06:39
11.0 km
1270 m
☀奥秩父の前衛峰・乾徳山
乾徳山・黒金山 (山梨, 長野)
2026年06月17日(水) 日帰り
徳和公園駐車場は、標高800mほど。まずは、昭和の香りがするような集落の舗装路歩き。 地区の人だろう「犬見かけませんでしたか?」と、リード外しての散歩か! のどかである。 歩き始めて約90分、樹林帯に入り岩も出てきて徐々に急になってくる。 まもなく開けた場所に出ると、乾徳山が顔を見せてくれた。岩の山を想像していたが、穏やかな山容だ。国師ヶ原は、 行程的にも真ん中で近くに高原ヒュッテもあり、休憩ポイントにちょうどよい。 また、樹林帯に入るが、すぐに開放感ある草原に出る。この辺りからは、高山植物もポツリと出てくる。そして、小高い丘の先には青空が広がっている。振り返ると、期待通りの富士山! 登り切ったところに月見岩。ここが、大平ルートとの合流地点である。 甲府盆地に富士山、南アルプスを左に眺めながらの歩きもつかの間、また樹林帯に入る。 岩場と鎖場の多い歩きを想像していたが、樹林帯の日影も多く、梅雨中の晴れ間、湿度も低く涼しくて気持ち良い歩きができた。 登るにつれ段々と急登になり、岩も大きくなったと思ったら最初の鎖場が出てきた。小手調べ程度の鎖場である。 髭剃り岩に出てくると、岩稜感を感じられる場所で展望が望める。ここで、ヘルメットを被って登りに備えた。 山頂直下の鳳岩は最後の難関である。つかむところもないので、鎖に頼っての腕力も必要である。自信がない人は右に巻道があるので無理しない方がいい。 山頂は、富士山に南アルプス、奥秩父主脈の山々と360度の展望が開ける。腰掛けられる岩を探し、お湯を沸かす。2週間前に登った笠取山方面の奥秩父主稜線を見ながらランチをとった。 8の字周回で下山するが、水のタル分岐からの下りは浮石に注意が必要だ。 だんだん緩くなってくると、国師ヶ原の高原ヒュッテが見えてくる。 少し休憩をとったのち、道満山経由で登山口に向かう。 きつい岩稜帯歩きから樹林帯へ。そして、草原のハイキングコースの変化が不思議な感じである。その変化が楽しい山でもあった。