烏帽子山と黒川山
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山
(長野)
2025年08月14日(木)〜15日(金)
2日間
ともゆき大好物のYAMAP未踏峰の初登頂シリーズ🤩
木曽駒ヶ岳はロープウェイを利用して楽に登れる百名山の一角だが前衛峰ともいえる黒川山と烏帽子山は「は?なにそれ?」と言わんばかりの扱いだ。
そんな不憫な烏帽子山を皆様の眼(まなこ)へお届けする!
【3つの核心部】
今回与えられた時間は1.5日。
前日に酒が入るので前日発は出来ず当日発でテント泊の山行を探すが混雑が予想されるだけに百高山の八ヶ岳などは避けるべき。
そこで導き出された答えが中央アルプスの安近短だった。
しかしこのルートには核心部が3つあるのが心配だった。
・黒川の渡渉
・黒川からうどんや峠までの通行禁止の廃道
・黒川山~烏帽子山の藪具合
こんないい加減な私でも多少の心配はある(笑)
【黒川渡渉】
宮田高原まで長い林道を経て登山者駐車場に到着すると車が4台ほどとまっていた。
内、1台は魚釣りとの事で黒川渓谷での釣りという事だった。
オッ越で林道へ入りすぐに崩壊地へ。林道の崩壊地は全て踏み跡明瞭で歩く分には問題なかった。
黒川を左手に見ながら歩くが流れが強い。果たして渡渉できるのだろうか。
前日までの雨も手伝って流れが強いのか普段を知らないので不明だ。
90分ほど歩いて伊勢滝避難小屋へ到着。
実は登山開始の時点で計画より1時間遅延していたが折角なので伊勢滝を見学した。
登山道を歩いて地図を確認したら渡渉ポイントを通り過ぎていた。
しかし、どこのポイントを見ても渡れる場所がない。
想定よりも上流へ移動し川の流れが3分割しているポイントを発見。
最初の2本の流れは渡れたが3本目は川幅が広く岩もない。
仕方なしに裸足になって渡渉した。
行きであれば無理なら撤退できたが下山にこの渡渉があったらヤバかったかもしれない。
【ウドン坂ルート】
黒川から藪の中へ入るとすぐに廃道となった登山道を見つけることが出来た。
木製梯子は朽ちていて足は乗せられない。
黄色テープがポイントごとにマーキングされており比較的安心して登れた。
しかし、踏み跡は薄く登山道を踏み外すシーンもあった。
急登に黒川で汲んだ水が重しとなり疲労が溜まる。
最後はうどんや峠へトラバースしている道は無視してそのまま直登しP2208へ登頂。
ザックをデポして一服した。
【烏帽子山アタック】
黒川山までは沢山の人が気軽にピークハントしている。
マーキングも多く踏み跡は薄いながらある。
黒川山へ到着し烏帽子山へアタック開始。
烏帽子山まではピンクテープがマーキングされており最低限歩けるようになっている。
獣道があってピンクテープは上手に獣道にマーキングされていた。
標高が下がると笹の植生となり藪ランク4~5となる。
上手に獣道さえ掴むことが出来れば藪ランク4で時々5になるといったところか。
烏帽子山北峰というのか烏帽子山の肩からの下りは倒木と藪で少々難儀した。
山頂には小屋が建っているという事前情報だったが何一つ残っていなかった。
帰りは行きのリピートみたいなものですんなりザックデポ地まで戻り無事に烏帽子山アタック完了した。
【木曽駒ヶ岳】
小屋跡でビバークし伊那前岳へ。
千畳敷からロープウェイ利用者がうじゃうじゃ登山道を登っているのが見えている。
巻き込まれたくない思いがあったが時すでに遅し、乗越浄土には沢山の人で溢れていた。
中岳を経て木曽駒ヶ岳へ。本当は乗越浄土で濃ヶ池経由で西駒山荘へ楽して歩く予定だったが、あまりの快晴で寄り道したが正解であった。
西駒山荘、将棊ノ頭に登頂し権現づるねルートへ。
ウェストンはこのルートで木曽駒ヶ岳へ登頂したとか。当然RWなんてないですからね。
【権現づるねルートと新宮田高原ルート】
長い尾根なのは分かっていたがやっぱり長い。
手入れはないが道は明瞭で迷うことはなさそう。
標高が下がり笹藪の植生へ。これが明瞭に刈り払いされておりトレラン大会の主催者が善意で刈っていると思われた。
辻山から宮田高原ルートへ。
このルートはCASJ(中央アルプススカイラインジャパン)のコースとして整備されたようで簫ノ笛山同様、登山者も恩恵を受けている。
両サイド笹藪で一本道。迷うことなくオッ越へ到着し無事下山とした。
【総括】
日帰りアタックも考えたがとても私ではできなかった。
黒川の水量は多分多い方で苦労したがもしかしたらもう少し楽に渡渉できたかも。
伊勢滝からウドン坂ルートが生きていたら吊橋でもあったのかもしれない。
それでは素晴らしく、貴重で詳細な山旅の様子を写真と共に時間のある限りお楽しみください。
【三角点調査】
一等三角点 0・0・1・0/1 調査済み
三等三角点 0・0・3・0/3 1件調査済み