【ソロ】残雪期北穂高岳単独登頂!
槍ヶ岳・穂高岳・上高地
(長野, 岐阜, 富山)
2026年04月28日(火)〜30日(木)
3日間
仰々しいタイトルつけてみた。
北アルプスでまだ登ってない3000m峰を人が少ないタイミングでこなしておこうと。
予定では北穂高岳と涸沢岳。どちらも涸沢カールから行けるし。
GWを生かした行程でスタート!
【バッヂ】
3000m峰 14/21
日本百高山 48/100
【アクセス】
仕事終わりに車(法定速度で)飛ばして沢渡第3駐車場に。朝6時のバスまで車中泊。久しぶりの車での山行。
【行程】
■1日目
テント泊なのですが、冬装備なのでとにかく重い。ベグもスコップもアイゼンもピッケルも。。。
ずっしりと腰にのしかかるこの重さ。生きてる実感が湧く。
いつもの退屈な横尾までのみちのり。今回は徳沢でカレーなるものを頂く。シャバシャバ系の超俺好み。いつもはソフトクリームだけだけど涸沢であまり食べない想定で。
横尾から本谷橋までかなり長く感じた。ほぼ雪ないけど本谷橋渡って左岸はぐっと雪が増える。ので、ここでアイゼン装着。途中夏道露出してるけどほぼ雪乗ってて歩きやすい。夏道と違うのは青ガレ?手前で谷へいったん降りる。そこから涸沢カールまで雪の上を直登。これが中々しんどい!
鯉のぼり見えてからがとても長く、中々着かない。やっと到着して、テント場を見渡すとテントの既設は5つぐらい。居抜き物件も3つぐらいあったのでありがたく頂く。とにかく風が強くてテント飛ばされないか心配だったがまぁ、安心と実績のステラリッジ。スノーペグありがたい。隣のテントは飛ばされてたけどw
テント立てた後はお楽しみの生ビールで乾杯。
涸沢ヒュッテで北穂と涸沢岳の様子を確認。どちらも登頂はできそうとのこと。難易度はザイデン右側から登る涸沢岳へのコースのほうが低いとのこと。
北穂は雪が少なくインゼルの左は通れず右から巻いていくようにとのこと。
ふむふむ。どちらも残雪期は初めてだから分からんwww
あさ、山岳なんちゃら隊がいるので確認してみて。とのこと。
明日登る北穂は雲の中。夜は雨予報。明日の朝の天気を祈りながらとっとと寝る。
■2日目
ゆっくり起きてご飯食べて準備を進める。山岳なんちゃら隊の方々いらっしゃったので最終確認。
北穂はトレースもあるしそこまで難易度高くないとのこと。あと、北穂山荘は営業してることも確認。奥穂高山荘もやってるって。
先行車が数名いるので「おー、登ってる登ってる」と、小並感。先行車がいることで安心(謎)して北穂に向かう。下から見るとほぼ垂直に見えるなぁ。。。
まぁ、夏道知らんけどとにかくデブリ避けながら直登&直登!ちゃんとマーキングと旗刺してあるので道迷いはしなそう。まぁ、事実ほぼしなかったけど。ほぼというのは1カ所岩の間抜けていきそう無所が序盤にあるんだけだ間抜けずに右を巻いて行くのが正解。デブリ渡るので間違いやすそう。
とにかく急登なのでゆっくり一歩づつ進む。振り返ると真下に落ちるような急登。帰りはこれを降りるのかぁと、ちょっと引き返しそうになる。
先行2名と3名のパーティーがいたが、自分が登山口に取り付いたところで3名が引き返してきた。なんかあったのかな?予想外にきつい?まぁ、考えてもしょうがないのでとにかく登る。
インゼル付近からさらに斜度上がってふくらはぎパンパンですわ。
下から2名来るけどなんか違う方向に進んでいった。どこ行ったんだろ?結局帰りもすれ違わなかったので謎は謎のまま。
インゼル越えて上の方は夜雪が降ったみたいで薄っすら積もってる。山頂直下トラバースしてようやく山頂標識確認。めっちゃ嬉しい!約2時間半で登頂。
雪なので標識抜けなかったけど山頂からの景色はもう絶品。快晴ではないけど高曇りで気温も上がらす気持ちいい。大キレット越しの南岳、大喰岳、そして槍!槍へと続く東鎌尾根、西鎌尾根も何一つ遮るものもなく見える美しいわ。雪があることがその美しさに拍車をかける。笠ヶ岳もかっこいいなぁ。裏銀座方面の双六、鷲羽水晶、その奥の薬師、黒部五郎岳。表銀座方面の大天井、常念、燕岳。すべてかっこいい。
北アルプスの山々を北穂山荘でコーヒーと共に堪能して恐怖の下山に。
しかしいざ急斜面を目の前にすると案外いけそう?クライムダウンせず何とかそのまま降りられた。案外恐怖感もなかった。雪がグズグズなのでアイゼン効かずズルズルするけど落ちる感じではなかった。
下山後は勝利の生ビールで乾杯!(ソロ)
明日、涸沢岳行くかどうか考えてたが、まぁ、満足しちゃたなぁ。起きた時間と体の状態とマインドで決めよう。
ということで早めにお休みー。
とはならず、とにかく隣のテントの3人組(男1女2と、思われる。)がうるさすぎる。最近こんなことがなかったので耳栓、ノイキャン忘れたのは痛かった。明るいうちからもうずーーーーーーーっとうるさい。19時過ぎてもテントで歌ってる人初めて見た(見てないけど)
さすがに19時30分ぐらいに「少し静かにしてくれませんか?」と、お声がけ。はーい、とか言ってたけど全然静かにならなかった。かなりのイライラを抑えるトレーニングか何かか?
■3日目
なかなか寝付けなかったけど熟睡もできず、4時ぐらいには覚醒。ご飯食べて涸沢方面眺めてどうしようかなぁと、考えたふりしてたけどやめて下山することに。
テント撤収して下山。一面雪の中を下っていくのはなかなか爽快だった。
残雪期の北穂はツトムが登ってるので俺もいけるだろ。という根拠にもならない根拠で登ったけど、2日目の夜以外は最高だった。
あと、やっぱ山はソロがいい。自由だ!