幕山登山口-城山-湯河原駅 縦走コース

源頼朝が平家討伐の狼煙をあげるも敗走した「石橋山の戦い」にまつわる場所がいくつかあると知り、いつか行きたいと思っていた土肥城山。 ちょうど梅の花が見られるという幕山公園から登り始めた。まだ1〜2分咲きだったけど、紅白、ピンクの花がぽっぽっぽっとまばらに咲いている情景もよかった。 事前に登山ルートを動画や本で確認してはいたが、やや分かりにくく「しとどの窟」に着くまでは3〜5分に1度YAMAPで現在地を確認しながら歩き進めた。踏み外したら崖の下に転落、みたいな箇所がいくつかあり、ヒヤヒヤしながら足早に通り過ぎる。 しとどの窟を出てすぐの急坂登りがきついものの、その後城山隊道を抜けてから城山山頂まではほとんどが緩やかな下りと平坦な道でサクサク歩けた。木々の合間から差し込む陽光がとてもあたたかくて、ゆっくりと春が近づいているのを感じた。 城山山頂からは相模湾がきれいに一望でき、真鶴半島、初島、大島もよく見えた。山頂から10分ほど下ったところにもひらけた休憩スペースがあるので、そこで昼ごはんを食べる。 山道を歩くこともできるようだが、分かりやすい舗装路を使ってひたすら下る。頼朝伝説のある場所を巡るのがサブテーマでもあったので、それぞれ70メートルほど登り下りが必要な「立石」「かぶと石」にも足を運んだ。よほど興味のある人でない限りスルーして問題ないと思う。 舗装路の急坂下りがひたすら続き、これが結構きつかった。私は下りが苦手なのでいいトレーニングにはなったと思う。 みかんがなった木を横目に下り続けると、無人販売所に遭遇。即買いする。 電車の音が近くなると、この辺り一帯を治めた有力武士の土肥一族の菩提寺・城願寺があったので立ち寄った。土肥実平は石橋山の戦いで敗走する頼朝を支えた人物で、湯河原駅前に実平とその妻の銅像が立っていた。 せっかく湯河原まで来たのだから、温泉に入っていかねばなるまい。駅から無料シャトルバスが出ているニューウェルシティ湯河原で汗を流した後、駅前の小料理屋さんでアジの刺身定食をいただいた。ドラマ「下山メシ」の再現のようなことができてちょっと満足。 来年はもう少し梅が咲いた頃に、幕山・南郷山にも行ってみようと思う。

忘年山行二日目は、幕山公園から源頼朝関係の史跡を経て城山へハイキングしました。

湯河原の岩山に行きました。 快適でした。 少し暑かったです。 駅で飯田商店のラーメンを買って帰りました。

三連休で今日が晴れ予報なので出かけました。出かけるのが遅くて幕山公園に着いたのが１時半で時間がないので、湯河原の梅林を見て川辺で昼食をとり幕山には登らず城山を目指しました。幕山は前日の雪で登山道が泥だらけとの情報があったので、行ったことのない城山に変更。 梅の花は散り始めてぎり間に合った感じですが、紅白の淡い色の景色はいいですね。 幕山公園の奥からししどの窟から城山に向かいます。少し道がぬかるんでいるところもありましたが、一時間ほどでししどの窟へ。源頼朝が隠れていたと言われる、岩場の中央からは滝のように水が流れ石像があり神秘的でした。駐車場までは道の両側に石像や石柱が並んでいて道は歩きやすかったです。トンネルを抜け、椿台から城山へ向かいます。 湯河原駅の銅像の土肥實平の土肥城址と土肥一族の菩提寺城願寺へ寄って湯河原駅でゴール。

幕山、今度は西側の城山·土肥城址を散策

湯河原の幕山公園の梅が少しずつ咲き始めました。 その梅を眺めつつ、源頼朝に関する史跡を辿って、城山に登ってきました。 しとどの窟は、石橋山の合戦で敗れた頼朝が身を隠した場所です。 こんなところで、命を狙われながら過ごすって、きっと怖かっただろうなぁ...。 城山山頂からは海と真鶴半島が見えて、下山の途中にも頼朝に関する史跡があり、さらに人と殆ど会わない静かな山行が楽しめました。 帰りの道中も楽しんできてしまいました。 今月は赤字決定だぁ！

酷暑の中、短めのトレイル選択ということで午後から湯河原の城山に登って来ました。 湯河原駅から終点の幕山公園でバスを降り、登山口まで舗装路を歩き出したもののこれが尋常でないくらい暑い。 林道に入り漸く木陰の中を進みますが、ペースは上がらずしばしば水分補給を取ることに。 真夏の500m級低山歩き、思った以上にハードです。 たどり着いた城山山頂からは、眼下に湯河原市街地を望む相模湾の絶景が開けていました。　 最後に城願寺に立ち寄り、樹齢900年の大ビャクシンの霊木拝観の後、湯河原駅に戻りました。

久しぶりの山行なので、ゆっくりのんびりと歩ける場所にしました。 山頂からの海の眺めは気持ちが良かった。 この所、富士山ばかりを追っていた気がするので、山ではなく海も落ち着きますね。 復路の下りの舗装路が急坂なので、膝がプルプルしてましたが、海を目指して歩けたのは気が紛れて良かったかな。 寒くて冷えてもトイレに困らないのも、女性には嬉しいですね。

城山登山に加え、源頼朝ゆかりのしとどの窟と城願寺に立ち寄るコースです。