12:05
19.5 km
1474 m
残雪の大白森山・小白森山・甲子山-2026-03-29
二岐山・大白森山・小白森山 (福島)
2026年03月29日(日) 日帰り
2週間前、小白森山から大白森山を眺めながら思案したが、あそこまで往復するのにちょっと不安を感じたため、控えめにしようと考えて引き返した。距離感を体感した今となっては、あの時、大白森山まで行けたと思うが、楽しみを残しておいたからこそ、今回のコース取りを実行できた。誰もいない見晴らしのいい広くて白い道を満喫できた。林道歩きが長かったが。 さて、人の少なさ(と言うよりも、2回とも誰にも会わず、自分だけのトレースを満喫した)が気に入り、3回連続で同じ山域へ。まずは大白森山に登り、2週間前の折り返し地点の小白森山まで行き、また大白森山に戻って、甲子峠に戻る。その時点で気力・体力と時間が残っていれば、甲子山をピストンする。これで、旭岳以北の北那須をすべて繋いだことになる。スタートを甲子温泉大黒屋旅館ではなく、甲子林道西側ゲートとしたのは、甲子峠に戻ってきた時に、本当に甲子山をピストンするかどうか検討することができるからだ。大黒屋スタートでは、小白森山まで辿り着いたとしても、帰りがあまりにも長く、エスケープが利かない。 1時間半くらいかと思っていた林道歩きは結局2時間。通行止めとなっているが、実際は雪がなくても車両通行不能と思える林道で、入口の看板には歩行者の図柄にも斜線が引かれていた。甲子峠まではツボ足で。甲子峠からはアルパインスノーシューで。(アイゼンとピッケルは出番がなく、翌日の腰痛に貢献しただけだった。) 甲子峠から大白森山は、見た目の距離感が分からないが、意外とあっさりと大白森山登頂。目指す小白森山と、3週間に登った二岐山が仲良く並んでいる。 一応、真面目に稜線を辿ろうと、1538ピークに立つ。西にもきれいな白い稜線が伸びている。こここそ積雪期しか歩けないのだろう。一杯山から最低鞍部に下り、小白森山に登る。 2週間の写真と比べると、20cmくらい雪が浅くなっていたが、シャベルで掘った穴が半分くらいの深さでまだ残っていた。今日こそここに腰掛けて、20分前にテルモスのお湯を入れておいたアルファ化米と生味噌汁で昼食。 前回はここから大白森山とそこに続く白い道を見て、後ろ髪を引かれながら引き返したが、今日は距離感を実感したので安心。もっとも、前回はいくらか新雪が積もっていたので、今日よりも時間がかかったかも知れないが。 戻りは、巻けるピークは東側の雪の斜面をできるだけ巻いて(巻けないのは、斜面がヤブっぽい所、傾斜が急すぎる所、巻いた後に雪庇の壁で上がれなさそうな所など)、ちょっとでも楽に戻ろうとした。 大白森山から甲子峠への下り、雪が少し溶けて、朝の自分のアルパインスノーシューの足跡が不明瞭になっている一方、はっきりとしたアイゼンの足跡を発見。大白森山まで誰か来たのだと知る。それを辿ると、朝は通らなかった灌木の中の固定ロープの夏道を発見したが、スノーシューがあるなら、広い雪の斜面の方が歩きやすい。 甲子峠に戻り、ちょっと思案した末、思い切って甲子山へ。小さいアップダウンはあるものの、大白森山から見えていた通り、基本的に緩やかな登り。夏道の甲子峠分岐は経由せず、最後のやや急な稜線を直登。 もう誰もいないかと思いきや、大黒屋から旭岳を目指して、山頂手前で引き返して来られたご夫婦としばし歓談。まさか後ろ(甲子峠から)人が来るとは思っていなかったと、驚いておられた。 現在15時半。甲子峠から登り1時間を下り予想40分、朝の林道の登り2時間を下り予想1時間半、合計約2時間として、車に戻るのが17時半頃と計算。ココヘリが電池切れだということに朝イチで気付いていたので、要所要所で機内モードを解除して嫁さんにLINEでメッセージを送っていて、甲子山に登る前に、17時半までに下山する、と知らせておいた時間ちょうどだ。それに合わせて急いだわけではないが、結局、予想ピッタリの下山時刻となった。もっとも駐車場所は電波圏外だったが。 車を走らせてしばらく、いつもの目がシバシバする状態になったので、座頭ころばし展望台駐車場で40分ほど仮眠。目が覚めると真っ暗。目も頭もスッキリしてから帰宅。
