兵越峠から熊伏山
熊伏山・観音山
(長野, 愛知, 静岡)
2026年01月10日(土)
日帰り
冬将軍到来の1月三連休
初日は概ね晴れが期待出来るが、前日からの冷え込みが続きそうな雰囲気で・・・極寒の雪山は嫌だなと思って、信州最南端の熊伏山へ
青崩峠の西に位置する山で・・・この峠付近の地盤が脆く、152号線が繋がっていない。
まして現在は長野県側の青崩峠登山口まで車では行けなくなっているので、青崩峠から登ろうと思ったら静岡県側に大きく回り込まねばならない。
それでは信州の山を登るとは言えないので・・・
長野県側から登るためには兵越峠からトライするのがマスト。
しかし、日本のトンネル技術が敗退したとまで言われた青崩峠の迂回路となっている兵越峠。国道ですらないのだから、どんな酷道なのかと戦々恐々としして躊躇う気持ちもあった。
それが・・・行ってみると、152号線から逸れてもきちんと舗装された快適道路。どうせこの峠を通ろうと思う人など大していないのだから、道幅の狭さもストレスにはならない。
また冬季の不安として・・・例えば、長野県南部の国道で最も主要な153号線・治部坂峠はこの時期、降雪も多く凍結していることも多いのだが、兵越峠はそうした状況になりにくいのか、降雪した様子も感じられず、全てが杞憂となった。
兵越峠の登山口から遠山郷の道の駅まで20分ほどなので、それもかなりの好印象となった。
ここからは登山について
兵越峠から青崩峠までの区間はよく整備されており、人が来ないのは勿体無いというくらい。
青崩嶺から青崩峠までは激降りになるので、帰り道は登り返しがキツいのだけれど、青崩峠から青崩ノ頭の方が厳しい勾配なので大したことではない。
青崩峠から熊伏山も整備はされているが、
青崩の頭までの細尾根の急登は爽快感がある反面、急峻過ぎて登りより下の方が怖いなと思うルートだった。
青崩ノ頭まで登ってしまえば前熊伏、熊伏山はそれぞれの区間が短いのであっという間だ。
熊伏山山頂では期待していた中ア・南アがことごとく見られないのが残念なのだが・・・もしかすると、ここも信州の山というより浜松の方が力を入れているから、浜松の山しか見せないようにしているのかもしれない。
眺望に関しては熊伏山より前熊伏山の方が幾分良いが、青崩ノ頭手前の崩落斜面には敵わないので、滑りちそうな細尾根のスリルも楽しみつつ、聖をはじめとした南ア南部の3000m級と遠山郷の景色を堪能して欲しい。
YAMAPのルートにはなっていないが、熊伏山は天竜村からも登れると、登頂して知った。
そちらのルートも面白そうだから、もし熊伏山をもう一度登りたくなったらトライしてみたい。
また、152号線の通行止め区間から兵越峠が思ったよりも近かったことと、舗装状態もよかったことが確認出来たので、次は兵越峠から朝日山を越えて浜松最高峰と呼ばれる中ノ尾根山に挑戦したいとも思う。