03:50
14.2 km
488 m
天竺山(宮城県加美町小野田)
薬莱山 (宮城)
2023年11月21日(火) 日帰り
焼石連峰じゃないよ。 「天竺山」は加美町の旧小野田町内にある山。 「小野田町史」では「鹿又川の源流で、黒森の東に位置する」という説明以外に無く、詳細も何もない。風穴のある前森や、交通の要所になった訳でも無く、かといって荒神山の様に高くも無いので仕方ないのかも。ここも前の住吉同様、登山道そのものは存在せず、過去の情報でも冬山以外での登頂の記録というのは全く無かったので、今回行けるかどうか分からないながらも夏道で行って見た。 とりあえずは天竺山1㎞手前くらいまでは葡萄沢林道という林道が付いているが、ここは林道群の中ではマシとは言え普通の車で入るのはちょっと酷い道なので、下(葡萄沢林道分岐)からMTBを押して歩く事にした。(実は最初間違って別な林道に入って一度引き返している) 天竺山の丁度北側の徒歩道になるまでの道は特にこれという事も無く、ジムニーやセローなら簡単に行ける道だ。標高600ⅿからの分岐(葡萄沢支線林道)の徒歩道はもう入口から完全に廃道で、過去に車が通ったであろう道幅はあるものの場所によっては住吉辺りよりも酷かった。とりあえずは天竺山北側の90度カーブ辺りまで歩いて、ここからは完全に単なる道なき道を行く事に。 傾斜がなだらかなので天竺山までほぼ直線の様に行けはするが、木やツルを躱しながら歩くとやはり道が良い場所ばかり探す様になる為、湿地の様になっている所ばかりを歩いた。地図で見るやや西側辺りをルートにすると、ブナの巨木が倒れた乾いた沼や涸沢がそれなりにあり、一応ながらまだ歩きやすい。天竺山直前と、そのブナの巨木の直前辺りは2ⅿ近い藪でここらはもう力技で行くしかない。 山頂に着いて三角点をかなり探したのだが、どう考えても「無い」のである。酷い藪の中をまるで虱潰しに探したが、無い。そして不思議な事に、三角点表示よりも遥か北側650線の辺りに「どうみても三角点の遺物」みたいなものがあるのだ。点標そのものが無い事になってる地点にあるので、恐らくこれが三角点なんだと思うが、こんなにも地図でズレているというのは初めて見た。 復路はもうある程度GPSでどう進むと楽か分かってきたので勘だけで歩いたが、もし行く人がいれば「復路のルート」が多分一番楽だと思う。 帰りは普段見ない角度からの薬莱山を見て、土産センター(どさん、と読む)で野菜買って帰った。キツイ藪で藪区間が結構長かったけど、降りてみればそんなに酷い山じゃなかったな。いつか遠望から天竺山を見てみたいもんだ。
