ひいな 天狗岳(西天狗岳)
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳)
(山梨, 長野)
2026年03月07日(土)
日帰り
私のひいな遊び
母さんには内緒にしといてなあ
φ( ̄ー ̄ )メモメモ
3月3日のひな祭りは、中国から伝わった「上巳(じょうし・じょうみ)の節句」に由来します。上巳とは、3月最初の「巳(み)の日」のことを指します。のちに3日に定まり、ちょうど桃の花が咲く時期であることから「桃の節句」とも呼ばれるようになりました。
中国から日本に伝わった「上巳の節句」の習慣は、草木や紙、わらで作った「人形(ひとがた)」や「形代(かたしろ)」に、自分の災厄を移し、それを川や海に流して清める「流し雛」となりました。これが、平安時代に貴族の間で流行した「ひいな遊び」と結びつき、現在のひな祭りになったと考えられています。
この「上巳の節句」は五節句の一つです。五節句には、ほかに1月7日の人日(じんじつ)の節句、5月5日の端午(たんご)の節句、7月7日の七夕(しちせき)の節句、9月9日の重陽(ちょうよう)の節句があります。いずれも季節の節目にあたり、自然の恵みに感謝しながら無病息災や子どもの成長、長寿を願う大切な年中行事として受け継がれています。
ひな人形を飾り始める時期に明確な決まりはありませんが、暦の上で春の訪れとされる立春(2月4日ごろ)から飾るのが一般的です。あくまでも目安で、絶対的なルールではありませんが、3月3日の前日に飾る「一夜飾り」は、縁起が悪いものとされているため、避けた方がよいでしょう。
また、ひな祭りが終わると、「すぐに片付けないといけない」という風潮がありますが、これは身の回りをきちんと整えるという、しつけの意味が込められた習わしです。片付ける日に明確な決まりはなく、天気のよい乾燥した日を選んで片付けるのがおすすめです。
なお、ひな人形を何歳まで飾るかについても特に決まりはありません。各家庭によって異なるため、家庭の方針や地域の風習にそって決めましょう。
ひな祭りの食べ物は、それぞれに大切な意味が込められています。
まず、代表的なのが「ひし餅」です。男雛と女雛にお供えする道具のひとつにもなっています。下段の緑色は木の芽、中段の白は雪、上段の桃色は生命を表しています。菱形のモチーフは繁殖力の強いヒシの実、子孫繁栄や長寿の願を込めているともいわれています。
「ひなあられ」は、もともとはひし餅を砕いて作られていました。色は,桃色、白、緑が基本です。関西のあられは丸くてしょっぱく、関東のものはお米の形で甘いのが特徴です。
「ちらし寿司」も、ひなまつりにふさわしい華やかな料理です。酢飯の上に彩り豊かな具材がのり、見た目にもお祝い感があります。具材には、長寿や子孫繫栄など縁起の良い意味が込められている海老・レンコン・豆などが使われます。
「はまぐりのお吸い物」は、良縁に恵まれ、幸せになるよう願いを込めて食べられるようになりました。はまぐりは2枚の貝殻がぴったりと合い、ほかの貝殻とは決して合わないことから、夫婦円満の象徴とされています。
飲み物としては、「白酒」が伝統的です。桃は邪気を払い不老長寿を与えるとされており、桃の花を酒に浸した「桃花酒(とうかしゅ)」を飲むことで、健康になるといわれていたそうです。桃花酒に桃の花がきれいに見える白酒が使われるようになり、定着したという説があります。ただし、白酒にはアルコールが含まれるため、子どもにはアルコールが含まれない甘酒などがよいでしょう。
このように、ひな祭りの行事食には、一品一品に意味と願いが込められており、家族で季節を感じながら祝う大切な文化となっています。