先に進むときれいな紅葉。
足元が緩やかになると、左手に大きな岩が佇んでいる。特に何かの謂れがあるという訳では無いようだが、かなりの存在感を放っている。
先程の踏切を渡って左手に車道を進み再び軌道を横切れば、ゴール地点の『白久駅』へ到着である。
予想以上の難路を完遂できた安心感と共に、列車で下山後のいで湯に向かう筆者であった。
今回は秩父鉄道の『武州日野駅』をスタート地点とした。駅舎内の待合室で支度を整えたのち、登山口へ向かう。
道中、YAMAP登山地図の赤線ルートが車道を逸れ、いったん歩道へ入るルートを示す分岐点へ差し掛かるが、そちらはトンネル崩落の恐れがあるため通行止めとなっており、そのまま車道を進んで峠を越える。
見上げると秋の空
踏切を渡って、登山口までは少々長めの車道歩きとなる。道標なども整備されており、まずは『如意観音堂』と記された方向へ進む。
尾根道も落ち葉が多く滑りそう。下山に使うと厳しそうです。
熊倉山山頂(1426m)
水流の音が迫力あります。

モデルコース

白久駅-熊倉山-武州日野駅 縦走コース

コース定数

標準タイム 08:21 で算出

きつい

34

  • 08:21
  • 12.6 km
  • 1444 m

コースマップ

タイム

08:21

距離

12.6km

のぼり

1444m

くだり

1461m

標高グラフ

YAMAP
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チェックポイント

このコースで通過する山

「白久駅-熊倉山-武州日野駅 縦走コース」を通る活動日記

  • 57

    06:01

    12.8 km

    1361 m

    城山・熊倉山

    雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 (東京, 埼玉, 山梨)

    2025.09.23(火) 日帰り

    熊倉山‥過去に道迷い遭難が発生、半年後に頭蓋骨だけ発見されたという。 地形図を見ると結構枝道が多い。歩くことだけに気を取られると変なところを進んでしまいそうな雰囲気。 YAMAP、ガーミンGPS、紙地図+コンパスの道迷い対策を3重装備として臨んだ。 それに加えて、シューズを新調(モンベルのアルパインクルーザー1000)。 登りの城山コースはやや荒れ気味で急勾配、岩場、ザレ、ロープ、トラバースが入れ替わり立ち替わり現れ非常に厳しい。急登箇所は四つん這いになったところもあった。また途中で野生の猿に道を塞がれ5分くらい睨み合いになった。 熊倉山山頂は展望なし。山頂で1人のハイカーと出会った。ザックが小さかったので日野コースから登って来たのだろうか。 ちょっと気味の悪い山頂標識を撮影して、魔境と言われる酉谷山への尾根を一瞥してから下山開始。 下りは日野コースを利用。城山コースと比べてトラバースが多い。踏み跡もしっかりしていて下りやすい。予想以上にペースが上がる。 終盤は沢沿いに下るため渡渉も数カ所あり若干苦戦するが、無事に林道区間まで下り、あとは武州日野駅まで車道歩きとなった。 CTは6時間1分、実動時間5時間5分。 熊倉山は予想通り厳しい山だった。 体力、歩行技術、登攀力、ルート確認力の全てが要求され、最後まで気を抜けない山行となった。 機会があればあの魔境を抜けて奥多摩へ縦走するプランも検討してみたい。今日のスピードであれば日帰りも可能かもしれない。

  • 55

    06:41

    13.6 km

    1389 m

    熊倉山2025-05-09

    雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 (東京, 埼玉, 山梨)

    2025.05.09(金) 日帰り

    本日は熊倉山へ。 電車で訪問出来る山を探して決めました。 遭難者が多い山との情報がありましたが、距離もそこそこあり、体力と精神力を鍛えるため挑戦! 秩父鉄道の白久駅より出発し、武州日野駅を目指します。 事前情報どおり、山頂まではひたすら登りで、登山道が狭く、滑りやすい急登が多いため体力を奪われました。 山頂からの下りも急坂が多く、疲れた足への負担が大きかったです。 疲労による滑落に注意ですね。 ほぼ樹林帯で、眺望の良い場所はありませんでしたが、急登、岩場、渡渉など楽しめました。 今回は、修行の山行となりました。

  • 40

    07:00

    15.6 km

    1565 m

    熊倉山と弟富士山(おとふじやま)

    雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 (東京, 埼玉, 山梨)

    2025.04.27(日) 日帰り

    魔境と呼ばれているらしい秩父の熊倉山へ。西武秩父駅は三峰神社行きバスの行列、御花畑駅は登山客が多かったが、白久で降りたのは少数。ほぼ全員、林道を真っすぐに城山登山口へ向かった模様。 【白久駅~城山(熊倉城址)】 駅を背に左へ向かい、踏切を2回渡って熊倉城址への道へ。アップダウンを何度か繰り返し、意外とちゃんとした里山歩き。人間は見なかったが、アナグマらしき動物に至近距離で出会う。 【城山登山口~熊倉山頂上(城山コース)】 ここからが本番。前半は急登のつづら折りの連続。それが終わると痩せ尾根。足元に穴が開いていて落とし穴のような場所があり要注意。登りは相変わらず急。武州日野駅への分岐標識を過ぎて急登を登り切ると山頂。 【熊倉山頂上~武州日野駅(日野コース)】 前半は杉林。水音が聞こえると沢沿いに出て、何度か渡渉しながら下っていく。左上に林道のガードレールが見えたらそこから武州日野駅へ道なりに。林道を行かず、沢沿いにさらに下る旧登山道もあるそう。 【弟富士山】 武州日野駅すぐ裏手のミニ富士山。登山口には浅間神社、山頂には奥宮あり。展望は無し。山頂までの途中に8合目とか9合目といった碑が立っており、富士山信仰の地だと思う。登山道や道標がきれいで、地元に愛されている感じ。 熊倉山は急登で展望は期待できないものの、両コースとも前半後半で雰囲気が異なり飽きなかった。がっつり登った気分。連休にもかかわらず出会った人は10人に満たなかったので、普段は誰にも会わず、魔境と山深い雰囲気が一層強まるかもしれない。弟富士山は名前に惹かれて行ってみたが、結構楽しく得した気分。カタクリ自生地も行っておけばよかったな。 交通:西武鉄道の西武秩父駅~秩父鉄道御花畑駅、乗り換え徒歩10分弱 御花畑8:27→白久8:45 武州日野16:50→御花畑17:07(影森で乗換)

  • 23

    06:06

    13.1 km

    1377 m

    ’25春 城山・熊倉山ハイク

    雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 (東京, 埼玉, 山梨)

    2025.04.12(土) 日帰り

    GWに予定している北アルプス山行の足慣らしにしばらく振りの日帰り山行に。 東京近郊からアクセスしやすく、日帰り可能で、且つある程度足腰に負荷を掛けられる山として、奥秩父の城山と熊倉山を選びました。急登あり岩稜あり渡渉ありで噂どおりのガッツリ系の登りごたえのあるルートです。初夏のような日差しの中、久しぶりにいい汗をかいた山歩きでした。

  • 41

    06:07

    14.5 km

    1392 m

    秩父・熊倉山(白久駅→武州日野駅)

    雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 (東京, 埼玉, 山梨)

    2024.12.07(土) 日帰り

    昨年の夏に知って以来いつか行こうと思っていた山。遭難が多いという話もあって、より安全への意識を高めて山に入る。 白久駅から城山に向かう登山道はある程度整備されていて登り易かった。 城山から熊倉山に向かう分岐に気付かずスルーして尾根に沿って進んでしまって引き返すことはあったものの、それ以外は全行程を通じて分かりづらいところはなく道迷い等はなかった。 熊倉山については、登り始めから続く九十九折、山頂手前の急登がちょっと辛かった。ヤセ尾根は少しびびったが、慎重に足元をしっかり確認しながら進んでクリア。 日野駅に向かう下山道では途中で沢沿いを進み、沢を渡りながら下りて行くところは良かった。しかしながら最後の沢渡りの時、滑らなそうな石に足を置いたけれどもツルリ!そのまま手前にあった岩にニードロップを喰らわす。。。😵 今回、体力面や技術面といったところが、まだまだだなと感じた山行だった。今後も鍛錬に励まねば! ちなみに、山では誰一人にも会うことがなく、初めて全く挨拶がない山行でもあった。人がいないのは、遭難のネガティブなイメージのためだろうか?それとも、あまり魅力がないから?そんなに悪くない山だと思うが。 さて今晩は膝小僧をいたわりながら、ゆっくり体を休めよう!

  • 10

    08:59

    13.6 km

    1346 m

    城山・熊倉山

    雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 (東京, 埼玉, 山梨)

    2024.09.15(日) 日帰り

    予報では天気がそれほど大きく崩れないようだったので、城山経由で熊倉山に登りました。 まず城山までは小さなアップダウンが続き、地味に体力が削られます。 その城山から熊倉山の山頂までは800m近く登らないといけないので なかなかしんどかったです。山頂への到着時刻も予定から大幅に遅れ、体力の無さを痛感しました。 熊倉山山頂への到達後には長い下山路が待っています。 危険な所はあまり無いのですが、所々に迷いそうな箇所があるので油断しないようにしましょう。 途中に沢を渡らないといけない箇所があります。私の場合、滑らなそうな岩に足をかけたにもかかわらずツルンと滑り、しっかりと川の中へと着地したのでした。 最後は武州日野駅まであと1時間というところで土砂降りに会うというおまけもつきました。 あまり人気の無い山なのでしょうか? 今回の行程において他の登山者には1名しか会いませんでした。

  • 23

    06:16

    13.3 km

    1370 m

    キツかった熊倉山

    両神山・諏訪山・二子山 (埼玉, 群馬)

    2024.07.08(月) 日帰り

    ここ最近行きたくて行けてなかった熊倉山に代休を利用して行ってきました。 出発から下山まで誰にも会わず、一人ぼっちを満喫してきました。(本当は熊さんにびくびくしながら😆) 道迷い、遭難とちょっと怖いイメージの山でしたが、そんな事はなく比較的歩きやすかったです。体調今一ということもあってか、最後の急登キツかったです。下りの沢沿いは本当に気持ち良かった。途中からひたすら車道歩きとなります。

  • 35

    07:21

    13.9 km

    1443 m

    城山・熊倉山

    雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 (東京, 埼玉, 山梨)

    2024.06.08(土) 日帰り

    とても行きたかった熊倉山。 8時間はかかるため日の長い季節で沢を渡る箇所があるため増水していないタイミングを見計らっていました。 距離というか標高差があるため体力持久力を要します。 岩場とロープがあるけど難しくないです。 脇をみたらエスケープできる箇所もあるので体力温存のため活用してください。 渡渉は5箇所ありました。 下山の時に熊倉山をよく歩く方にレクチャーしていただいて難なく渡ることができました。 一人だと少し困っていたかもしれません。 熊倉山は経験値を重ねた人が行った方がいいです。 歩き応えがありとてもいい山でした。 途中でご一緒していただいた方、ありがとうございました😊

  • 17

    04:27

    13.3 km

    1396 m

    城山・熊倉山・弟富士山

    雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 (東京, 埼玉, 山梨)

    2024.05.06(月) 日帰り

     ゴールデンウィークの最終日は、秩父の熊倉山に登ってきました。渋滞を避けて鉄道の駅から登れる山として、埼玉百名山の一座である熊倉山を選定しました。埼玉県と東京都の境界にある長沢背稜から派生する尾根上に位置する山です。武州日野駅から高い山として望むことができます。  ヤマケイの分県ガイドに記載はあるものの、地味な山である印象が強い熊倉山ですが、白久駅からは単純標高差ですら1,100mあるため、侮れない上級者向けの山です。登山道はよく整備されていて危険箇所もそれほどない印象なので、理由は定かではありませんが、遭難も多い山のようです。  今回は分県ガイドに記載のある、城山(熊倉城趾)と弟富士山と併せて縦走する計画としました。  眺望の殆ど無い尾根道をひたすら登るだけであり、人もまばらですが、そういったどっぷりと山に浸りたい人向きの山です。武州日野駅への下山道の後半が舗装路となっているのが玉に瑕ですが、トレランであれば一気に下ってしまえるので気にはなりませんでした。熊倉山から林道まではトレラン向きの楽しいトレイルでした。  意外なことに、最も里に近い弟富士山の遊歩道が最も荒れており、土留や柵が壊れている箇所が多数あり、歩きにくかったです。あとは、自分の位置さえ間違わなければ踏み跡のしっかりした歩きやすい道でした。  なお、分県ガイドに記載のある林道(白久)コースは登山道の崩落のために10年以上前から通行禁止で、ほぼ廃道状態です。登山計画の際には注意してください。  ゴールの武州日野駅に着いた4分前に電車が出てしまい、1時間以上の電車待ち時間が発生してしまったので、武州中川駅まで歩くこととし、途中、ロックバンド・THE ALFEEのファンの知る人ぞ知る聖地である「お食事 喫茶 アルフィー」に立ち寄り、昼食をいただきました。