奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山)(常陸国ロングトレイル)(茨城)
2026.05.19 (火)日帰り
⛰山業レポート(instagramより転載)
最近、山といえば何かと熊の話題。
八溝山系、久慈山系にも出没の報告があったりして、茨城にも熊の気配。阿武隈・奥羽〜越後山脈には生息しているので、隣接する茨城エリアにもそれほど確認されていないだけで、まぁ元からいるといえばいるのでしょう。以前那須や尾瀬で数回遭遇した感じで言えば、かなりのフットワークの軽さなので面対することは避けたいところ。うまく時間帯や季節を考慮したり、存在感をアピールするなどして遭遇しない様工夫していきたいと思う。
さて、今回は県内里山登山。熊つながりで、ではないが熊野山へ。まだ登っていない武生山や中武生山、亀ヶ淵山、花瓶山、日立アルプス、三鈷室山などを候補にしたが、夏日予報だったこともあり久慈川流域へ。滝川渓谷もアリだったけれど、妻が未訪の熊野山へ決めJR下小川駅へ。駅の駐車場をお借りして熊野山の登山口へ向かう。
いくつかのルートがあるが、前回ソロの時は最短ルートだったので、今回は久慈川にかかる平山橋を渡って住宅地の先にある登山口より入山。プチ縦走な趣の周回コースを歩いた。途中までは舗装路で熱々だったが、住宅地の奥の登山路からは樹林帯で程よい風が吹き快適な山歩き。新緑がとても美しいトレイルだった。適度なアップダウンがあって、里山歩きの醍醐味が詰まっている感じ。良き。途中の見晴らしからは対岸の盛金富士が望めて気持ちが良かった。名も無きピークで小休憩し、そこから少し進むと261mのピーク(こちらも名前はない模様)がある。ここからは下り基調で進み熊野山登山口からのルートに合流した。採石場の淵に出るので高度感がある。ここから右に折れ回り込む様に少し進むと熊野神社の鳥居が現れる。最後は217段の階段登りとなる。テンポよく一気に登り切ると奥久慈の山々が望める大展望。社にお参りして頂上の広場にて遅めの昼食をいただいた。以前登った時は1月だったので、すっきりしていたけれど、5月も中旬となると木々も茂って雰囲気が変わってまた別の山に来た様。盛金富士、尺丈山、八溝山、奥久慈男体山など。空気が澄んでいれば那須方面や筑波山、富士山なんかも見えるとのこと。
しっかり休憩して熊野山登山口方面へ下山。シダ植物が茂るトレイルは登りとはまた違った雰囲気でよかった。平日ということもあって登っている方はおらず、蜘蛛の巣の攻撃を盛大にくらってしまったのが玉に瑕か。定休日でなければ、早めに登り下山して登山口近くのそば道場でおそばをいただくのも手かもしれない。
一般道に出た後は下小川橋を渡って下小川駅へ戻った。久慈川の岩上にすっぽんが日向ぼっこしていたのを目撃できたのはよかったな。2時間半、5km、高低差380m程。熊野山登山口からのスピード登山も良いが、周回すれば縦走感も味わえて適度なアップダウンで山欲も叶えられる良山。これからの季節はちょっと湿度・気温的に厳しくなるけれど、秋・冬・春と楽しめそうでおすすめしたい。
下山後は、早くに閉まってしまってなかなか訪問できなかった金砂の湯へ。小さな公衆温泉だが、とても清潔感もあってお湯もよかった。終わりかけで空いていてのんびりさせていただいた。また機会があれば再訪したい。