粟谷小屋泊で大杉谷滝巡り-2025-06-21/22
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷
(奈良, 三重)
2025年06月21日(土)〜22日(日)
2日間
大杉谷は大台ヶ原から伊勢まで続く清流宮川の最上流部にある渓谷で7つの滝と11の吊り橋がある登山道です(大杉谷登山センターHPより)。このルートを知ったのは4年前、大台ヶ原から日出ヶ岳までハイキングした帰りに大杉谷キャンプ場に泊まった⛺️時でした…(車だとめちゃめちゃ大回りになるで遠かったのと所々道が狭かった記憶)。あれから毎年5月頃機会を伺ってたのですが中々天気と予定が合わず、6月は暑いのとヒルが怖く勇気が出なかったのですが、梅雨の合間にお天気持ちそうな予報だったのでついに行って参りました!
日帰りのレポもちらほら見えますが中々タフなルート&ゆっくり景色を楽しみたいので今回は道中の小屋で1泊をチョイス。公共交通機関を利用すると片道で抜けられるみたいなのですが、今回は車で登山道まで行ってピストンで。小屋は近鉄が建てた桃の木小屋が人気のようなのですがピストンなので山頂近くの粟谷小屋に泊まりました。
大杉谷からの登山口までは大杉谷キャンプ場手前の橋から狭小路になり、キャンプ場を超えた先の橋からは離合困難(所々で離合可)になります。お初なのと駐車場のキャパが分からないのとで夜中の1時半頃一番遠い駐車場着(3箇所で合計25台位?)で数台停まってた程度でした。更に1km程遠くに行った所に砂利の大きめのスペースがあってそこは30台位停めれそうでしたけど停めて良いかは?でした(駐車場禁止の三角コーンは無かったですが)。
※良く整備されていますが、堂倉滝までは片側が切れ落ちた狭い登山道をひたすら歩くので山歩きに慣れていない方は他のお山でトレーニングしてからの方が良いかと思いました(今回は海外の方々が数グループ軽装で歩かれてて危なそうでした…おそらくシシ淵までだとは思いますが)。私は堂倉滝までヘルメット着用でしたが装着率は半々といった感じでした。
【day1】
3時間程仮眠して5時出発。ヒルが怖くてジョニー&ゲイター装着しました。個人的には結構蒸し暑かったんですけど、他の方々はローカット&ハーパンだったりで全然吸われて無かったので思ったほどはいないのかもです。鎖場や滑りやすい所やアップダウンがあったり、渓谷沿いですがずっと巻いた道を歩くので思いの外暑かったりで大変でした。桃の木小屋までは千尋滝(実は行きでは気付かずスルー(笑))、シシ淵、ニコニコ滝、平等グラとビュースポットに癒されます。
8時半頃桃の木小屋に着きましたが準備中との事で外から眺めるだけにしました。ここで小休止し滝巡り後半戦へ。後半は日本の滝百選の七ツ釜滝、光滝、(隠滝)、与八郎滝、堂倉滝です。七ツ釜滝は標高差もあって壮観そうでしたね!2004年の台風21号で発災しとたという大崩壊地(2014年までの約10年間通行止めだったとか)も圧巻でした。最後の堂釜滝は道中の滝の中で一番近くで見れるので水飛沫が飛んできたり迫力満点でしたね!
堂倉滝から先は普通の登山道になり日出ヶ岳まで一気に900mほど上がります。スタートからここまで標高差だと500mしか上がって無いのですがアップダウンと所々慎重な足運びが必要なので想像以上に疲れましたが、ここからが正念場。先ずは約400m登って粟谷小屋へ。粟谷小屋では小屋番さんが不在でしたが、宿泊者は中で待ってても良いとの看板があったので少し休憩させてもらう事に…ここまでです水2.5L中1.5L消費したので残り1Lで標高差500mピストンになりました。しばらくすると小屋番さんが戻って来られたので宿泊者である事と日出ヶ岳ピストンしたら受付する事を伝えて本日最後の登りへ(ここで飲み物を調達したら良かったと後で後悔)。
まだ暑さに体が慣れてないのかここまでずっと汗が乾かない中なんとか日出ヶ岳まで到着。山頂は大賑わいなのとハエが多かったのであまり休憩せず下山開始。粟谷小屋まで残り1.5kmの所でトラブル発生…心拍が激しくなり、手足が痺れだして足が止まりました💦道中食料補給や塩飴は欠かして無かったはずですがおそらく水分が足りてなかった??日陰で横になれれる所で塩飴舐めながら残り少ない水分を摂取して20分程休憩したら少し回復しました。いままで脱水気味でもこんな事なかったのでかなり焦りました。その後はなるべく体温を上げないようにゆっくり歩いて粟谷小屋まで無事到着しました。
受付を済ませて(1泊夕食付11000円)て先ずコーラ一気飲みで体調回復させ、夕食まで時間があったのでお風呂(植物性石鹸あり)で汗を流しました。小屋番さんに聞いた所本日は宿泊者2名で5月や紅葉の時期以外は週末でもこんなものらしく、これからの時期は暑いのであまり泊まりはいないようでした(真夏日では無かったですが確かに今回も暑かった…)。夕食は大阪からいらっしゃった方と山談話をしながら、最後は小屋番さんに粟谷小屋や桃の木小屋の建設経緯や昔この辺り一帯で盛んだった林業についてなど貴重なお話を聞かせて頂きました。
※粟谷小屋ではソフトドリンクと酎ハイは300円、ビールは買わなかったので不明です。
※21時消灯で発電中はソフトバンクは電波ありました📡
【day2】
小屋は5時から発電なので小屋番さんに事前OK頂いて食堂でヘッデン朝食。木々の間から焼けた空がキレイでした。身支度を済ませ小屋番さんに挨拶をして5時半出発。昨日の件があったので今日は水1.5L+アクエリアス0.5Lにしました。この日は終日曇り予報だったはずですが思いの外晴れ間があって暑さ以外はとても良い天気でした。
堂倉滝まではサクサク降りて、そこからは慎重に。下山でもペースは上げられません。下山だけで時間はあるので美しい滝を眺めながら約7時間で無事下山しました。
大杉谷、ようやく歩く事ができ想像以上にダイナミックで荘厳な景色に大満足でした💯6月下旬の梅雨時期は暑い事が分かったので次回は当初から狙ってる5月か紅葉の時期に再訪したいと思います🙏
※累積標高がすごい事になってますが実際は2000m前半位な気がします。