飯盛山
奥三界岳・夕森山
(岐阜, 長野)
2024.03.10(日)
日帰り
長野県南木曽町と木曽郡大桑村の境界に位置する飯盛山に行って来ました♪♪
また木曽五木の産地であった阿寺の山地でもあり阿寺渓谷と柿其渓谷に挟まれた自然豊かな美しい山でもある!
全国には数多くの飯盛山がありますが長野県には4つもあるそうです!
私が観光バス時代、R19号線を大桑村辺りから賤母方面に走っているとこんもりした山がありバスガイドが「メ・シ・モ・リ・ヤ・マ〜〜」とマイクでそっと囁いて気持ち良く眠っているお客さん達を起して案内していたのを懐かしく思い、ずっと気になっていました!
しかしいろいろ検索してみたがイイモリヤマというのが妥当でありメシモリヤマと言われているのは南佐久郡南牧村にある標高1643mの飯盛山が有力であり、清里、野辺山方面から見るとご飯を茶碗に盛ったように見える事から名付けられたようです。
まあ私としては今回の山もメシモリヤマと呼ばせて頂きたいですね😊🎵
R19号線十二兼駅手前を左に本谷集落を過ぎ恋路峠を進めていくと登山口に差し掛かる!
登山口には休憩小屋やトイレがあるがいずれも鍵が掛かっていました!
更には観音堂とハートのモニュメントが設置されていました!この峠で恋が芽生えるなんて(^ω^)❤️
登山口の直ぐ上には展望台がありここからは中央アルプスが一望できます♪♪見事に絶景でした😃✨
トラバースしながら進めていくとイワカガミの群生地に差し掛かるがまだ花は咲いていませんでした!
五月頃が見頃でしょうか🌸🎵
アカマツ林の中を進めていき一旦コルを過ぎると再び急登が続き標高900m付近ではヒノキの巨木が幾つも点在する🌲🌲
山頂直下では真っ二つに割れた巨石の間を通り抜けるとまもなく山頂到着となる!
山頂には幾つもの山名板があちこちに掲げられており三角点と古そうな石仏がありました!
また眺望は木々に覆われていて見えず!
下山では急な積雪を下りるのにチェーンスパイクを装着!相方は軽アイゼンを装着!!
しかしチェーンスパイクの底がダンゴになりながらも何とか無事下山となり本日の山行を終えることが出来ました😊!
恋路峠登山口から西へ来た道を戻る途中には柿其温泉(やきやまの湯)があり、一方東へ進めばフォレスパ木曽(阿寺荘)があります♨️
着替えの準備をしてなかったのでまたの機会に訪れたいと思います♪♪
この飯盛山は岐阜の山旅100コース(下)にも掲載されていますが地図をどう見ても長野県内の山である事が確認できます・・・只飯盛山の紹介の最初の文では「飯盛山は既に木曽路の山である」と書かれているので・・・もう一度この本を詳しく見直してみたいですね♪♪