05:52
16.2 km
994 m
鐘撞堂山・円良田城山・陣見山・雨乞山
宝登山・長瀞アルプス・不動山・陣見山・鐘撞堂山 (埼玉)
2025.10.12(日) 日帰り
来週お天気次第とはいえ、ソロで1000m、10kmの予定があるので夏にゆる登山でダレ切った身体を慣らすべく関東100名山にもなっている鐘撞堂山へ。 直近のYAMAPと寄居町の情報で熊の目撃がないことを確認するも、ここ最近の熊の出現に思うところがないわけではなく、いざという時戦えるようにストックを常に携行して行くことに。 結果、熊を見ることはなく、ストックは大量の蜘蛛の巣を払うために振るわれ続けることになりましたとさ。まあこんな人間見たら熊も人間も寄って来ないわな。 大正池で鐘撞堂山から降りてきた方にお話を聞いたら、蜘蛛の巣がすごかったと。蜂もいたと。 蜂はまとわりつかれることはなかったものの、普通にブンブン🐝していて、蜘蛛の巣は確かに多かったです。 天気のせいか日曜だからか、まだ時間が早いのか、鐘撞堂山への道も先ほどの方を除けば二人組とすれ違ったのみ。山頂でも2名しかいませんでした。 しかしまさかここから先さらに人がいなくなるとは。虎ヶ岡城址は車道からわずかな時間で登れるのですが、最後がすごい階段で、一気に標高上げていきます。息が切れた。誰にも会わず、眺望もないのでポカリを飲んで先の道へ。 陣見山への道はもう本当に誰とも会わないんじゃないかと心細さにエスケープルート探しました(笑)。とりあえず陣見山まで行かないことにはどうしようもなく諦めて進む事にしましたが。 最後の急登でトレランの二人組が颯爽と抜いていって、でもこれでまた頑張れました。人と話すの大事。 熊の目撃情報が陣見山山頂付近だったのでここで休憩すべきか悩みましたが、ガスも少しずつ流れていくところだったので立ったまま熊鈴鳴らしつつ小休止。 次の目的地も鬱蒼とした森の中を行きますが、晴れてきて木漏れ日の差す明るい道になってきたので最後まで歩き切る事にしました。 雨乞山までの道は途中から山頂までずっと林道というか土と石の車が通れる幅の道でした。一応ハイキングコースも並走してありそうでしたが、YAMAP上はこちらを通る事になっていたのと、車も皆無だったので蜘蛛の巣的にもこちらがマシだと思いました。 雨乞山山頂は片側のみ開けていて芝生で座ることもできます。ちょうどパラグライダーの方が数名いらっしゃって、休憩しながら飛行が見られてラッキーでした。やっとこの日初とも言える景色にパラグライダーが色と動きを添えてくれてとても良かったです。 ここから先は樋口駅に降るだけなんですが長かった。山頂過ぎてからの道も比較的広く、車が通れそうな、ちょっと無理そうな微妙なところですが、枝と浮石が多く地味に歩きづらい。あとここでも蜘蛛の巣。車道みたいな道から突然草ボーボーのところがあったりして一瞬「道どこ行った!?」となりますが、落ち着いて草ボーボーの先を覗いてみてください。さっきまでと同じような道があるはずです。 下山してストック見たら蜘蛛の巣らしきものが沢山巻き付いていて帰ったら念入りに洗ってやるからな…と思いつつ駅に向かいました。 予定より1時間早く下山して、次の電車まで30分あったので駅前すぐのお蕎麦屋さんで10割蕎麦を食べました。美味しかったけど、大根おろしの辛味が強烈で感想は全部そっちに持って行かれたな。 雨上がりだったので登りも下りも気を遣いましたが一度も転倒なく、熊にも会わず、歩き切ることができました。 P.S トメイトマヨポさんの動画の、SANKAKUSTANDさんへ靴買いに行った回で、同じトレランシューズの紐の結び方レクチャーがあったので真似してみたら下りがとってもいい感じでした。 いつも下りの途中で足が前にいき過ぎないように紐締め直すんですが、今回は家から7時間以上緩むことも靴紐解けることもなく行けたので、山行の直前に動画見られてラッキーでした✌️