清水股岳
大倉岳・袴腰岳(中里)・赤倉山
(青森)
2021年05月29日(土)
日帰り
歩行行程…林道広場(標高約140m)09:28-林道歩行→09:37清水股岳登山口(標高約190m)-登山道歩行→09:47沢横断地点(標高約255m)-登山道歩行→10:02笹薮帯下部広場(標高約280m)-踏跡歩行→10:12引返判断地点(標高約310m)-踏跡歩行→10:22笹薮帯下部広場-登山道跡歩行→11:13既存目印最終地点(約標高445m)-登山道跡捜索歩行(引返最高地点:標高約515m)→既存目印最終地点12:09-超藪漕(トラバース)歩行(目標:地形図上登山道)→12:24稜線(樹林帯)地点(標高約455m地点)-藪漕歩行(目印取付ながら歩行)→13:00清水股岳頂上(三角点捜索)13:32-藪漕歩行(往路ルート復帰ながら歩行)→往路トラバース終了地点付近(標高約455m)-往路取付目印探索歩行→13:56往路目印確認地点(標高約465m地点)14:00-藪漕歩行→14:02取付目印確認地点(標高約460m)14:03-超藪漕(トラバース)歩行(目標:登山道跡既存目印最終地点)→14:08往路登山道探索地点(標高約460m)-藪漕歩行→14:11既存目印最終地点-登山道跡ながら歩行→15:05笹薮帯下部広場-登山道歩行→15:22清水股岳登山口-林道歩行→15:28林道広場(登山起点)
清水股岳へのアタックは今回が2度目。前回は昨秋11月14日、2人で蓬田三山の大倉岳登頂後に2座目として挑むも、登山道探索に手こずり、標高約440m地点で夕刻時間切れと判断し撤退。
今回は3人パーティ、地形図と方位磁針はもちろんのこと、残置用目印(赤系ビニールテープ)を多めに持参し、超藪漕ぎを覚悟し登頂を目指す。
清水股林道を道なりに進むと、直進したすぐ先が終点広場となっているT字路に至る(標高約65m)。普通乗用車で林道走行に自信がない場合、この広場を登山起点とした方が無難と感じた。このT字路を左折し沢を横断、4度ほど沢を横断すると道の状況が一段と悪くなり、前回(トヨタ社ラッシュ)は問題なく走行できた道も、今回の乗用車(マツダ社CX3)では、ちょっと油断すると車の腹を擦る状況だった。登山口を探りながら車を走らせたが、YAMAP上の登山口(標高約130m)を大きく過ぎてしまったため、YAMAP上の登山口近くの広場(標高約140m)まで引き返し登山起点とした。
YAMAP上の登山ルートは地形図と一致。前回アタック時のGPS軌跡と地形図の登山道が異なっていたため、まずは、身ひとつで昨秋の記憶を頼りに登山口を探索。登山口を示す案内板はイタドリ(植物)に覆われていた。目印となるビニールテープを登山口の林道脇に取り付け車に戻る。登山口のすぐ手前に車を停められるスペースはあるが、路肩が弱そうで心もとない感があった。
装備を整え登山開始。林道を10分弱登り進み登山口へ。登山口から沢まで急降下し、濡れて滑りやすくなっている木橋を慎重に渡る。登山道をしばし進むと道は二手に分かれ、ここは沢沿い(向かって左に)進む。登山口から10分ほどで沢(標高約225m)に至りこの沢を横断する。前回はそのまま沢沿いに進み、時折現れる目印に惑わされ深みにはまる。前回の教訓を鑑み、本来の登山道へと誘うための目印を取り付けた。
沢を横断して2~3分、「頂上まで1560m」の案内板があり、人工林地帯の中を進む。人工林を過ぎると笹地帯へ。倒木のある笹薮帯手前の広場(標高280m)までは登山道が割としっかりしている。
山菜時期だったためか、登山道以外にもしっかりとした踏み跡があり、この踏み跡に迷い込んでしまった。前回の経験があり、標高にして30mほど進んだ地点で違和感を感じ、登山道確信地点の広場まで引き返す。
昨秋の経験が活かされ、すぐに登山道を探り当てることができた。この広場から先は、登山道というよりは登山道跡といった感。道をロストする懸念箇所が少なくない。既存の目印は登山道上である事を認識する事に役立ったが、進路を認識する事ができなかったため、進路を示す目印を取り付けながら登り進んだ。
前回アタック時の撤退地点(標高約465m)付近までは、比較的、難なく辿り着けた。が、倒木(標高約460m地点)がの登山道の形跡を遮り、結局はその先のルートを見つけることができなかった。
強行するにはあまりに手強すぎる藪帯を尻目に、この日の既存目印の最終地点(標高約445m)まで戻り、YAMAP(地形図)上の登山道(稜線)までのトラバースを試みた。稜線付近にも期待していた登山道(跡)はなかったが、藪の状況は和らぎ、道なき道ではあったが山頂を目指すことに。
ルート外かも知れない場所に目印を残置する可能性がある状況に心苦しさはあったが、自らのパーティが安全に下山できるよう、トラバース地点付近を重点的に必要最小限で目印を取り付けながら登り進んだ。
やがて既存目印を目にするようになったが、頂上に至るまでの間、登山道の形跡は全くなかった。
清水股岳の頂上は全域が笹薮に覆われており、三角点も埋もれてしまっているようだった(帰宅後GPS軌跡を確認したところ、三角点上を何度も行き来していた)。展望を味わえる背丈が低い藪地帯がかつての頂上広場だったのかなぁと感じた。
頂上に着きさえすれば登山道跡を見つけられるのではないかと期待していたが、ものの見事に裏切られた。下山は、往路を忠実に辿った方が無難と感じた。そのためにも、往路では次の目標が見える位置に目印を取り付けながら進む事をお勧めしたい。
往路ルートに囚われずに下山できる装備等があったため、下山では効率的に辿れるルートを探ってみた。歩き良い藪帯を進んだ結果、進路が西側にずれ、稜線から外れてしまう状況だった。往路トラバース地点に復帰し、目印を回収しながら登山道跡を目指した。
往路での登山道跡探索地点(倒木地帯…標高約460m)に復帰すると、偶然にも倒木の中に既存目印を見つけた。この場所が登山道跡最終確信地点となる。
今後、登山道跡を外さないよう目印を取り付けつつ、ながら歩行で下山した。