瀬戸口谷(大崩山系)から稜線歩き 大苦戦
犬鳴山・西山(鮎坂山)
(福岡)
2026年04月05日(日)
日帰り
大崩山系で未だその全体をこの目で確認していない唯一のルート−瀬戸口谷!
安全な山歩きに徹すると心に決め、一月前から登山計画の作成に着手しました。このルートは大崩山系で、私が未だ歩いたことのないルート、YAMAPにも採用されていないルートです。どんな楽しい山歩になるのでしょうか?それともスリリングな厳しいものになるのでしょうか?
予定していた日の前日が雨☔️、計画の中で開始2日以内に10ミリ以上の雨が降っていた場合、くじゅうの男池からの天狗岩に変更するとしていました。
瀬戸口谷の水量が増えたら何回も繰り返すことになるだろう左右岸または、進行方向への渡渉が難しくなることと、昔、ここを三分の1ほど歩いた時の記憶では、水に濡れた足元の岩はツルツルという記憶で、恐怖感もあるからです・・
ダメですね。何回も何回も・・天気予報に願いと期待を込めます。しかし前日の雨に変わりあません。
瀬戸口谷からの誘惑に勝てず、前日に自宅を出発、4時間半かけて祝子川温泉♨️美人の湯に、その後、大崩山登山口に車を駐車し、夕食の準備をしていると上からヘッドライトに照らされた霧雨のようなものが😨、ウェザーニュースで今朝方降った降水量を積算すると、大崩山で70ミリほどに・・心配だな〜🫤
いざ開始してみると、不安は的中、瀬戸口谷に着く前に、水が流れ下る一枚岩の傾斜地で大きく1回、両足がツルリと滑って、強かに右臀部を強打しました。この時は、両手でロープをしっかり掴んでいたので、バンザイをするような形になりましたが、滑落ぜずにすみました。
瀬戸口谷では、どこを歩いたらいいのか、ルート選定に悪戦苦闘、歩みを進めようと思うところの岩は、水面下だけでなく水面上も昨日の雨で濡れてツルツル、まるで濡れた氷🧊の塊。
行く手を阻まれて対岸に渡渉しようにも、岩はツルツルで水量が多く、一枚岩で構成するVの字に切れ込んだ両岸、高さ10Mほどの滝・・等等が、私の行く手を阻みます。
結局、瀬戸口谷では、かなり慎重に歩みを先に進めたつもりでしたが、数えきれないほど滑って前に後ろに左右に転倒し、ズボンはびしょ濡れ💦、背中のザックの厚みで、頭や背中を岩🪨で強打するのを助けられたことも一度ではありません。
命かながらの思いをして通過した滝のところもあり、瀬戸口谷の通過に4時間、想定していた2倍を要しました。
また、過度に消費したのは、時間だけでなく脚力、腕力及び腹筋力などの体力の消耗もありました。辛い決断でしたが、その後の計画から兜巾岳、木山内岳及び桑原山への山歩を断念することにしました😢
木山内岳は過去に数回歩いていますので、それほど心残りではありませんが、兜巾岳と桑原山は残念、次回です。
今回の山歩きの主目的は、瀬戸口谷の完全踏破で、それを無事に終えられたことに、まず感謝しなければなりません。
次に、念願だった水場の確認ができたことです。ここの稜線は水場が非常に少ないです。稜線に限れば過去3回のテン泊山歩きでは、リンドウの丘で余分に4L以上の水を確保してから、この稜線歩きに向かいました。貴重な水場💦の確認は嬉しいし、非常時における心強い安心になります。
悪戦苦闘はしましたが、今までの山歩きにない、河原から稜線に出て、昔と様変わりした稜線を歩くという山歩、忘れられない貴重な思い出となりました☺️