドンドン、登り、「森林限界」を越えると、視界が、急に、開ける。「雲海」と「山々」を、楽しみながら、登っていく。ドンドン、天気が回復して、「青空」も見え始める。「前穂高岳」と、「奥穂高岳」は、まだ、雲の中だが、先に、「槍ヶ岳」が、顔を出してくれた。
7:05「肩ノ小屋 登山口」に、やっと、到着。ここまで来て、やっと、「乗鞍岳(剣ヶ峰)」が、顔を、出し始めてくれる。「バス」の始発は、何時か?確認しなかったが、ここまで、「バス」には、抜かれていないので、「山小屋」泊、「テント」泊組を除けば、多分、一番乗りだ。ここから、登山道に入る。「肩ノ小屋」までは、緩めの登山道。「森林限界」を越えているので、天気さえ良ければ、ずっと、眺望は、良い。
7:35「肩ノ小屋」到着。暫く、緩めの登山道を登ると、キツメの登山道に切り替わる。このキツメの登山道は、「鞍部」まで、続く。途中、向かえの「乗鞍岳(摩利支天岳)」を越えると、「乗鞍岳(摩利支天岳)」の向こう側に、本日、初めて、「笠ヶ岳」が、顔を、出してくれた。「鞍部」に到着すると、「笠ヶ岳」~「槍ヶ岳」~「奥穂高岳」~「前穂高岳」の連なりが、綺麗に見える。また、反対側には、「乗鞍岳(屏風岳)」、「乗鞍岳(薬師岳)」、「乗鞍岳(雪山岳)」、「権現池」が、見えるようになる。また、「畳平」までの「バス組」と思われる登山者が、ポツポツと、こちらに向かって、歩いてくるのが、分かる。「鞍部」で、右折し、「お鉢廻り」は、「反時計回り」を、選択。ここから、短いが、急坂を、登り切ると、山頂。
8:20登頂(乗鞍岳(朝日岳))。ここには、「標示板」も、「三角点」もない。その代わり、「ミニ神社」がある。ここからも、「乗鞍岳(摩利支天岳)」、「笠ヶ岳」、「槍ヶ岳」、「奥穂高岳」、「前穂高岳」、「乗鞍岳(大日岳(奥ノ院))」、「乗鞍岳(屏風岳)」、「乗鞍岳(薬師岳)」、「乗鞍岳(水分岳)」が見える。そして、本日、初めて、「御嶽山」と「白山」が、顔を、出してくれた。先へ進む。ここから先は、「踏み跡」は、無いわけではないが、不鮮明。一旦、キツメの登山道を下り、再び、キツメの登山道を、ちょっとだけ、登り返すと、山頂。
登頂(乗鞍岳(水分岳))。ここには、何もないため、撮影を忘れ、登頂時間も、あやふや。先へ進む。再び、緩めの登山道を、下って、「権現池」の畔まで下り、キツメの登山道を登り返すと、山頂。途中、「権現池」越しに見る、「乗鞍岳(剣ヶ峰)」も、尖っていて、カッコイイ!!
登頂(乗鞍岳(雪山岳))。ここにも、何もなく、撮影を忘れ、登頂時間も、あやふや。先へ進む。三度、一旦、少し下って、キツメの登山道を、登り返すと山頂。
登頂(乗鞍岳(薬師岳))。ここにも、何もなく、撮影を忘れ、登頂時間も、あやふや。先へ進む。しかしながら、ここから先は、絶壁のため、一旦、少し、引き返し、迂回する。そして、四度、キツメの登山道を、登り返すと、山頂。
登頂(乗鞍岳(屏風岳))。ここにも、何もなく、撮影を忘れ、登頂時間も、あやふや。先へ進む。五度、一旦、少し下って、キツメの登山道を、登り返すと山頂。
9:55登頂(乗鞍岳(大日岳(奥ノ院)))。ここにも、「標示板」も、「三角点」もない。しかしながら、「避雷針?」又は「杖の先?」のような物があった。一旦、雲に隠されてしまった「御嶽山」が、再び、良く見える。やっと、「乗鞍岳(剣ヶ峰)」が、近くに、大きく見える。反対に、これから行く、「乗鞍岳(高天ヶ原)」が、低く、遠くに、見える・・・心が、折れそうになる。一旦、「乗鞍岳(剣ヶ峰)」に登って、「リュック」を「デポ」してから、向かうか?ここから、直接、向かうか?悩む。直接、向かっても、行けそうなので、直接、向かうことにする。心を、奮立たせて、キツメのガレ場の斜面を、慎重に、ルートを探しながら、下っていく。「鞍部」まで下り、普通の登山道を、登り返すと、山頂。
10:40登頂(乗鞍岳(高天ヶ原))。ここにも、「標示板」も、「三角点」もないが、石積みの「ケルン」がある。相変わらず、「御嶽山」が、綺麗に見えている。ここから見ると、「乗鞍岳(大日岳(奥ノ院))」と「乗鞍岳(剣ヶ峰)」は、「双耳峰」に見える。また、「笠ヶ岳」~「槍ヶ岳」~「奥穂高岳」~「前穂高岳」の連なりが、まだ見えるが、雲に隠され始める。再び、心を奮立たせて、「乗鞍岳(剣ヶ峰)」に向かう。一旦、登って来た、普通の登山道を、「鞍部」まで、下り、「乗鞍岳(剣ヶ峰)」に取り付き、登り始める。徐々に、勾配が、キツクなり、最後は、急登になる・・・今日、一番、キツかった。何とか、登り切ると、山頂。
11:45登頂(乗鞍岳(剣ヶ峰))。ここには、「標示板」はあるが、「三角点」はない。それにしても、この時間になると、物凄い、人・・・多分、「バス組」。ここまで、遭遇者ゼロだったのが、嘘みたい。「御嶽山」、登ってきた「乗鞍岳(大日岳(奥ノ院))」、「乗鞍岳(屏風岳)」、「乗鞍岳(薬師岳)」、「乗鞍岳(高天ヶ原)」が良く見える。そして、遠方に、「松本市」と「八ヶ岳」が、見えた・・・残念ながら、「富士山」は、見えず。「穂高」方面は、「前穂高岳」以外は、雲に、隠されてしまった。それにしても、凄い人・・・皆さん、休憩場所を、探すのも、大変なほど。エネルギー補給、水分補給をして、先へ進む。暫く、下って、ちょっとだけ、登り返すと、山頂。
12:00登頂(蚕玉岳)。ここには、「標示板」はないが、「三角点」はある。「お鉢」を形成する山々(「朝日岳」、「水分岳」、「雪山岳」、「薬師岳」、「屏風岳」、「大日岳(奥ノ院)」、「剣ヶ峰」)と、「権現池」の見納めである。眺望を、堪能したあと、下山開始。「鞍部」まで、下って、「お鉢廻り」、完了。ここからは、完全ピストンで、下っていく。「バス組」は、時間に余裕があることから、まだ、ガンガン、登ってくる。「肩ノ小屋」を過ぎると、「バス組」の「ルート」を外れるため、遭遇者は、1人になる。「肩ノ小屋 登山口」まで下り、「バス通り」に出る。ここから先の登山道は、窪地を下っていくため、眺望が良くないので、「バス通り」を、下っていくことにする。「乗鞍岳」、「八ヶ岳」、「前穂高岳」、「紅葉」などを、楽しみながら、ドンドン、下っていく。「紅葉」は、やはり、陽が高くなった方が、綺麗だが、「タケカンバ」の「赤」が、イマイチ・・・1週間後くらいの方が、最盛期かもしれない・・・それでも、綺麗!!「森林限界」より、下がると、さすがに「バス通り」でも、木立ちに覆われ、眺望が、良くなくなる。なので、距離が短い、登山道を、できるだけ、下ることにする。調子に乗って、「登山道」を、選択し続けると、「三本滝」まで行ってしまう。「三本滝」も、立派な滝だが、駐車場より、低い位置にあるので、最後、登りになってしまう・・・つまり、下り過ぎる。地図を見ながら、注意して、最後、「バス通り」を選択し、無事に、車に戻る。
14:45下山完了。
【遭遇者:約 90 名】(「剣ヶ峰」まで、0名。多分、「バス組」が、殆どで、山頂などでは、人が多くて、測定不能・・・見た目が、かねり、含まれる)
これにて、「乗鞍岳(23 ピーク)」完登(2016年9月25日~2022年9月29日)【約6年】)。登山道がなく、「ハエマツ」を掻き分けて登る「ピーク」が、一番、辛かった。
「日帰り温泉(730円)」に入浴後、夕食を済ませる。明日は、「海釣り」に誘って頂いたので、「神奈川県」の「漁港」に向かう。途中、コンビニで、買い物を済ませ、23:00到着。「港」では、「夜釣り」を楽しんでいる人がいるものの・・・「雷」を伴う、本降りの雨・・・明日は、「船」、出るのだろうか・・・と思いつつ、「ビデオ(ドラマ)」を観ながら、呑んで・・・爆睡!!
30日(金)5:00起床。うって変わって、快晴。朝食及び準備して、「(釣りの)師匠」と、合流し、乗船。5:45出航、30分くらいで、「釣り場」に到着。途中、「朝焼け」、「富士山」が、見えた。特に、「朝焼け」は、「山」とは違った綺麗さがあった。実釣開始。初めて、「鯛」を釣ることができた・・・大きさは、それほど、大きくないが・・・。「天然鯛」の「ピンク」は、全く、日焼けをしていないので、超、綺麗!!その「ピンク色」の側面に、「青色」の斑点・・・この「青」も、キラキラして、超、綺麗!!「青」は、目の下の「アイシャドウ?」部分にもあり、こちらも、キラキラして、超、綺麗!!下手くそなため、何回も、「針」を取られた・・・釣れたのは、この1匹のみだったが、超、楽しかった。他の人は、「鯛」、「鯖」、「アジ」、「シイラ」、「イナダ」などを、釣り上げていた。13:00に帰港し、着替えて、帰路に就く。