05:19
8.3 km
1007 m
夏木山・要山・鹿の子山・五葉岳 <九州百名山50>
大崩山・五葉岳・新百姓山 (宮崎, 大分)
2025.11.19(水) 日帰り
3日間の予定で宮崎・大分県境の山を歩いてきました 初日は、夏木山から五葉岳のピストンとし、夏木山が九州百名山50座目となりました (やっと半分) 夏木山登山口から急登とは知っていましたが、ほんとに急登でした! 準備してスタート直後から体を温める間もなくいきなりの急登に最初っからペースダウン状態 さてさて最後まで持つのかなと思いましたが、シャクナゲ平からしばらくの間、少し急登が緩んだところで何とか持ち直して何とか登れました 船石まで上がれば、間もなく稜線に出て、最後に少し登れば夏木山のピークでした ピークからは、明日上る予定の傾山が雲をまといつつ真近に仰ぎ見ることでできました その連なりの先には祖母山も また、反対側を見れば、大崩山のピークと特異な形状の小積ダキが見えました かつて登った山に思いを寄せるのも楽しみです 軽く一休みして五葉岳まで稜線散歩に向かいます 軽ーいアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げて五葉岳へ 広い尾根で、足元フカフカ・・・ どこ歩いてもOKって感じも好きです 時折石楠花の迷路に踏み込むことになりますが、それも酔狂 この尾根歩きほんとに気持ちいいです 五葉岳からはお姫山、乙女山、鹿納の野、鹿納坊主、大崩山 反対側には祖母山、傾山等が良く見えていました しばし景色を楽しんで、来た道を戻ります 鹿の子山にて、おなかが減ったのでお昼休憩 この日は今冬最初の寒波が来るとのことでしたが、11時前で気温0度 日に当たっているとなんとなくぽかぽかしてました。 お昼食べてる間に、シャツが乾燥してましたので、ちょうどいい気温でした ちなみに、この日の服装も夏と同じく、アミアミ+長袖吸汗速乾+半そでTシャツ(ALL化繊) よほど寒くないと冬仕様にはなりません(当然ザックの中に防寒着は忍ばせてます) 五葉岳に行くときにすれ違った方と再び交差して「今日は貸し切りですね」 結局山中で出会った方はこの方のみでした 少し雲が優勢な天気ではありましたが気持ちよく散歩できました 帰りに、湯~とぴあに寄って入浴しましたが、平日なので客は0 一人でのんびり長湯しました さっぱりして豊後大野で買い物して、道の駅原尻の滝で就寝 第1ラウンド終了です 【アプローチ】 藤河内キャンプ場周辺までは細い道ですが、普通に走れます ただし、落石や折れた枝が落ちているので気をつけて走りましょう 観音滝登り口の橋から先は舗装されているところもありますが、荒れた地道と交互になります 結構荒れてますが、ちゃんと路面を見て判断すれば底をこすることはありませんでした どこにタイヤを置くかを的確に判断してゆっくり走りましょう ちなみに私の車の最低地上高は125mmですから ほぼ普通車でも走行は可能です ただし、とがった岩を踏んだり、サイドウォールに当てたりするとパンクの恐れがあります 可能であれば、観音滝登り口の橋より下に駐車するのがいいと思います。 ちなみに、観音滝登り口から夏木山登山口までは30分から40分程度見ておくと良いと思います 早く走れば8kmなのでもっと早く着きますが車のためにもこれくらいは見ておくと良いと思います 駐車場所はとくにはありません。 路肩に停めるしかありませんが、なかなか細い道が続くので多くの車を止めるスペースはありません 【登山道】 ・登山口~夏木山 とにかく急登です この時期、落ち葉がかなり多く、特に週末に近くなるほど、人が通ってから日数が立っていて落ち葉の吹き溜まりができます 落ち葉の下は地面なのか、木の根なのか、岩なのか・・・全くわかりませんので、特に下りでは足を置く場所に注意が必要です また、踏み跡を探すことが困難になりますので赤テープなどの確認は普段以上にしっかりとしないといけません ・夏木山~五葉岳 歩きやすい稜線散歩です ここでも場所によっては落ち葉のために踏み跡が判らなくなりますので、テープをしっかり確認しましょう 遠目にテープを確認したうえで足元のフカフカを楽しんでください 馬酔木やしゃくなげに先をふさがれる場面もありますが、テープをよく確認すれば間違うこともないと思います