丸黒山・大日岳(奥ノ院)・乗鞍岳(剣ヶ峰)
丸黒山・日影平山・かぶと山
(岐阜)
2025年08月23日(土)〜24日(日)
2日間
乗鞍岳、バス以外のルートってあるのかな?と探しました。結果、大人気の乗鞍岳を、静かなルートで楽しむことができました😊
絶景も拝め、楽しい出会いもあり、予定通りにはいきませんでしたが、笑いまくりの山行になりました👍
☟出来事を含めルート情報を書き散らかします。長い内容になりますが、どなたかのご参考になれば幸いです☟
手入れをしていただいている素敵なルート。他の方の山行記録で拝見したこの千町尾根からの道。刈払いをしてくださり、歩きやすくなっていることを知り、チャレンジ。
⚫︎駐車場
国立乗鞍青少年交流の家のところをお借りしました。事前に電話をして駐車場をお借りできないか問い合わせたところ、受付の方にとても親切に対応していただきました。
①名前、②人数、③車の情報(車種とナンバー)、④山行行程、⑤駐車場の入庫と出庫の時間、⑥連絡先を尋ねられました。
⚫︎このルートは序盤にしか水場がありません。必要分の水を担いで行く必要があります。
⚫︎登山道
8割樹林帯歩きになります🌳
全体を通して岩場や木の根なども少なく、刈払いもしてくださっているので道は明瞭、非常に歩きやすいです。
登山口⇔丸黒山
丸黒山山頂の木々の隙間から部分的に北アルプスが見える程度の眺望です。
この間に休憩ポイントが2箇所あり、1箇所は広々とした場所、そしてそもう1箇所は「枯松平休憩所」となり、立派な建物です。吹き抜けのスペースの奥に、避難小屋としてしっかり壁で覆われた部屋があります。
また、この間の「平金乗越」は長い階段になります。行きはよいよい帰りはつらい。
丸黒山⇔奥千町避難小屋
丸黒山を登りきって、避難小屋方面に向かう道が急な下りになります。木に捕まりながら下りました。対して復路は、疲れた体に染み渡る急な登りです。
避難小屋手前で池塘のいい景色が見れます。6月〜7月にかけて、ワタスゲが綺麗に咲く箇所のようです。この時期は萎んでしまっていました😢
避難小屋のあたりは開けていて、天気が良ければ屏風岳や大日岳がのぞめます✨
奥千町避難小屋、一泊させていただきました。とってもきれいです。どこから入ってくるのか分かりませんが、窓際にハエが大量発生します。が、おもしろいことに窓を開けると一斉に出て行ってくれます。
緊急用の水、敷きマット、シュラフ、サンダルが常備されています。
トイレはボットンですが、これも手入れをしていただいており、綺麗です。トイレットペーパーは置いていただいているものがありますが、残り少なかったので持参されたほうが安心です。
奥千町避難小屋⇔屏風岳手前
乗鞍岳で朝日を拝むため、往路はブラックスタート。避難小屋からの序盤は樹林帯歩き。高天ヶ原あたりからようやく道が開け、星空満点。ただこの暗い中だと、この高天ヶ原あたりで、転落注意の場所があります。明るい中歩く分には問題ない箇所ですが、暗い中だと足元注意の箇所が1箇所。足元に「転落注意」の看板を設置していただいています。
また暗い中歩く場合は、屏風岳・大日岳手前のポイントで注意です。正しい登山道は、屏風岳のガレ場の手前で右に曲がり、ハイマツの間の道を通ります。屏風岳・大日岳手前を巻いて行く道です。ここはピンテが無く、唯一の目印として道の脇に、お地蔵さま二体が建てられています。岩場に続く誤った方向も、なんとなく道っぽく見えてしまいます。登山道から反れると、屏風岳・大日岳に向けた、大きな岩がゴロゴロのガレ場&ザレ場の登りになってしまいます。屏風岳・大日岳を登らない場合は、乗鞍岳山頂直下の登り以外で決して岩場を登ることはありません。マップ要チェックです。
屏風岳手前⇔乗鞍岳山頂
往路は見事に登山道から反れ、半分屏風岳、大日岳のガレ場&ザレ場を体験( ´艸`)
復路はきちんと登山道をたどりました。ペンキできちんとマーカーがあり、道迷いはありませんでした。この道も歩きやすかったです。
⚫︎最高な二日間の出来事
今回、初日は奥千町避難小屋まで頑張り、二日目は乗鞍岳の山頂で日の出を拝む計画で挑みました。スタートして、道中、丸黒山をピストンで歩く第一山人(ヤマビト)たちに遭遇👍「さっき、同じ小屋泊の人とスライドしましたよ」と教えていただく。このルートは、YAMAPであまり記録が上がってないので、他にも人がいるんだ!という驚きと、一人じゃないという安堵。
丸黒山を登りきり、下りで小屋泊第二山人発見。そのあと、大きなザックを背負った第三山人であり、避難小屋をご一緒することとなる方を発見し、その後さらに第四、第五山人(日帰りピストンの方と、避難小屋泊っぽい方)と遭遇。予想していたより多くの人とスライドして、ほっとしました😄
14時半頃に、立派な奥千日避難小屋に到着。めちゃくちゃきれいで感動。テントを張らないので楽。暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい温度。寝る準備だけ整えて、さっそく一杯🍻
30分後に到着された風衛門さんとファーストコンタクト。たくさんの山に登られている経験豊富な方でありお話上手で、就寝するまで終始笑いっぱなし🤣ズボンが凍った話が特に印象的🥶
自分と同じく、次の日は乗鞍岳に日の出を見に行くとのことだったので、心強かったです。
初日の17時あたりはガスで眺望ありませんでしたが、19時あたりでガスが晴れ、屏風岳、大日岳が綺麗に見えました。
翌朝1時半起床。外はガス。同部屋の風衛門さんは予告通り2時に出発される。自分はのろのろ準備してごはん食べ、3時に出発。小屋を出ると、満点の星空に迎えられる。視界良好で進むことができましたが、夜露で足元びしょびしょ。靴の中もしっとり。
屏風岳手前の道で風衛門さんと合流。ここからは笑いが絶えませんでした😂
屏風岳手前で二人そろって登山道をロスト。ガレ場&ザレ場との闘い。なんとか登山道に戻りたくてあがいているうちに、空が白んでくる。ああでもないこうでもないとやり取りを交わしたり、照らされてゆく御嶽山に目を奪われていると、タイムアップ☀️日の出を大日岳の脇で迎えました。ここまでの流れが最高でした😆
その後、マップを見ながらなんとか登山道復帰。風衛門さんは、景色の良さそうな大日岳まで登られていました。自分も帰りがけ登ろうかなーと思う。
少し歩くと乗鞍岳山頂の最後の登りに取りつく。登山道に復帰すると、ペンキで目印があり、道迷いはしませんでした。途中、肩ノ小屋に一泊し、国立乗鞍青少年交流の家へ向け縦走する方とお会いする。「眺望最高でした」と。テンション上がる⤴️
たどり着いた乗鞍岳山頂は、北アルプスもよく見え、最高の眺望。肩ノ小屋方面の道の美しいこと。
山頂と二人きりになれる時間もあり、大満足。見惚れてぼうっとしていると、自分が登ってきた方向とは真逆の方角から風衛門さんが現れる。まさかの登山道から外れた険しい岩場登りをしてきたとのこと。大日岳を登っただけではなく、乗鞍岳へのきつい岩場を登ってきたことがすごすぎて大笑い。すごすぎます😳
景色を楽しんでいると、他に登られてきたグループの方たちの、無線機のやり取りが聞こえてくる。なんと熊が出たのだとか🐻 権現池を見下ろすと、その斜面を一頭の熊が歩いているのが見えました。帰りに通る登山道の方に近づいてきている感じだったので、さっさと避難小屋まで戻ることを決意。
怖くなり、風衛門さんに一緒に下山していただけないかお願いすると、快く了承していただきました。
長い下りは、たくさんお話をさせていただき、ほんとに、本当にあっという間でした。
登山口に戻ってきて、駐車場に行くまでの距離でも二人でしっかり道迷いし、最後の最後まで最高でした。
水4ℓ持参 うち、3ℓ消費
お酒350缶2本持参 うち 700㎖消費( ´艸`)
たくさん笑わせてもらった出会い。人の少ない静かなルート。整備された登山道。きれいな避難小屋。山頂からの眺望。すべてが最高の山行となりました。感謝です🙇