06:44
11.5 km
1320 m
南木曽岳・摩利支天
南木曽岳 (長野, 岐阜)
2025.11.16(日) 日帰り
これまた以前から気になっていた三百名山、南木曽岳へ行ってきました。 自分は上の原登山口から登りましたが、反対側の登山口から登るほうが近くてメジャーみたい。 駐車場はYAMAPの情報通り6台ほど停められそう。 あと、誰もいませんでしたw 協力金として200円を近くのポストに入れましょう。 別にもっとたくさん入れてもええんやで。 駐車場隣の道路を長閑な風景を眺めながらほんの少し歩くと 民家の脇が登山口になっております。 ちょっと歩いてから一応熊鈴をON 鉄塔の整備のためか笹が刈られていて歩きやすい。 これは楽勝か!?と思いきや、あとでえらい目に遭いました。 (多分ルート間違えたんだと思いますが、どこで間違えたのか。 結局登山道に合流したので問題はなかったんですが。) 途中1本目の鉄塔のところまで来たら、左右に分岐がありますが、 左側に行って鉄塔のほうに上るのが多分正解です。 まあ、右に行ってもそんなに問題は無いですが。 2本目の鉄塔を越えると左右で植生が全然違う不思議な尾根に出ます。 稜線を境に北側がほぼ全部杉の木、南側は全部広葉樹という極端な植生。 北側は植林した跡なんでしょうかね・・・。 さて、ここまでそんなに急登もなく余裕かと思っていたのもつかの間、 南木曽岳の試練その1、死ぬほど急登。しかも下の土が地味に滑る。 下りが不安だと思いながら気合で登ります。(なお、下りは余裕だった模様) ここを超えると、だんだんと熊笹が成長してきます。 MAXで背丈よりも高いぐらいになります。 そして道がわからんw 一応ピンクテープはあるんですけど、笹で隠されていて見落とすことも多々 おそらく一度登山道を外れてしまって、 笹がネズミ返しのように生えている急斜面を、笹を引っ張りながら登る羽目に。 下りのとき、どこを間違えたのか確認しようと思ったんですが、わからずじまい。 ちなみに下山時も1回ルート間違えました。 明らかに笹がやばくなり、 ん?これ登り間違えたところかな? そう思いましたが、先の地面が切れ落ちていて進めそうになかったです。 危ない危ない。 山頂避難小屋まで行けばもうあとは整備された道です。 直前まで笹薮がやばいけどw 久々の藪漕ぎでした。 南木曽岳の山頂は展望はありませんが、途中のお社の脇に展望台あり。 そこからは御岳山が拝めます。 更に戻って避難小屋を越えた先に展望ポイント。 こちらは南アルプス、御岳山両方見れます。 あと、ちょっと広くなっているのでここでご飯でもいいかも。 せっかくなのでそのまま進んで摩利支天岳へ。 摩利支天岳までの道は、下山道になっているようですが、 自分が通ってきた方と違って薮もないし階段とかも整備されていて歩きやすい。。 階段はちょっと壊れてる部分もありますが、まあ大丈夫でした。 摩利支天岳は、これまた岩の上が展望ポイント こちらは結構高度感もあって怖いかも。でも、景色は抜群。 いくらか写真を撮って戻りまして、 避難小屋の中で昼食としました。 なんか、窓が開いていたんですけどそういうものなんだろうか。 一応閉めておきましたが開けておいたほうがよかったりする? うーん、わからん。 ちなみにトイレもありますが、冬季は凍結防止のため閉鎖とのこと。 この日はもう閉鎖されていました。(11月16日) 下山後、駐車場はやっぱり自分しかいませんでした。 こちら側のルートはちょっと難易度が高いかもしれないですね。 もう少し薮が整備されればいいルートにはなりそう。 そういう期待も込めて協力金を多めに入れておきます。 その後は土岐まで戻ってとき温泉KAMABAへ イオンの敷地内にあります。施設もきれいで非常におすすめ。 あと、ここの食堂はおいしかったです。