07:38
31.1 km
2708 m
霧島連山一周 縦走周回 #2
霧島山・韓国岳・高千穂峰・夷守岳・烏帽子岳 (宮崎, 鹿児島)
2024.05.05(日) 日帰り
高千穂峰と韓国岳を結んで霧島連山をぐるっと一筆書き縦走周回の2回目 ▽1回目記録 https://yamap.com/activities/21293891 前回は大浪池登山口から時計回りだったから次は反時計回りでやろう、と機会を伺って早一年、たまたま帰省しなかった長期連休の中日が天気の悪そうな予報だったので急遽決行 曇り予報で雨は降らないはず、しかし山頂付近は爆風らしい、まぁ高千穂峰の強風はよくあることだからヨシ スタートは明るくなってからにしたかったので日の出直前の5時に大浪池登山口へ到着、先に来てた車は1台、GWの割には意外と少ないな、しばらくすると埋まりはじめるんだろうけど 準備していざ出発、最初は高千穂河原まで車道を走る 風は弱く冷たい、青空が見えてるけど山頂は雲が被っていて見えてない、坂を降って行くとだんだん硫黄の匂いが強くなっていく中、しばらくアップダウンを繰り返して高千穂河原に到着 高千穂河原の駐車場には続々と車が入っていってて登る準備をしてる人もちらほら、見上げると御鉢まではまだガスもかかってなさそう、今のうちに登ろ 登り始めて御鉢まで、途中までは麓が見えてたけどいきなりガスが出てきて辺りは真っ白、さらに御鉢を進んでいると徐々に風が強く、ジャンプしたら飛べそうなぐらいの爆風になってきた、飛ばされないようにゆっくり進み御鉢を越える 登り返して高千穂峰へ到着、相変わらずの真っ白爆風、なのでそのままスルーして裏から皇子原に降る 皇子原までのルートは良く使ってるので特に難なく登山口に到着、しかし問題なのはここから、久々の矢岳登山口に向かって進む 矢岳登山口までは道はあっても地図にルートが無いので注意しながら森の中を進む、途中の藪漕ぎゾーンは相変わらずの藪具合、雨露に濡れた藪を掻き分けると全身がびしょ濡れに、レインコートでも持って来れば良かったか 藪を抜けると矢岳登山口、ここからは地図通りに進めばいいから安心、だけど紛らわしいピンテとか出てくるから確認は頻繁に 矢岳の登りを進む、結構急登なのでなかなかしんどい、しかも以前登ったときは気にしなかったけどここも藪漕ぎ気味、さらにびしょびしょになりながら山頂まで到着 次は大幡沢登山口への降り、以前は地図にはなかったと思うけど今はあるのでルート通りに降る、ピンテは普通にあるので問題無し、ちなみにここも藪漕ぎ気味 大幡沢登山口は工事現場にもなってるので分かりづらいけど地図通りに行けば大丈夫、現場を抜けて大幡前山に向かう 登っていくとここもやはり藪多め、棘が刺さったりもするし濡れて仕方ない、このルート雨上がりはやめた方がいいな 大幡前山に上がるとまたそこそこ暴風、ここから獅子戸岳までは経験あるのでサクッと進む、強風なので誰もいないかと思ったら何組かすれ違ったし、さすが隠れた人気スポット 獅子戸岳では新燃岳の火口もちらっと見えた、しかし最後に登る韓国岳はガスの中、景色はあきらめた 登ってる途中は泥濘も有り、気を抜くと滑るので避けつつ森を抜け、最後のざれ場を登りきり韓国岳山頂へ到着 韓国岳も強風&真っ白な割には人が多く、普段登らないような感じな人も、GW恐るべし 長居無用なのでそのまま大浪池へ降る、意外にも大浪池から登ってくる人もかなり多く、すれ違いが一気に増えてきたぞ 大浪池手前の小屋では団体さんがお昼ご飯中、なので比較的人の少なそうな西回りを選択するもさすがにすれ違いは多く、普段着の学生もちらほらと、将来は登山家かな 大浪池もうっすらガスっぽいけど湖面は見えてて観光客いっぱいって感じ、ゴールまでもう僅かなので小走りで降って駐車場へ到着 この周回ルートは時計回りにしろ反時計回りにしろ、藪漕ぎしなくていい時期にするか雨上がりは避けるかした方がいいな、精神的につらいので次やる時は気をつけよ、霧島連山満喫ルートを是非どうぞ。