京北トレイルで天童山に登ってきました
京北トレイル(黒尾山・天童山)
(京都)
2026年03月02日(月)
日帰り
京都市内から車で約1時間、京都市の北部にある京北へハイキングに行ってきました。ここには、京都一周トレイルのうち自然豊かな京北地域を一周する約48.7kmのコース「京北トレイル」が設置されています。他のコースより上級者向けです。
今回は、賀茂神社からパラグライダー離陸場跡地を経て、天童山のコースを登ってきました。
獣害防止柵を通り抜け、しばらく進むと「賀茂神社」の前を通ります。京都市内には葵祭で有名な上賀茂神社や下鴨神社がありますが、この神社との関係は定かでないそうです。創建千年を超え、異世界への入口を感じさせる場所です。
しばらく林道を進みますが、斜面には芦生杉が群生しています。芦生杉は雪深い地域に生え、真っ直ぐな杉のイメージとはかけ離れた奇怪な樹形になることで知られています。また、切り株に残った枝を大きく育てて、1本の木から多くの丸太をとる、京都北山の独特の育樹法「台杉仕立て」が行われています。
「鳴の堂の二石」は、立派な石窟のなかに大日如来様と地蔵菩薩様が祀られています。この石仏が祀られた江戸中期、この道は小浜街道、京街道として旅人の往来で賑わい、ここに茶店が設けられていたそうです。
さらに登ると、左手にバイオトイレが設置されています。南京錠が掛けられており使用できないようでした。そのすぐ先に、斜面がスキー場のように切り開かれた場所に行き当たります。ここは、パラグライダーの離陸場です。現在は使われておりませんが、京北の山々と上桂川、山里の集落がおりなす大パノラマを展望することができます。
パラグライダー離陸場跡地からさらに登って、天童山頂上を目指します。少しルートが分かりにくいところや、倒木を潜り抜けていくところがあります。アップダウンを繰り返し、最後に急坂を登ると天童山に到着します。ここは景色はまったくないので、少し休んで下山しました。
天童山から少し戻り、茶呑峠に向かいます。ルートを間違ったのか、道が不鮮明で、テーピングもなく、かなりの下り坂でした。木に掴まりながらの下山でしたが、時々枯れた木もあり、結構気を使いました。
茶呑峠には、江戸時代の地蔵菩薩像があります。かつて「西の鯖街道」とも呼ばれた古道で、とても歩きやすくなります。
下山後は、「京都若狭路レストランゆげ」でソースかつ丼をいただきました。ソース屋としてソースの販売も行うレストランで、和食であるかつ丼に合うようこだわったソースを使ったソースかつ丼は、サクサクの衣と相まって絶品でした。