24:01
35.9 km
3541 m
二王子岳~門内岳(クラシックルート)
二王子岳 (新潟, 福島, 山形)
2026年02月21日(土)〜22日(日) 2日間
【服装】 ハードシェル上下、ウィンドブレーカー1.長袖、タイツ ※12本アイゼン、わかん、ピッケル。 二王子岳山頂まで、頼母木小屋からはつぼ足。それ以外はアイゼン+わかん ※1日目はハードシェル上をほとんど来ていて、2日目はウィンドブレーカーをほとんど着用。風がふいていると上を着ていてちょうどいい感じ。 ※二王子岳3合目以降、二王子岳とずっと微風(7m程度)の風があり、ハードウェアズボンを着用していたものの、寒く感じた。普段は股関節などの痛み軽減からスポーツタイツを着用しているが、風を終始受ける場合は寒い。今まで風でズボンが寒いと感じたことはなかったが、ウール等のウェアを検討したい。 【気温】日の出(6:18) 日の入り17:34 【詳細タイム】 2/21 2:25発~7:18_38二王子岳(4:50)~9:20-50雷岳(+1h48)~10:25桝取倉山(+35)~12:00-33ヤンゲン峰(+1h35)~14:45_15:00赤津山(+1 2h12)~15:43p1269(+43) 2/22 6:15泊地~ 7:25藤十郎山(+1h10)~10:15二ツ峰(+2:50)~10:35-11:08p1591下降点~12:35-46門内岳(+1h30)~12:30地神山(+45)~12:55-14:10頼母木山(+25)~14:50-15;00枯松峰(+40)~16:30梅花皮荘(+1h30) 【ルート検討】 ・二王子岳から門内岳(36km+3,358m-3,175m)か、門内岳から二王子岳か。 ・クラシックルートを歩いている人は、二王子岳から門内岳に歩いている人がほとんど。二王子岳から向かうと飯豊を見ながら歩けるから?交通の便? ・予定した計画よりも遅れた場合は、門内岳方面から頼母木山までの稜線区間は最低1h30ほど歩く必要があり、天候悪化による影響を受けやすい。二王子岳は山頂から下山するだけだが、門内岳は稜線歩きがあるため、視界不良+強風の影響を受けやすい。 →今回も三連休で土日が快晴(微風)、月曜日は強風+雲のため、予定が遅れると、爆風(20m)で歩く必要が出てくる。 ・獲得標高は、門内岳から二王子岳の方が183m少なくすむ。 ・今回は、木曜日に降雪、金曜日に晴れで、金曜日の快晴から二王子岳までは他登山者入山によりトレースが期待できる。 (結論) ・久しぶりの泊まりで重荷のため、トレースがある二王子岳をスタートして門内岳へ向かうことと決定した。 ・実際に歩いてみて、二ッ峰の通過や二王子岳~赤津山までは終始アップダウン。赤津山以降は、門内岳まで基本登りということもあり、今回の方向で正解だったと感じた。門内岳から来ると、後半に赤津山~二王子岳までアップダウンが残り、二ッ峰の通過も、急な下りの距離が長くなる。 【テン泊装備】 ・山と道マット(13mm)、モンベルシームレスダウンハガー900#3 ※20:00から22:00強風。そのあとも風があり、そのせいでテント内も寒く、寒くてよく寝れなかった。今まで風に吹かれて寝たことがなかったが、風に吹かれているとテント内の温度が上がらないことが良く分かった。 【食料、水】 ◎2/21 おにぎり2.カップラーメン、煮卵2.かまぼこ1.焼きいも1.干し柿2.チョコ3.カキピー1.タブレット2.アミノバイタル1 水1.5持参消費1L ○2/22 米1.カッブラーメン1.おしるこ1.チョコ3.ヨーカン2.パウンドケーキ3.ウインナー5.コーヒー1.パン1、アミノバイタル2.塩分タブレット2 水1.5持参消費1.5L 【泊地】 赤津山と藤十郎山中間あたりのp1269 泊まれると感じた箇所 ヤンゲン峰~赤津山間のp1240、赤津山山頂、赤津山~p1269まで3か所ほど、藤十郎山から二ッ峰たくさん。二ッ峰と門内岳鞍部。 ※赤津山か藤十郎山で泊まる予定で計画。久しぶりの泊まりで疲れたため、赤津山より少し進んだ広い大地下でテント。 【ルートの状況、感想】 ・雷岳はすこし急なのでビッケルをだす。緊張感なし。 ・雷岳~桝取倉山までは何もなし。 ・桝取倉山~ヤンゲン峰までは2つほどピークを越えてのアップダウン。徐々に疲れてくる。ヤンゲン峰でお昼休憩。 ・ヤンゲン峰から赤津山までもアップダウンを繰り返す。赤津山手前鞍部から+215mの登り返しが体力使い果たしてバテてかなり時間がかかる。 ・赤津山に到着すると風がある。赤津山に泊まる場合は、雨量計を風よけにしてテント設営だが、雨量計は出てなさそう(未確認)。疲労もあるため、赤津山で早めにテントにもできるが、2日目の行程に余裕を持たせるため、藤十郎山方面へ30分ほど進んでテントとすることに。 ・赤津山から今回のテント地p1269までは、広い台地が複数あり、テント場所が豊富。 ・P1269を超えると、藤十郎山まではまた登りの尾根が続くため、P1,269でテントとした。台地から右斜面に落としてテント設営。 ・テント場所からは、360℃景色抜群。最高。 ・P1269から、藤十郎山の登りは、カリカリ斜面もあり、ピッケル使用。 ・藤十郎山先のP1,348は広い斜面でいい場所。 ・二ッ峰手前100~150m下から、わかんを外してアイゼン+ピッケルで登る。それまではわかん+アイゼンだが、わかん着用では二ッ峰の急登を突破できないため。 ・ちょうどいいところで装備換算し、急な区間はほとんどカリカリ区間で、沈みこみも少なく、二ッ峰の登りは特に問題なく突破。普通にアイゼン+ピッケル歩行で登頂できた。 ・二ッ峰先から鞍部までは、今度はモフモフの斜面の急な下り。足で1歩ずつ雪を崩していき下る。二ッ峰からの下りのほうが下りの区間は短いが、斜度は急に感じる。柔らかい雪でなく、カリカリ斜面だと大変かも。残雪期は、斜面が急で雪が落ちているときが多いとは思うが。 ・鞍部まで降りてからもモフモフ雪が続き、わかん装着しないと進めないため、適当な箇所でお昼休憩。お昼休憩しようとした平地で、腰を下ろそうとすると急にクラックに落ちる。見た目は何もないので、体半分落ちて焦る。 ・鞍部から門内岳までは+345m。モフモフ区間も多く、ひたすら無心で登る。難しい箇所はない。 ・地神山を過ぎるとトレースも増え、頼母木山からはかなりのトレースの数。20名くらい入山したのかなあ?というくらい。トレースがギッタンギッタンでかなり下りずらい。 ・雪も少なく、道が出ている箇所も。頼母木山の賞味期限も、今年は短そう。 【全体感想】 ・6月以来の泊まり山行。新潟は1月が天気わるくて冬山行っていなかったため、二王子岳の登りで足があがらなすぎて焦る。 ・雷岳までは下りなので問題ないが、赤津山までは基本アップダウン。赤津山の登りで既に死亡。ここまでばてる自分も初めてで、2日目も頼母木山からの下りの登り返しで、そのたびに足が止まる(笑)。冬山日帰り+泊まりに慣れないと、なかなかロング今年計画できなさそう。今年は雪も少ないし、昨年みたいにGWまで登山はできないかもなあ。 ・クラシックルートを歩きながら、蒜場~烏帽子までの稜線は長いなあと、とてつもなく感じる。 ・晴れが2日続かず、毎年行けなくて、雪がとけて断念する飯豊のクラシックルート。今回は2月の雪が豊富な時期に飯豊が晴れたおかげで、藪をまったく見ることなく、すごく楽に歩くことができた。展望も抜群で、いつもと違う見え方の飯豊や二王子岳たち。歩きながら展望の良さに、何度も感動した。すごくいいルートだった。
