焼石岳・兎森山・鷲ヶ森山(岩手,秋田)
2026.06.19 (金)日帰り
熊の情報だけ先に。
金明水小屋から中沼登山口に向けて下山中(Yamap破線ルート)、最初の登り返しから徒渉ポイントの沢に向かう下山道途中(最後2枚の写真の中間、標高850mあたり)で成獣1頭と遭遇しました。
熊の方が先に気付いて、登山ルートに飛び出そうとしたところを戻ってお尻をこちらに向けて丸まる体勢になりました。
少し後ろずさりして様子を見るも動く様子なし。4~5m至近距離で横を通過する勇気は無く、居座られても困るので、興奮させないように注意しつつ手持ちの登山ポールで木を叩いて音を出すと、怯えて反対側に逃げてくれました。目は合いました(^_^;)
沢沿いだったこともあり、持っていっていた電子ホイッスルを使っていたら遭遇せずに済んだかもしれません。
成獣でしたが少し小さめ、一人立ちしてまだ間もなくまだ周りにびくびくしている、そんな風に私には映りました。襲ってくる個体ではなくて良かったです。刺激しないように写真・動画は控えました。
基本ピストンが大半でこちらのルートを使う人は少ないと思いますが、ご注意下さい。中沼登山口までは遠くないです。
【以下、全体の振り返り】
夜行バスで(他の予定との兼ね合いで)盛岡駅着、昼食が無くても良いように腹ごしらえし、8時にレンタカーピックアップして10:30過ぎに中沼登山口着。
登山口直前の運転中に小雨に当たりましたが到着時には止み、概ね直前の予報通り。
登山準備をしているとYamap破線ルートの方から下山してくる高齢男女複数人のグループ(時間帯から推察すると前日避難小屋泊)あり。ルートを伺った感じだと徒渉はあるが(藪漕ぎみたいな)ややこしい道では無さそうだったので、時間的に問題なければピストン予定を周回に変更しようかと思案(ピストン極力避けたい病)。
10時スタートで予定を組んでいて既に1時間近く遅れているにも関わらず。笑
一昨日インターバルトレーニングの疲労残りがあるかなと思いましたが、全体的に登りやすい斜度でサクサク行けました。
見所も多く、飽きない登山道でした。
水は南アルプス(全域)が一番、次いで美味しいと感じたのは白山、といったところでしたが、いやはや、こちらの銀明水・金明水も負けず劣らず、という感じでした。
他の方も書かれている通り、中腹は花のピークを過ぎていましたが、山頂付近はなかなか良い感じでした。さすが花の百名山。紅葉イメージが強かったですが、この時期も良いですね。
金明水直下から沢を下っていく形で、小さな徒渉(というレベルのものではないですが)を何回も繰り返したあと、しっかりした登り返しが一本入ります。
ここからしっかりした徒渉ポイント(1回だけ)がある沢まで下っていくのですが、この道中で前述した熊に遭遇しました。過去下山後に遠目で認識はありました(日光白根山ロープウェイ山頂駅&北海道オシンコシンの滝駐車場)が、登山中、至近距離(直線距離で10~20m程度)で熊と遭遇するのは初めてでした。
登山レベルが上がった気がします。笑
六沢山前後の縦走中は「熊の気配は全く感じませんでした」とレポートするつもりでいましたし、実際、獣臭がするとか、そういうことは無かったです。
面倒が勝って靴を履いたまま徒渉、少し登り返した後、登山口まで下りました。昨年の幌尻岳・額平川(ぬかびら)コースが思い出されました。
複数の沼、多様な花々、美味しい水、ちょっとした雪渓歩き、たおやかな山頂の景色、姥石峠~金明水までのプチ縦走、熊との遭遇、そして徒渉と、5時間半に満たない行動時間にしては大変密度が濃く記憶に残る山登りになりました。笑