九州脊梁主峰国見岳・川辺川源流点・後平家山・平家山
国見岳・烏帽子岳
(宮崎, 熊本)
2026年05月30日(土)
日帰り
念願だった熊本県の国見岳トレッキング!
平家山登山口から国見岳山頂までのルートは、
◇距離14.2km→長いなぁ!(実際15.4km)
◇のぼり1,223m→登るなぁ!(実際1,293m)
◇標準タイム7時間53分→結構かかるなぁ!
加えて九州脊梁山地にありがちな、
◇登山口までの遠さと悪路→心配だな!
◇駐車スペースあるかな→心配だな!!
◇携帯電話が通じない→心配だな!!!
あらためて整理してみると上記のようなことから行動に移すハードルが上がっていたんだと思います。(ジ◯ニーがあってス◯ーリンクが使えればなぁ・・・泣)
今回なぜか突然「そうだ国見岳へ行こう」と思い立ち勢いで行って来ました‼️
そして、国見岳に実際行ってみて分かったことがたくさんありました。
皆さんがよく山頂の祠を見上げるように撮影されていますが、行ってみて山頂の直下から祠が見えた瞬間とても感動しました。
山頂の直下には小さな広場があり、そこから見上げる空が背景となった山頂の祠の姿がとても素晴らしかったです。
また皆さんが国見岳山名の木板を両手で掲げている写真をたくさん見ていましたが、あんなに重たそうな木の板を軽々と掲げていてスゴイなぁと思っていましたが、木の板はほど良い厚みで握りやすく作られており、なるほどなぁと思いました。
山頂の祠の扉の前にはたくさんのお賽銭がお供えされていました。私も準備していたお賽銭をお納めさせていただきました。
◼️平家山登山口からスタート
登山口からは2度渡渉しますが、登山口からすぐの地点かなと思っていましたが、林道をしばらく歩いた先の方でした。林道歩きもかなり長かったので想像と違っていました。
1度目の渡渉から2度目の渡渉までの間は横移動して谷筋を行く感じで、丸太橋もこの区間にありました。
砂防ダム下流の2度目の渡渉から、いよいよ登って行きます。九十九折りに登って行くルートは私的には登りやすかったです。
山火事の跡は実際行ってみると広いと思いました。平家山までの登り斜面は粘土質で、今回の場合は昨日と今日が晴れで乾燥していたので比較的登りやすかったのですが、水分を含むともの凄く滑り、疲れも危険度も倍増するだろうなと思いました。晴れが続いたタイミングでの山行をお薦めします。
平家山へ登りながら振り返ると景色の良さに疲れが癒されて高度も感じられます。向こう側に見える山々と同じような高さにいることに気づき嬉しくなります。
平家山山頂はとても落ち着いた広場でゆっくりしたいと思う場所でした。三角点もあります。
後平家山では夫婦山にも行ってみたいなと思いました。山名に付いている「後」についても平家山との位置関係を考えたりしました。
そこから国見岳まではアップダウンはあるもののマイペースで歩くことができました。
登山ルートは、たくさんの方が歩かれており踏み跡がしっかりとありましたので、全く迷うことがありませんでした。
ただし、元々はストレートだったトレイルが倒木により迂回しているところが多数あります。
そして山頂に至りますが、よくありそうな山頂手前の区間が激登りということもなく冒頭の山頂祠が見える場面となります。
国見岳山頂では、私にしては珍しく1時間ほど滞在し、居合わせた方々と話をさせてもらったり写真を撮りあったりと、とても楽しい時間を過ごせました。山頂には6組の登山者の方々がいましたが、九州外の方が多いのも意外でした。山ではお互いに話しかけたり、話しかけられたりが自然にできるのは不思議です。
山頂からの眺めも素晴らしく、阿蘇、九重、祖母山、霧島の山々など一番高い所から全方位の稜線、景色を見ることができました。
その後、川辺川源流点に行ってみました。
標識がありパイプから水が流れていました。
源流点では大岩の下から水が湧き出しており、周囲はブナやモミなどの天然林に覆われた九州脊梁山地らしい原生的な環境でした。
本日はとても暑い日でしたので、登りはじめから登山口駐車場に着くまでに2リットルほどの飲料水を消費しました。行きに1リットル、帰りにも1リットルという感じでした。
◼️国見岳への道のり
◇YAMAPデータ
・距離14.2km 結果15.4km
・のぼり1,223m 結果1,293m
・標準タイム7時間53分 結果8時間28分
◇登山口
・平家山登山口◯→今回のルート
・峰越登山口(椎葉村)→候補だったが見送り
・広河原登山口→車が無理そう
・萱野(かやの)登山口→? 次回は・・・
・新登山口→?
当日、五勇谷ゲートから登って来た人がいて「4時間かかった」とのこと
◇国道から平家山登山口までの道路
・国道445号から5.8km(Googleマップ)
・ほぼ舗装道だが未舗装区間あり
・ゆっくり走行で普通車ok
ただし、必要に応じて路上の落石除去推奨
・台風や大雨後は要注意
◼️山頂祠の御由緒(文字起こし)
国見岳について
国見岳は天孫降臨の聖地です。
御祭神は天降り日之皇子天津彦根国和志邇々気之命様です。
天照皇大神の勅命を受けて(地球が平和になるように)天の安之河原(局部恒星宇宙の中心)より天降りされました。
令和八年で百七十九万五千百五十九年になります。
天降り三依神と五件神
三依神(みよりかみ)
◯思兼神(おもいかねのかみ)
◯天之児彌根命(あめのこやねのみこと)
◯天之風止魂命(あめのふとたまのみこと)
五件神(いつとものかみ)
◯忍日命(をしひのみこと)
◯久米命(くめのみこと)
◯珍目命(うずめのみこと)
◯玉祖命(たまおやのみこと)
◯石凝里止芽神(いしこりとめのかみ)
別の神様として
一、万幡千々比賣命(天孫り命母親)
一、手力男神、天岩戸別神
一、建光津雷神、風津零雷神
その他全国の神社の御祭神は悉く天降り日之皇子と共に神界から天降りされ、天照皇御大神の厳命を受け働いておられます。
又、地上からは大国主六世(大己貴神)の代理として塩土日子之大御魂(狭田彦之神・猿田彦之神)が国津神として地上より約五十万里〜六十万里程の天空まで出迎えされ国見岳まで案内されました。
天降り日之皇子様を始め御随神の神々が国見岳を登山される方々の安全を見守っておられます。
来た時よりも綺麗にして神意に答えて行きましょう。
※国見岳は、宮崎県椎葉村と熊本県との境にあり、宮崎県では祖母山に次いで2番目に高く、熊本県では最も高い山です。そのため地元では天孫降臨の地であると言い伝えられており、
頂上には「天降日之宮(あまもりひのみや)再建の地」を祀る祠が鎮座しているとのこと。
◼️国道から平家山登山口駐車場🅿️までのメモ
国道から橋の手前の登山口駐車場までは、事前情報もあってとても緊張して走行しました。途中で2度ほど車から降りて落石を除去しました。特に1度目の落石箇所は落石したばかりのようで尖った石が散乱していましたので、面倒くさがらずに除去して良かったと思いました。
舗装道を慎重に進むと未舗装道に変わり、まだ登山口駐車場まで1.8km位ある場所だったので、ここからこの感じの未舗装道が続くのは厳しいなと思っていたら、また舗装道になりホッとしました。
登山口駐車場の直前の崩壊土砂は、車の片輪を少し乗り上げていく感じかなぁと思っていましたが、全て除去されていて大変助かりました。
今回は 「とぞの橋(とぞの谷橋)」 と呼ばれている橋の手前の広場に駐車しました。もっと手前の道路幅が広くなっているところに車をとめている方もいましたし、ドロドロの橋を渡って先の方にとめている方もいました。
下山直後、明日国見岳へ登るため今夜車中泊されるというご夫婦に話しかけられ、その方によると21台駐車していたとのことでした。
あるYouTubeで車のタイヤがパンクしているのを見かけたと言う動画を見たため、タイヤのパンクも心配事でした。行きにスマートフォンの電波状況をみて、登山口駐車場から4キロメートル手前では電波が通じたので、万が一の時はそこまで歩いて行ってJAFを呼ぼうと思ったりもしていました。
幸いにもそのような事態には至らず、行きは恐る恐るでしたが、帰りは悪路から良い道へ進む方向でしたのでスイスイと走行できて、登山口駐車場から10数分で国道に出ることができました。
◼️念願が叶う
皆様方の活動日記のブックマークが2024年からあり、ずっと行きたいなぁと思っていましたが、最近国見岳に関する活動日記やYouTubeをなぜかよく見ていました。
念願が叶い国見岳に行くことができ、山頂の祠にもお参りができて、とても嬉しい一日となりました。