06:13
8.3 km
886 m
バリエーションルートから楽しむ粟鹿山
粟鹿山 (兵庫, 京都)
2026年01月24日(土) 日帰り
次はこっちから登りたいなー!と去年登った時に思ったとこから、粟鹿山に登りました! 緑風の道という林道沿いからスタートする登山口(ほぼ山頂)までは、登山道としての整備、設定は一切ないバリエーションルートで登ります。 YAMAPでは設定されたルートくらいしか粟鹿山に登る人はおらず、今日のコースは誰一人として歩いてないみたいだ。ヤマレコでは、滝から尾根に取りついて登ってる人もいるようだが、いずれにせよ超マイナー、だれも登らないルートだ。 地形図からみても、けっこうな急登があるので、雪山でのピッケルさばきとアイゼンワークの訓練にめちゃくちゃよさそうだ、とワクワクしながらスタートします。 車はいつもの神社わきに駐車。自然の家を過ぎ、粟鹿山登山口の手前にある橋あたりで、尾根にとりつく。そこそこ雪もあるし、わりと出だしから急登になるので、とりついてすぐにアイゼンとピッケル装備だ。 最初の三角点p621まではけっこうな斜度の急登が待ち受ける。斜度はきついところで40度~50度くらい。直登、斜登高使い分けつつ、確実に登る。ピッケル二刀流登りもしようと思ってたので、ピッケルも両手だと、安心感がすごいありますねぇ。1本でも上がれるくらいではあると思います。 途中で、谷から上がってきたトレースを発見する。 え~、こんなわけわからんとこ人くるんや。物好きもおるもんやなぁ。と、行き先は一緒なので、トレースを追跡する。 p621を通過。 このあたりで、この足跡、えらい小さめやなぁ。女性かなぁ。靴だけで上がって、ストックやピッケルを使った形跡はない。なんかおかしいなぁと思い始めたが、その主はすぐに分かった。 熊だな。 歩きにくい木の間とかを通ってて、すぐ横がめちゃくちゃ歩きやすいのに。人間ならここ通らないな、みたいなとこを歩いている。 そして上にいけば、足跡はっきり残るので、なんか熊っぽい。獣臭はせんけど、たぶん近くにいる。 このあたりがちょうど勾配がゆるまったので、めっちゃピッケル2本でガンガン叩いて音鳴らしながら、前後と木の上と注意しながら進む。 しばらくすると進行方向にトレースがなくなったので、しばらく後ろ気にしつつ、ガンガン鳴らしつつ、登り続ける。 最終的には熊には遭遇しなかったので、よかったなぁ、と思いました。相手が逃げてくれたか、時間差があったか。 熊も冬眠しない個体がいたり、たまに起きてうろつく個体がいたりするそうだ。 p741を通過。 尾根沿いに進むが、樹木が邪魔だったりするので、尾根から少し低い斜面をトラバースして進んだり、状況で進み方を考える。バリエーションルートの楽しいところだ。樹氷のようになった景色が綺麗だなぁ~。 しばらくして、緑風の道登山口にたどり着く。林道にも大量に雪付いてるので、車も人も入った形跡はなしだ。 林道を挟んだ尾根のとりつき。ほぼ壁だった(笑)。アイゼンピッケルで難なく通過する。 少し風が冷たいので、このあたりから上着を着る。 山頂直下、すすきの薮が雪の下に埋まっている。たまに腰まではまる。 でも真正面から眺める粟鹿山ええなぁ~!天気もいいし、風も強すぎず、最高だ! すすきの薮は雪が少ないほうを探しつつ、山頂へ進む! ついにたどりついた!3時間半くらいかかった!3時間くらいでいけんかなぁ?は甘かった。笑 山頂でひよこを2羽奉納し、風は寒いので、風がないとこでお昼ごはんにする。 担々麺食べた後、アイゼンからワカンにチェンジ。下りの最初は林道を歩き、途中から尾根歩きで下山する。 スノーシューは楽だけど、今日くらいの雪でしかも下りならワカンで十分だ。スノーシューは下りが苦手だ。ワカンは下りやすい。 展望台まで下りる。入れ違いで誰か林道歩きで山頂に向かったようだ。トレースないから誰も来てないはずなのに、山頂に人の痕跡あるから、こいつどこから来たんか?って思われそうだなぁ。 しばらくして、ワカンは外し、靴だけで下山する。無事、駐車場にたどり着き、登山終了。 粟鹿山って、景色もよくていい山なんだけど、ルートがおもんなくて、残念だったんだが、めちゃくちゃいいルートを見つけてしまった!と歓喜しています。 楽しいうえに訓練にもいいし、年に1回はこのルートで粟鹿山登ろうかなと思います😙
