槍ヶ岳を正面に見ながら登っていきます。
槍ヶ岳山荘も見えてます。
穂先からの景色
名残惜しいですが、下山します。
綿毛チングルマ越しの槍ヶ岳
ようやく現れた槍ヶ岳に力をもらいました
グリーンバンドまでくるとようやく槍がみえる 小屋は殺生ヒュッテ
快晴☀
キラキラ✨
今日もお天気に恵まれました🌿
5:54いよいよ出発!
ここからが本番です💪
夜明け前の穂先と星⭐️

モデルコース

槍ヶ岳(上高地)

コース定数

標準タイム 16:39 で算出

きつい

65

  • 16:39
  • 38.5 km
  • 2226 m

コースマップ

タイム

16:39

距離

38.5km

のぼり

2226m

くだり

2226m

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このコースで通過する山

「槍ヶ岳(上高地)」を通る活動日記

  • 31
    39

    20:13

    38.3 km

    2104 m

    残雪期槍ヶ岳

    常念岳・大天井岳・燕岳 (長野)

    2026年05月13日(水)〜15日(金) 3日間

    残雪期の槍ヶ岳に登るなど、考えたこともありませんでしたが、インスタで見つけた槍ヶ岳山荘さんの「雪槍塾」を見つけて、山荘所属のガイドさんに案内してもらえるという安心感にとびついて槍ヶ岳を目指しました。 5/13(初日)は槍沢ロッジまで自分達で移動。昼から雨予報で、朝頑張って沢渡に7時過ぎ到着。7:30のバスはがらがらでした。 昨年はこの時期は蝶ヶ岳に。昨年同様ニリンソウの季節で、上高地を通過するのには最高の季節ですね。出発時は結構天気が良く、気持ち良く横尾まで。その後☂️、⚡️までなりましたが傘でも大丈夫な程度で無事槍沢ロッジ着用。お風呂にも入れて頂きました。宿泊は我々以外は5-6人。 5/14(2日目)AM6:00出発。ガイドさんとアシスタントさんの4名。所々、山荘や山の歴史を伺いながらの山行。ババ平まではほとんど雪なし。大曲がりの手前からアイゼン装着。そこからはずっと雪道。 ババ平のあたりは昨年より雪が少ないとのことですが、上の方は最近の降雪もありそれほど雪は少なくないとのこと。 夏道と違って、広大な槍沢をほぼ直登。かなり大変!グリーンバンドで休憩! 雪はかなりしまっていて、踏み抜くような登りにくい場所はほとんどありませんでした。 殺生小屋に近くと、小屋の方たちから応援あり。まだ小屋あけの準備中とのことでしたが、特別に寄らせていただき、お菓子とジュースを頂きました。 すでにバテバテだったので、助かりましたー! 最後の、核心の絶壁も直登!喘ぎながら、なんとか山荘に到着。 天気予報通り、午後はガスがかかり穂先登頂は翌日に。それでも夕方は幻想的な夕焼けを見ることができました。 この日の宿泊者は私達以外7名。ほとんどの方はこの日に登頂し、翌日は早くに下山されました。 5/15(3日目)快晴。日の出にちょっと間に合わず、しかし朝から最高の景色。 朝食後穂先へ。アイゼンは途中からとのことで、登頂開始。最後の階段の手前の斜めのトラバース部分だけ凍った積雪。その手前でアイゼン装着。鎖を左手で握り、右手でピッケル、そしてアイゼンの前爪を使ってハシゴに到着。 雲ひとつない快晴、風もなく、山頂で最高の景色を堪能しました。本当に最高の山頂でした。 中にはチェーンスパイクで到着している外国の方などもいるようですが、今は前爪のあるアイゼンが必須です。 山荘でココアを頂き、9:30後ろ髪を引かれる思いで下山開始。途中で滑落停止訓練なども少しして頂きましたが、夏と違い直進での下山はかなり早く12時前にロッジに到着。 ランチをして、上高地に向けて出発。17時前にバスターミナルに戻りました。 今回は「雪槍塾」のおかげで、未熟な私たちも安全にとても楽しく残雪期の槍ヶ岳を堪能することができました。天気もラッキーでした。

  • 24
    10

    20:19

    42.6 km

    2487 m

    槍ヶ岳202605

    槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

    2026年05月12日(火)〜13日(水) 2日間

    残雪期の槍ヶ岳に遠征。 単独行で荷物は11kg(水1.5L 1日目1.3L消費) 冬装備込みの重さだが、天気が良いとほとんど担ぎっぱなしになる。今回もアイゼン以外はほぼ担いだまま登った。 今回アプローチは夜行バスのさわやか信州号(12000円) 東京22:30で、上高地5:20着。 天気は晴れ。支度をして5:40行動開始。 慣れた道を進んで行く。雪は無い。 槍沢ロッヂ手前で数メートルの雪を踏んだだけ。 ババ平あたりから雪が出てきたので、チェーンスパイクを装着。槍沢を登って行く。 大曲がりの手前で、竹竿ルートの雪渓崩落あり。上を巻くか、槍沢上を行くか少し考えて、槍沢上を行く。 また竹竿ルートに戻ったところで、アイゼンに変更。ここからは完全に雪の上で間違いない。 天候は曇りで、暑くないのは良いのだが、このあたりから眠気と戦いながら登ることになる。 グリーンバンドを超えると、曇り空ながら槍が見えてくる。 雪はグズグズで登りづらいが、できるだけ良さそうなトレースを踏みながら登って行く。 殺生小屋を超えて最後の急登を登り切って槍ヶ岳山荘に到着。この頃は完全にガス。 小屋の受付して、少し休んだら、穂先に出発。まだガスだが雲が切れることを期待して登る。 穂先の登りは雪3、岩7くらい。まあ登りは何とでもなる。アイゼンをギシギシいわせながら、山頂に到着。 ガス。少し待ってもガス。 あきらめて小屋に戻る。2段梯子の下の雪田はいつも緊張する。10mくらいだが雪グズグズ、傾斜50度くらいの下り。 持てる岩を持ったり、ピッケルを岩の割れ目にねじ込んだりして下る。 もう少し下ると、また同じような雪斜面。慎重に下る。その後の長い鎖からは夏と同じ。岩上のアイゼンを安定させるのに気をつけながら下る。 小屋まで下りて夕食を食べて1日目は終了。 2日目、4:30起きで自炊カップ麺を食べて、小屋前から日の出を眺めて、穂先に登る。 天気は西の方の雲が多いが晴れ。 ただし予報では好天は午前中のみ。 昨日、雪の状態を見ているので、気持ち的に余裕がある。 テキパキと登り、山頂に到着。 晴天、弱風、気温0度くらい。北アルプスの景色を味わう。 展望を楽しんだら下山。 梯子下の雪田は雪が締まってアイゼンの効きに安心感がある。でも雪は信用できないので、岩を活用して慎重に下る。 小屋まで戻り、ひと休みしたら槍沢を下る。 下りはシリセードを多用。 殺生小屋付近、グリーンバンド上、下、大曲がり手前と活用して、ババ平まで1時間で到着。 代償として、ハードシェル代わりのレインパンツの生地が毛羽立ってきた。 ババ平でアイゼンを外し、あとは夏と同じ。 徳沢園では、はちみつブルーベリートースト(680円)を食べて、上高地バスターミナルで山菜そば(1000円)を食べて帰る。 上高地で松本方面のバスに乗ろうとしたら、1時間先まで満車。 急遽、14:30の高速バスを予約(8000円)して、新宿に21:10着、自宅には22:30着。 詳細記録(写真) https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=333318

  • 25
    49

    17:14

    38.6 km

    2182 m

    槍ヶ岳

    槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

    2026年05月12日(火)〜13日(水) 2日間

    テント泊予定で準備してたけど前日のヤマテンでにわか雨、雷の予報が出てたので日和って小屋泊に変更。思いがけず槍ヶ岳山荘100周年の手ぬぐいゲットだぜ。 雨降るかもと思いハードシェルとレイン両方持っていったり、テント想定の過剰防寒着だったり余計な物が多かった点は反省。 想定していたよりもとにかく暑くてほぼベース1枚。穂先にアタックした時もインサレーションとハードシェルを着ていったら汗だくになる始末。 汗で靴擦れは出来たけどケガなく終えられたので良かったー! ウェア忘備録 ミレー ドライナミックスリーブレス STATIC オールエレベーションLS 山と道 アクティブプルオーバー ティートンブロス ヘッドウォールフーディ ティートンブロス TBジャケット ティートンブロス フェザーレインジャケット パタゴニア フィッツロイダウンフーディ 山と道 ワイドライト5ポケットパンツ STATIC アドリフトパンツ ティートンブロス TBパンツ ティートンブロス フェザーレインパンツ モンベル アルパインダウンパンツ ポイント6 ミドルウェイトソックス

  • 40
    59

    26:49

    40.4 km

    2201 m

    残雪の槍ヶ岳

    槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

    2026年05月11日(月)〜13日(水) 3日間

    雪山納めで職場の同僚と残雪の槍ヶ岳。 同僚は初挑戦。ワタシは残雪期は10年以上前に小屋泊での登頂。今回は同僚は小屋泊、自分はテント泊で計画。 天気予報は微妙だったが、大きく崩れる事は無いと決行。 重い…。考えてみれば昨年の10月の涸沢以来テント泊登山をしてなかった…。上高地から槍沢ロッヂまでの行程であっさり白旗🏳️今の自分レベルでは槍ヶ岳山荘までテント泊装備を上げるのは無謀。槍ヶ岳山荘に素泊まりの予約を入れて初日はババ平キャンプ場へ。 2日目、テント、シュラフ、マットを残置して同僚と合流して槍沢の登りにかかる。やっぱりキツい😓朝は青空だったが、急速にガスる。 槍ヶ岳山荘にチェックインし、穂先へ。登頂した人から下山ルートが凍結して危険との報告。下山も上りルートを使った方が良いとアドバイスをいただきガスで真っ白の中山頂へ。下りも上りルートを使うも、上り専用ルートを下がるのは一苦労。肝を冷やしながら何とか完遂。ガスで展望は得られませんでしたが、同僚も初登頂に満足してくれて良かった。 3日目、朝から晴れ。山荘テント場からの展望に感激。昨日はみぞれも降ったのであまり期待していなかっただけに大満足となりました。 槍沢の急な下りを緊張しながら何とか下山。テントを回収して後は上高地まで下るだけ、と思ったら予報より早く雨天に。観光客でごった返す上高地で登頂の満足感に浸りながら帰路へ。 小屋泊にしたので、槍ヶ岳山荘100周年記念手拭いもいただき嬉しい😃

  • 149
    144

    25:35

    39.2 km

    2181 m

    あこがれの槍ヶ岳 槍・穂高連峰の絶景へ

    槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

    2026年05月11日(月)〜13日(水) 3日間

    ※写真100枚以上アップロードしたので、面倒くさい場合は飛ばし飛ばしで見て頂けると幸いです。 約6年前に屋久島のハイキングから登山にハマり、ついにずっとあこがれだった槍ヶ岳の登頂に成功しました。 槍ヶ岳(やりがたけ)は、長野県と岐阜県の県境に位置する標3,180mの山で、日本第5位の高峰であり、日本百名山の一つ。『日本のマッターホルン』とも称される、天を衝く鋭い岩峰が最大の特徴。北アルプス南部に位置し、登山者の憧れの山として人気が高い。※Wikipediaから 登山仲間と一緒に、月曜日の夜明け前に静岡を出発。朝7時に上高地に到着。河童橋周辺は観光客だらけ。8時に槍沢ルートから2泊3日の槍ヶ岳登山開始。 ・1日目 上高地〜槍沢ロッジ 上高地からスタートして明神館〜徳沢ロッジ〜横尾山荘〜槍沢ロッジまで。 横尾山荘までは自然豊かで、スニーカーでも行けると思います。川の水が非常に綺麗でエメラルドグリーン。鴨やカエル、猿など多くの野生動物がいました。 横尾山荘から槍沢ロッジは、より自然の中に入るため登山装備は必要ですが、厳しい坂などは無く初心者の方でも行けると思います。 槍沢ロッジで1日目は宿泊。仲間はテント泊で30分ほど進んだババ平へ。自分はシュラフが夏用の物しかない事と2日前の天竜スーパー林道のロングライドでのダメージを懸念して山小屋泊。 ・2日目 槍沢ロッジ〜槍ヶ岳山荘 問題はここから。槍沢ロッジから先は普通に雪山です。12本アイゼンなどの雪山装備はもちろんの事、雪山技術は必須。特に槍ヶ岳山荘直前の急斜面はほぼ壁に近い斜度でした。雪がある時期は、格段に難易度が上がり、体力、技術、天候、体調など不安がある場合は撤退する勇気も必要な感じでした。 槍ヶ岳山荘到着後、仲間と共に槍ヶ岳頂上へ。頂上直下は、コンテニューが出来ないクライミング(道中は凍結付き)12本アイゼンとピッケルを持っていく事は絶対。ここもミスったらほぼ即死なので、不安を感じたら早めに諦めて、槍ヶ岳山荘に戻った方が良いです。 ・3日目 槍ヶ岳山荘〜上高地 最終日一気に下山。山荘手前の急斜面は、下山時さらに怖い。シリセードで爆速下山されている勇者もいました。槍沢ロッジ到着後、天候が怪しくなり、横尾山荘を過ぎたあたりから土砂降りの雨。上高地到着後、観光客で都会並みの人混み。下山完了しました。 帰宅後、足裏に複数箇所のマメ。久しぶりに激痛の筋肉痛。まだまだ修行が足りない様です。 色んな山に登っていると、段々日本の地形が分かってくるのも楽しさの一つですね。

  • 67
    47

    19:10

    37.9 km

    2112 m

    槍ヶ岳

    槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

    2026年05月09日(土)〜11日(月) 3日間

    残雪期の槍ヶ岳へ行って来ました♪ 5/10は一日中雲ひとつない晴天でした☀️ 槍の穂先へのルートは鎖のほとんどが露出していましたが下りルートの一部は氷の壁になっていてヤバイ感じでした。 アイゼンを付けて雪混じりの岩登り(下り)、梯子登り(下り)の良い経験ができました。 もちろん下りの方が気を使います😓 3シーズン用の登山靴にアイゼンは、ソールがやや柔らかいため前爪に体重をかけて立ちこむのに余分な力がいります。 アイゼンはソールの硬い冬靴の方が相性が良いということがわかりました。 (槍ヶ岳山荘の手間の稜線でYAMAPを一時停止したため山荘到着時間は12:10でしたが、穂先にのぼるために再開した時間14:02になっています。)

  • 202
    167

    21:03

    39.3 km

    2172 m

    命の炎を燃やせ-29 残雪期槍ヶ岳

    槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

    2026年05月09日(土)〜11日(月) 3日間

    昨年春に涸沢にバカンスしに行ったが、帰りに横尾で高校時代の同級生に出会った。ガイドさんと槍ヶ岳に登った帰りだった。穂高を眺めるだけで帰ってきた私は、来年は残雪期の槍ヶ岳に登ろうと目標にしてきた。彼と同じく、槍沢ロッジと槍ヶ岳山荘の2泊で確実に登れるスケジュールにした。天気予報を何度もみて、当初から日程を1日ずらした。入山日は朝方に荒れるかもしれないが、核心の2日目、下山の3日目は大丈夫なはず。 22時半過ぎに自宅を出発して、2時半にあかんだな駐車場に到着した。もう1時間早めに出たほうが良かったな。到着したら、雨が本格的に降ってきた。そのうち、大きな音を立てた。あられか?朝になっても雨はなかなか止まない。今日は槍沢ロッジまでなので出発はゆっくりで良い。雨が小雨になってきたのでバスターミナルに向かう。7:20のバス。ヘルメット付きの大きなザックは私だけであった。 上高地食堂で朝食を食べて、雨が止むのを待つ。食堂は満員であったが、十数分待って座ることができた。和定食にしたが写真と違い、魚も野菜も小ぶりだった。でも、味は良かった。食事の途中に外を見ると雪に変わったりしたが、やがて雨も止んだ。狙い通り。歩き出すと青空も見えてきた。雨上がりの朝のためか、河童橋の観光客はまだ、少なめ。 小梨平、明神、徳沢と進めるうちにどんどん晴れてくる。ちょっと早すぎないか。3日目まで持つか?周囲のニリンソウに癒されながら快調に進んで、横尾到着。観光客はおらず、登山者もまばらだが、ほとんどが欧米系の大柄な方たち。なんか、別世界。 ここから槍沢へ。早々にロッジに着いて今日の行動は終了。結構寒かったが、お風呂に入って暖かくなった。ありがたい。宿泊は6名で、ご夫婦は自炊されたので、夕食は4名のみであった。GW明けとはいえ、こんなに少ないのか。同室の若者によると、ロッジの5分ほど手前の揚水ポンプあたりで猿より一回り大きな子グマがいたそう。ということは親グマが近くにいるのか?明日は明るくなってから出ることにしよう。 2日目。若者たちが4時ぐらいに出たので、それにつられて、予定より早めに出発。でも、ヘッデンはほとんど不要だった。ババ平の手前から雪が出てきて、テン場の上から谷に降りて雪上の登りとなるがその上部は雪切れして通行できないので、夏道に戻り、雪のないルート、雪切りされたデブリ渡りもあり、その先で谷に戻り、ここから本格的に雪上登りとなる。暫く登ったところでアイゼン装着、ストックのままで登っていく。先に出発した同宿したボーダーのおじさん、若者2名の姿が雪上に見える。登っていくと若者2人が分かれ、二人目は動いてないように見える。どんどん近づいていくと、一人が降りてきた。調子が良くなくて槍沢ロッジに戻るとのこと。モレーンのあたりまでいってみてはと勧めたが、雪山には十分には慣れてなくて、槍も初めてとのこと。様子を見ると確かに慣れてない。無理は禁物なのでそれ以上は勧めなかった。 モレーンの手前は傾斜が増すが直登。積雪期ならではですよね。そこから、いったん傾斜は緩むが徐々に増してくる。右に殺生ヒュッテが見えると、そちらの方向から時折、ザーッと音がする。ボードかスキーで滑られているのかと思ったら、ヒュッテの屋根から雪が流れ落ちる音だった。太陽の日を浴びて融け落ちているようであった。このあたりは風がなく、後ろから太陽が照り付けるので暑い。ドライレイヤーの上に夏用の長袖一枚でも暑くて汗が落ちる。 天候が悪ければ冬に戻るのに、今日は真夏のようだ。春山の難しいところだな。目の前に見える槍が近づき、槍ヶ岳山荘も見えてくるがここからが長いのはよく知っている。急ぐとダメージが来るので、抑え気味に登り、肩に着いた。予定より十分早かった。気になる槍の穂先。登山者が登っているのでよく観察する。中間付近に雪面が見えている。あの辺が核心だな。降りてこられるのを見るとかなり時間をかけておられる。かなり難しそうだ。20Lのサブザックに補助ロープとカラビナを入れ、スリングで簡易チェストハーネスを装着してPASをセット。使わなくて済めばよいが、安全第一。 最初は岩を登り、ハシゴや鎖を使って高度を上げていく。白ペンキの丸印、矢印は見えるが、雪に隠れているのもあるだろう。やがて、鎖のない雪面に出た。鎖は雪の下らしい。アイゼンの前爪を刺し入れ、ピックを雪面に打つが、雪が深くないので深くは刺さらない。もっと雪があればピックを十分に差し込んで、ステップを作って登れるが、ここのステップはわずかで使いにくい。太陽の日差しで溶けてしまって、それが固まっている部分もある。なかなか厄介である。ハシゴなどにセフルビレイを取って、振り返って帰路を考える。これは難しいぞ。補助ロープやギアを持参しているので自分の技量でも何とか降りられるだろう。適度な緊張感はあるが、装備のおかげで冷静にいられる。 先ずは山頂まで登ろう。例の長いハシゴを、アイゼンをひっかけないようにゆっくり登りきって山頂に飛び出した。誰もいない山頂を独り占め。笠ヶ岳から鏡平、双六、三俣蓮華、黒部五郎、鷲羽、水晶・・・名峰が連なる。笠ヶ岳の奥に白山。南には大喰岳、北穂、奥に前穂北尾根、奥に乗鞍。東には雪の少ない常念、大天井、東鎌尾根。ずっと先には南アルプスが見える。360度の絶景だ。一通り楽しんだので、そろそろ降りよう。 長い下り用ハシゴを降りて・・・その先の下りは、岩と雪のミックスで鎖は出てない。スリップしたら終わりだ。冷静に足元を確認しなければ。前爪を差し込んで、岩を持ってクライムダウンする。岩が思いのほか不安定で、ぐらつくので要注意だ。慎重に下りて、アンカーのある所でセルフビレイを取って一休み。このルートも貸し切りなのでゆっくり楽しもう。ここから半分凍った雪面。天国への滑り台になっている。次のハシゴまで、補助ロープを出して安全、かつ快適に下れた。次は・・・ロープを延ばしてみたが、そのあたりに支点になるものがない。また、下りのルートがどこなのかわからない。実際は下を見て左側に下りると鎖があるのだが、この時点ではわからなかったし、ロープはそこまで届かなかった。下を眺めていると右手の下方に登り用のハシゴと登り用の矢印が見える。安全に下降するには、このハシゴを使った方が良さそうだ。多分、誰も登ってこないだろうし、来ても待機してもらえばよいので、ハシゴまでクライムダウンしてハシゴを降り、岩を掴んで降りて、途中から下り用の鎖場を下降し、ようやく降りることができた。長い時間をかけたが降りられてほっとした。 宿泊の手続きをして荷物を置いたら、お昼にマーボーナス丼をいただいた。下から登った疲労感、穂先から降りられた安ど感もあるためか、とってもおいしかった。しばらく外に出て展望を楽しんだり、談話室でゴロゴロしたりしてたが、隣の大喰岳へ登ろうかと考え、準備して外に出てみたが、すでに雪がグズグズで踏み込むと崩れる状態。大喰岳から戻ってくる小屋のスタッフさんの様子を見ていると、大岩を巻いてトラバースするか所で、クライムダウンの体制でかなり慎重に移動されている。雪がゆるんでいるので慎重になっておられるのかな。それを見ていくのを止めた。 今日泊まられたのは、私と同じ、槍沢ロッジから来られたご夫婦、横尾から来られたご夫婦、上高地を7時に出て一気に登ってこられた超健脚のおじさん、昨日から宿泊している台湾から来た若者、でっかい欧米人2名であった。夕食をいただきながら、山談義で盛り上がった。話を聞いていると、この時期に槍に来て穂先まで登ってしまう方たちなのでレベルが高く、なかなかの猛者ばかりだった。台湾からの若者は「むっちゃ怖かった」と話していた。とっても親しみのある若者だった。ほかにフィリピンからの団体が来るはずだが、ローカット靴の方もいるみたいなので、下のロッジで登ってこないように説得するようにしていると、スタッフさんが話しておられた。実際、食事を終えて日没を撮影しに外に出たころにようやく、6名のフィリピン人が登ってきた。登ってきて喜んでいるのはわかるけど、やっぱりこの時刻にしか登れないのは計画ミス、無謀だと思う。 夕方は冷え込んだが風は弱く、アーベントロートを楽しんだらストーブで暖かい談話室で温まった。昨日と違って、夜はよく眠れた。翌朝も快晴。富士山も見えている。太陽は穂先の奥から登るみたいだけど、それなりにモルゲンロートも楽しめた。氷結しているであろう雪面を敬遠して、誰も穂先には登らなかった。朝食をいただいていると、朝食を食べずにご夫婦が降り始めたのが見えた。雪面が氷結しているのだろう。体を開き気味にして、一歩一歩踏みしめてか確実に下降されている。支度をして、そろそろ降りよう。欧米人、もう一組の御夫婦の後に降り始めた。太陽が正面から照っており、またしても無風状態なので非常に暑い。特に急ぐ必要はないので、ゆっくり降りる。傾斜が少し緩んだら、トレースを外して尻セードして降りた。登ってくる方も2,3名程度。GW明けの平日は閑散としていた。 あとは新緑ときれいな水の流れ、満開のニリンソウを満喫して上高地に14時に到着した。河童橋付近は人が一杯。特に外国人が多かった。登山者は完全にアウェイ状態。いつものことだけど。 氷結した槍の穂先はこれまでになく難度が高かった。奥穂の雪壁以上であった。再び、この頂を踏みに来られるだろうか。検査が近づいている。再発したら今度は厳しいかもしれない。こればかりはどうしようもない。また、登りに来られますように、八百万の神に祈るしかない。

  • 20
    21

    17:14

    39.7 km

    2259 m

    槍ヶ岳・大喰岳

    槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

    2026年05月09日(土)〜10日(日) 2日間

    1泊2日の強行軍でしたが、達成感は最高でした。 後に続く方へ、現場の状況をシェアします。 コンディション • 路面変化: 朝はガチガチのアイスバーン、午後は雪が緩んでグリップが効きません。アイゼン・ピッケルの確実な操作が必須です。 • 行程: 距離が長いため、山小屋で1泊して翌朝アタックする方が安全かつ確実です。 装備のポイント • 水: 最終水場は槍沢ロッジですが、補給ポイントは多いです。初日は1L程度に抑え、軽量化して体力を温存するのが正解でした。 残雪期は綺麗ですが、滑落のリスクも高いです。特に下りは慎重な足運びを。

  • 14
    65

    17:32

    38.5 km

    2154 m

    残雪期槍ヶ岳

    常念岳・大天井岳・燕岳 (長野)

    2026年05月08日(金)〜10日(日) 3日間

    今年から始まった槍ヶ岳山荘グループ主催の雪槍塾に参加して、初めての雪の槍ヶ岳へ登ってきました🗻 メンバーやガイドの方にも恵まれてとっても楽しい3日間を過ごせました。この時期の小屋はどこも空いていて、一緒に泊まってる方々との交流も多く、夏の北アルプスとは別世界でした。 1日目の槍沢ロッジまでの行程は運良く雨に当たらずに済むも、謎に雪の斜面へピッケルの練習に出かけたためずぶ濡れに…。槍沢ロッジのお風呂にいれてもらってほかほかになって就寝。 翌朝起きると真っ白の雪!そこそこ降ったようでしっかり積もっておりました⛄️午前は爆風のため、この日は遅めの出発。小屋でダラダラと過ごし9:00すぎにスタート。徐々に晴れ間も増えて、槍が見える頃には青空に!爆風は残っており、顔は雪つぶてで痛いものの絶景が見れて、急登の辛さを忘れられます。 15:00無事小屋につきビールで乾杯🍻夕日も夕飯も抜群!夜も小屋で出会った仲間とおやつを食べながらお喋り。すっごく贅沢な時間でした…。 翌朝は快晴☀️日の出と朝ごはんを堪能したら、いざ穂先へ。ピッケルを握りしめて慎重に。上りと下りが交差する氷壁部分はロープで確保してもらいつつ登頂!最高の時間を噛み締めつつ、絶対に来年も来ようと誓いました😊下山はあっという間で、上高地は気温も高く別世界に来たような気持ち。 大好きな槍ヶ岳にこの時期に登れたこと、登山初めて以来五本の指に入るほどの感動でした✨槍ヶ岳山荘グループさん、楽しい3日間を本当にありがとうございました!

  • 77
    37

    20:33

    39.7 km

    2104 m

    悪天候の残雪期槍ヶ岳🏔️❄️🌪️

    槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

    2026年05月07日(木)〜09日(土) 3日間

    今年行きたかった山の一つ槍ヶ岳 同じ山荘で働いてるガイドさんが 一緒に行ってくれるという事で 残雪期の北アルプスに初挑戦しました 槍ヶ岳山荘までの登りはきつくてきつくて、、 景色も見えない真っ白な中ひたすら 登りました。 山荘に着くと雨雪風がひどくなってきて その日は槍ヶ岳アタックはできず、、 一晩中小屋が揺れるほどの強風で 翌日の槍ヶ岳アタックどころか 下山もできないのではないかと思うほどでした 予報では風速20メートル、−6℃🥶 その日山荘に泊まってたのは私たち2人だけ 翌朝、時間の許すだけ待ってみようと待機 風が弱くなってきたので ロープで確保してもらいながら 槍ヶ岳アタックできました 風と雪で顔も殴られているようだし 時々体がよろめくこともあり 結構ハードでした 怖いような楽しいような、、 とにかく記憶に残る山行となりました 帰りは晴れてくれて 綺麗な上高地を歩いて癒されました 同じ日でこんなに景色が違うのか、、 やっぱり山は面白い!!! 一緒に行ってくれた、がくとくんには 感謝でいっぱいです ありがとうございます!