* おおっと *
あまりの嬉しさでYAMAPの活動開始をタップするのを忘れてしまうところでした。危ない危ない(笑)。
整備されており、歩きやすい登山道です。
斜面に赤と黄色の草紅葉に岩…いい景色です。
みくりが池で雷鳥を探す🔍
目撃情報なし👀
鳴き声すらしない😓
さすが紅葉の立山は素晴らしい✨
突き上げてる針ノ木は、まだ未踏の山。
いつか日帰りサーキットやりたい✨
針ノ木小屋は、モンスターがいるから泊まりたくない。
足元30センチのところに
向こうも驚いたけど私も驚いた
何度も振り返る
立山のニャンダルム🤣多分、竜王岳かな?
良い景色✨

モデルコース

五色ヶ原-ザラ峠-獅子岳-一ノ越-室堂登山口 縦走コース

コース定数

標準タイム 05:00 で算出

ふつう

18

  • 05:00
  • 6.5 km
  • 683 m

コースマップ

タイム

05:00

距離

6.5km

のぼり

683m

くだり

741m

標高グラフ

YAMAP
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チェックポイント

このコースで通過する山

「五色ヶ原-ザラ峠-獅子岳-一ノ越-室堂登山口 縦走コース」を通る活動日記

  • 48

    06:09

    6.8 km

    711 m

    アルプス2日目😊五色ヶ原、龍王岳

    立山・雄山・浄土山 (富山)

    2025.09.09(火) 日帰り

    2日目は朝から良い天気で景色も最高⛰️✨ アルプス連峰を見ながら室堂まで帰ります😌 前日、激下りしたザラザラ道を登らなきゃ💦 自分に負けそうになったけど(負けてた)皆んなの声援のおかげで何とか室堂まで帰ってこれました😊 初めてのアルプス、しんどかったけど 最高のメンバーと良い山行ができました⛰️✨✨✨

  • 5

    06:55

    6.7 km

    662 m

    立山室堂〜五色ヶ原(Day2)

    槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

    2025.08.02(土) 日帰り

    前日、五色ヶ原山荘にお世話になり、この日は室堂へ復路。 朝霧で雷鳥遭遇を期待しましたが、残念ながら鳴き声だけ。獅子岳手前でオコジョに会えました。 ゆっくりながら、順調に歩みを進めていましたが、龍王岳の登り返しの中盤、ガラガラと大きな音で、上を見上げると、上部より壁の一部が崩落。巨石が斜面にぶつかりながら、砕けて複数の大きな落石が私達パーティの合間を落ちていきました。 すぐにラクと叫べたので、全員が奇跡的に避ける事ができ、事故にはなりませんでしたが、怖い体験となりました。 改めて、歩行中は足元だけに集中するだけでなく、周囲にも意識を持つ事が大事だと思いました。 後ろにいらした3人パーティの方に、無事の声をかけていただき有難うございました。おかげで気持ちが落ち着け、最後まで無事に下山できました。

  • 14

    07:52

    9.1 km

    853 m

    五色ヶ原から室堂 飛んだ雷鳥が飛んだ!!

    立山・雄山・浄土山 (富山)

    2024.09.19(木) 日帰り

    本当は黒部湖へ降りて周回する予定でしたが夜中も台風のような雨 朝も大雨で上がる気配がなく1日延ばすことも考えましたが 途中 沢渡りもあるし 明日の天気なんて山では当てにならないから動けるうちに戻ったほうが良いという山小屋の人の意見を聞き室堂に戻る道をチョイス ピストンなので同じ上り下りかと思いきやYAMAPの数字がかなり違うのは何故だろう?? 突風の中の稜線 木陰、岩陰から出ていく時に気合と勇気が必要なのがよーくわかりました 歩きながら これも経験だけど何事にも逃げがちだった最近の自分へ 逃げられない状況 前に進まなくちゃいけない踏ん張らなくちゃいけない状況を私自身にめざめさせる機会を天がくれたのかな なんて考えながら雨の中を歩いてた まあ無事に戻れて良かった 過ぎてしまえば これも又いい経験でした 今回初の山小屋 夜中嵐のような風雨の音や同伴者が具合悪くなりで寝られなかったので起床4時は厳しかった ご飯やお弁当は 他知らないので無回答にしたいが、、、 揚げ物は疲れた時受け付けないので厳しかった 無理矢理食べたけど お弁当はキャンセン出来ないので受け取ったが 雨だったので広げて食べられないと判断してパンをゲット こういう日はおにぎりにして欲しいと思うのは私だけかしら 雨の中お弁当広げてお箸〜は絶対無理!そう思いませんか?山小屋の方! ハッキリ言って無愛想で山小屋の人ってこんな人ばかり?お弁当はお陰で家まで持ち帰った! 気を取り直し 途中雷鳥が目の前にチョロチョロ なんて幸せなんでしょ 半分白く変わった子や何と言っても飛ばないと思ってた雷鳥が飛んだ 初!! 一の越の山小屋できつねうどんを買って おつゆだけ飲んで温まる (私はカップラーメンはお腹壊すので食べれない いつからかダメに) 同伴者が雨で低体温になったのか震えや足のツリが来て しばしここで休憩 そんなこんなの下山でした~ 突風で飛ばされそうになったりで大変だったけど 楽しい2日間でした

  • 103

    04:47

    6.8 km

    768 m

    五色ヶ原(室堂→浄土山→獅子岳→ザラ峠→五色ヶ原→ザラ峠→獅子岳→龍王岳→一ノ越→室堂)

    立山・雄山・浄土山 (富山)

    2024.08.11(日) 日帰り

    ※往路、アプリで登山届提出が上手く作動しなかったらしく、ログが取れませんでした。復路のみのログになります。 【登山2024 ACT.22@五色ヶ原2DAYS】 (1日目:室堂→浄土山2831m→獅子岳2714m→ザラ峠→五色ヶ原) (2日目:五色ヶ原→ザラ峠→獅子岳→龍王岳2872m→一ノ越→室堂) ◆場所:富山県立山町、富山市 ※以下アプリ不具合にて実測できず。写真と地図から割り出し。 ◆活動時間: 1日目:4時間40分 2日目:4時間47分 ◆活動距離: 12.8km ◆消費カロリー:不明 ◆累積標高:登り/1476m下り/1476m ◆スタート時気温:20℃(推定) ◆消費水量/持参水量: 1日目:1.5L /2.5L 2日目:1.0L/2.5L *天上の楽園五色ヶ原へ *ケーブルカーとバスで2,450m地点からスタート *幾つもの岩山を乗り越えて五色ヶ原へ *着いた五色ヶ原は美しすぎる神々の世界 *TJARとバッティングし、生で観戦 <前段> 富山県、立山の奥に五色ヶ原という美しい平原がある、と友人の隊長から聞いたのが数年前。 それを聞いて以来、一度行ってみたく、春先から高峰に挑むべく鍛えている今年こそ挑戦しようと、5月末に北アルプス山行計画の一つとして立案。 計画を発表したところ、隊長が参加表明してくれた。これは心強い! 隊長とは前の週に北アルプス最深部を共に周回し、2週連続の山行となる。 五色ヶ原は星が綺麗だと聞き、4年ぶりにテン泊で計画。あとは天気次第だが、催行前々日の天気予報でも最高の予報!よし、決行だ! 先週は3日で50km以上歩いたが全く筋肉痛にならず、少し足がダルいかな?程度。やはり下山を丁寧に下りると足の傷みが全然違う。これなら今週の山行も全く問題がない。 先週に大東新道で滑落した影響はあるにはあるものの、大した程度ではなく、片道6kmの五色ヶ原なら問題ないだろう。 前日金曜日。仕事を終えてから福井のアジトへ移動。いつもは山行に備えて整骨院で身体を整えてもらうのだが、今回は距離も短いから整えるほどでもないだろう。山行の用具をザックに詰める。 今回はテン泊という事で、2人用のマイテントを背負うべく80Lザックを用意したが、準備段階でテントのペグが見当たらず、急遽隊長にテントをお願いする事に… 暫く後にペグは見つかったのだが、ここで慌てて段取りを変えると、ミッドウェーの南雲機動部隊のようになりかねないので、テントは隊長にお願いする事に… その後はいつものあんかけスパゲッティでカーボローディングを行い就寝zzzz ●8月10日 土曜日 午前3時起床。3時半に隊長宅へ。私の車に乗り合わせて北陸自動車道で富山インターへ。 富山インターから立山町の立山ケーブルカー立山駅を目指す。 6時前に立山駅駐車場に到着。ちょうどこの日から世間では盆休みに入ったため車も多く、既に駅近辺の駐車場は満車で、称名川沿いの駐車場に廻される。 そこもかなりの台数が埋まっており、奥の方に空いたスペースを見つけて何とか駐車する。車を駐めて山行準備。 テントが入らない80Lザックを担ぐ私。さぞやスカスカだろうと思うが、シュラフや防寒着が入り、なかなか膨れる。 片や、隊長は60Lザックなのに、テントが入ってもスッキリ収まっている。なんで??考察すると、私はザックの奥行き(D)を上手く使えていない事が分かる。なるほど! 駐車場からザックを担いで立山駅へ。ここからは ・立山駅からケーブルカーで美女平駅へ(約10分+乗換え待ち約10分) ・美女平駅からバスで山登りスタート地点の室堂へ(1時間弱) と乗り継いで向かう。因みに料金は往復で7,380円。 立山駅に着くと当日券売り場には長蛇の列!チケットは事前にネットでも購入できるのだが、生憎6時20分の始発から数便は売り切れ。 しかし当日券も僅かながら各便に対して販売されるので、それを購入するために列に並ぶ。 結局購入できたのは7時40分発のケーブルカーの当日切符と、美女平からのバスの切符。購入できて良かった。往復で切符を購入。 発車の時間まで1時間くらいあるので、朝食に蕎麦を食べたり、売店で登山の小物を買ったりしながら待つ。 出発時間になったのでケーブルカーに。こんな早い時間に乗る人は山ヤさんが多いが、中には堅気の人も。ケーブルカーに乗って美女平へ。そしてバスで室堂へ。 因みにバスは新型車両で、座席にUSBのジャックがあるので、充電したい人はUSBケーブルを忘れないよう。 バスは室堂に到着。諸々の準備を済ませて外に出ると快晴!恵まれた!空が青い!空が近い!立山の雄大な景色が圧巻!最高! 先ずは室堂にある立山玉殿の水(日本名水百選)へ。黒部ダムへ繋がる立山黒部アルペンルートのトンネルを掘った時に湧出した水で、とても冷たく美味しい、正に名水百選に相応しい水。今日の山行用にありがたく汲ませていただいてスタート! 目指す五色ヶ原はスタートの室堂と標高差は50mしか変わらないが、平坦に歩いて行ける訳ではなく、途中で浄土山、龍王山(山頂を通らずに巻く事も可)、鬼岳(山頂は通らず巻く)、獅子岳、そして佐々成政のサラサラ越えで有名なザラ峠を超えて至る起伏に富んだコース。 当初の計画では、2日目は五色ヶ原から黒部ダムへ下りる予定にしていたが、コースが狭くて急らしく、先週も狭くて急なコースで滑落したので、今回は大人しく室堂・五色ヶ原をピストンする事に。 先ずは立山雄山・一ノ越方面へ。途中の分岐で浄土山・五色ヶ原方面へ。 浄土山への登りはなかなかの岩稜帯。よし!登るぞ!と気合いを入れたいところだが、お盆休み初日とあって多数の登山者がおられて渋滞中。ツアーの一行もおられる。 途中で追い抜かせていただき室堂山展望台分岐付近まで来ると携帯が鳴る。父親からで、電波の悪い中をあれこれ話す内に追い抜いた方々が再び前へ(笑) 電話を終えてツアーの方々の長い列の後ろに付く。この方々どこに向かっているのか?まさか五色ヶ原?装備が軽装なのでテン泊ではないだろうが、この先も先を塞がれると厄介だ。 彼らに付き従って浄土山に到達。ここで再び父親と電話している内に団体御一行は何処かへ行かれて見えなくなった。この先も見かけなかったので、一ノ越から立山雄山へ向かわれたのだろうか。 浄土山から五色ヶ原を目指して5分ほど進むと龍王岳の麓に到着。登らなくとも巻いて五色ヶ原へは進める。 今日は盆休み初日ともあって五色ヶ原へ進む人が多い。テント場は先着順なので、寄り道していると良いテント設営場所が無くなるかもしれない。 という事で龍王岳は帰路に登る事にして先に進む。山は逃げない!(笑)良いテント場を確保するのだ! 龍王岳からはドーンと下る。それも立山山系の荒々しい岩場を下る。下りは苦手なので慎重に。 浄土山に登った頃からガスが湧いて直射日光が遮られて助かるが、それでも私にとっては暑く、下りでも滝汗に。いや、苦手な岩場を下る緊張の冷や汗だろうか(笑) 鬼岳まで荒涼たる岩場を進む。今回は底面が柔らかいトレッキングシューズを選択したので、足裏への痛みは感じず快適に歩ける。 鬼岳は山頂を通らずに東面を巻いて進むが、巻いたら再び下る。暑いが、雪渓がある部分を通過すると冷涼な空気が登山道に吹き込み、一時の癒しとなる。 鬼岳を鞍部まで下ったら、今度は獅子岳へ登り返す。登ったり下ったり忙しいコースである(笑) 荒々しい様子は変わりないが、随所に高山植物の花が咲いている。ガスで眺望は今ひとつだが、花々を愛でつつマイペースで進む。 獅子岳山頂に到達。山頂が少し広くなっているので小休憩。ちょうど昼時だったので、ランチ用に持参したベーグルを腹に詰め込む。 ランチもそこそこに獅子岳から五色ヶ原へ向けて再出発。次なる関門、佐々成政のさらさら越えで知られるザラ峠まで一気に下る。 さらさら越えとは、戦国時代の富山城主の佐々成政が、織田信長の死後の跡目争いで柴田勝家側に組し劣勢となり、居城の富山城に追い詰められた。 成政は援軍を求めて富山城を脱出し、時は冬ながら厳冬期の北アルプスを超えて浜松の徳川家康の元に加勢を求めて赴いたとされ、その際に通ったのがこのザラ峠だと伝わる。 実際に佐々成政が家康の元に辿り着いたのは事実らしいが、装備が進化した現代でもこのルートを厳冬期に踏破するのは不可能に近く、個人的にはこの話はあり得ないと考えている。 ザラ峠へは本日最大300m以上下る。福井で例えるなら文殊山を一つ下降する。しかも鎖があったりハシゴがあったりなかなか手強い。 またザラ峠はザレ場が転じてザラ峠となったと思われ、峠が近づくとザレた部分が増えてくるので、滑らないよう注意しながら下る。 小一時間でザラ峠まで下る。峠から富山側の谷を見下ろすと、砕石のような細かな石が斜面を埋め尽くしている。ザラ峠とはよく言ったものだ。 峠では沢山の人が休憩しておられ、立錐の余地がない。特に疲れてもいないので先へ。峠から登り返せばいよいよ五色ヶ原だ! ザラ峠からの登り返しは標高差100mほど。そこそこ登りごたえはあるものの、100mなら大した事はない。ガスの中を登りきると平坦に、そして木道が現れた。ゴールは近いぞ! 木道を進むと五色ヶ原山荘とテン場の分岐に達し、テン場へ進む。すると今まで包まれていたガスが晴れてきた!なんという最高のタイミング! そして分岐から10分少々でテン場に到着。するとガスが殆ど晴れて北アルプスの山並みが現れた!これは山の神様からのご褒美、神々の世界へ入門許可されたような気分(笑) 輝く平原、蒼く聳える山々、咲き乱れる高山植物。噂以上の世界!神々しい!神の世界のようだ! テン場に到着。本日の山行終了!さて、登山アプリを終了するかとアプリを開くと動いていない!え!ちゃんと起動して電子登山届も出したやん!もはや後の祭りなので潔く諦める(笑) ここまで幾多のアップダウンを繰り返して来たが、標高はスタート地点の室堂と50mしか変わらない。標高差だけを見ると楽そうに見えるが、その実は岩場歩きが多く、なかなか手応えあるコースだった。 平らかな広いテン場には、既にそこそこの数のテントが設営されているものの、まだ十分に余地はあり、中でも砂地の平らな一等地が空いていたので此処に決定! 隊長が用意してくれたテントは2人用でもかなり大きめなサイズ。建てるお手伝いをして無事に設営完了。中に入ると私の持っている2人用テントよりも遥かに大きい、イコール快適! テントの中にザックを放り込み、サーマレストを敷いてシュラフを広げて寝床はバッチリ。テントから外に出ると、なんと隊長が冷たいビールを用意してくれていた!え!?テントだけでなくビールも60Lザックに入ったのですか!?すげえ! 乾杯し、北アルプスの山並み、美しい空を見ながら神々の世界で冷たいビールを飲む至福のひと時。あー!最高! 缶ビールを一本飲むと猛烈な眠気が襲来。テントのシュラフに潜ってひと眠り昼寝をzzzzz 昼寝から目覚めると17時!2時間近くも眠っていたようだ。気温も最適で、虫も全くおらず、久しぶりのテントで眠れるか少し危惧していたが、全く問題なかった(笑) まだテン場の料金を支払ってなかったので、テン場を管理する山荘まで支払いに赴く。テン場を一周眺めてみると、すごい数のテントが!色とりどりのテントが夕日を浴びて輝いている!叙情的な絵のようだ。 山荘のHPではテン場のキャパは50張となっていたが、100張は超えていたのでは。 10分少々歩いて山荘へ。テン泊料金1人2,000円を支払い、ついでに缶ビールを一本購入してテン場に戻る。 戻ると時刻は18時に。日没前に夕食にしよう。今回のメニューは私が用意。予てより試してみたかったトマトソーススープパスタに挑戦! 自宅で濃いめのトマトソース(ブロックベーコンとバジルペーストたっぷり入り)を作り、それを冷凍して持参。夕食の支度の頃には溶けており、それを倍量以上の水で伸ばし、そこにパスタを入れて煮込む。 お!想定の範囲内でまあまあイケる。ビールのツマミにもなるし、栄養素も問題ない。これで明日もスタミナ的には問題なく行動できるだろう。 食べ終えると再び睡魔が来襲。無駄に抗う事はせず、そのまま入眠zzzz 夜更けに小用を覚えてテントの外に出ると、かつて見た事もない満天の星空!天の川!星が落ちてきそう!星を手で掴めそう!壮観!! スマホで撮影し、露出などで調整したが、仕上がりは肉眼で見た光景に遠く及ばない。脳裏にきっちり焼き付け再び入眠zzzz ●8月11日 日曜日 5時半に目が覚める。久しぶりのテン泊、シュラフ就寝だったが、日頃も経験した事がないほど、とてもよく眠れた。もうひと眠り惰眠を貪りたいくらい。 昨夜は薄手の長ズボンと半袖シャツでシュラフに入り入眠したが、全く寒くなく快適だった。私はテン泊に向いているのかも(笑) 既に隊長は出発の支度に取り掛かっている。二度寝する訳にもいかず起床する(笑) 天気は快晴!北アルプスの名峰が屏風のように広がっている!今日も神々の世界に遊ばせていただいている事に感謝の感情が湧く。 愛着あるシュラフを片付け、私も出発準備に取り掛かる。荷物をザックに押し込み、最後は隊長のテント撤収のお手伝いを。テントには沢山夜露が降りている。適度に払って隊長のザックに収して撤収完了。6時半に出発!往路をピストンで室堂を目指す。 先ずは五色ヶ原の木道に別れを告げてザラ峠へ下降。昨日はガスでよく見えなかったが、佐々成政が富山側から歩いて来たルートは中々の難路。こんな所をホンマに厳冬期に、アイゼンやピッケル、防寒具無しに越えたんか? 如何に昔の日本人はスーパーマンだったとはいえ、冬山登山の経験も殆ど無い佐々成政がこの峠を越えられたとは思えない。因みに成政の子孫に、浅間山荘事件を指揮し、初代内閣安全保障室長となった佐々淳行氏がいる。 下降してザラ峠へ。ここから獅子岳への登り返しが始まる。ザレ、ガレの登り返しを約300m。福井で例えると文殊山を登り返すのでなかなかにキツい。 振り返ると五色ヶ原が朝日に輝いている。遠くから見ても天国のような美しい平原。その美しさに癒され元気が出た! 登っているとトレラン女子3人組が間を詰めてきた。コースも狭いので先を譲らずに獅子岳山頂へ。やれやれとザックを下ろして休憩する事に。この間に3人組が抜き去ってくれる事を期待。 すると3人組も休憩に。後ろから煽られるのは気持ち悪いので先に行って欲しいのだが、なかなか動き始めない。仕方なく再始動。次のポイント鬼岳東面を目指して獅子岳を下る。 すると暫くして再び3人組が詰めてきたので先を譲る。やれやれ、ホッとした。 トレラン3人組は我々を追い越してどんどん進むが、何故か途中の鞍部、平坦な場所で止まって熊鈴を振り始めた。「何事????熊でもいるのか????」 3人組を追い越し様に「熊でもいるのですか?」と尋ねるとTJARレースの選手の応援だという。 TJAR?なにそれ?と思い隊長に聞いてみると、2年毎に行われる、日本列島を縦断するウルトラアドベンチャーレースで、日本海富山湾を出発し、北アルプス、中央アルプス、南アルプスを経て、8日以内に静岡市駿河区の大浜海岸の太平洋駿河湾まで走り抜くレースだそうだ。そういえばテレビで観た事あるな! TJARはTRANS JAPAN ALPS RACEの略で、累積標高は27,000mにもなる化け物レース!今歩いているコースはそのコースになっているらしい。 選手たちは前日0時に富山湾の早月川河口をスタートし、名峰剱岳を経て、正に今ここを通過するらしい。なるほど、トレラン3人組はその応援だったんだな! ってか富山湾からスタートして、剱岳を登って下りて、立山を縦走して、たった1日でここまで走るとは、めちゃくちゃ速い! そうしているとトップの選手がやって来た!早い!軽快!笑いながら走ってる!呼吸がほとんど乱れてない!小気味よく走っている!異次元!! ちなみに毎回のレースはNHKでダイジェスト放送されていたらしく、そのカメラマンだったのが、先月にK2で滑落遭難した平出和也氏だったそうだ。こんなハードなレースを撮影できるのは、やはり平出氏のようなスーパーアスリートしか不可能だろう。合掌。 因みにトップで走って来た選手が最終的に何位でゴールしたのか気になって調べたところ、ヘルメット着用区間を未着用で走ってしまい、自己申告により失格となっている。残念すぎる… 3人組はレースの応援で其処に留まるらしく、我々は安心して鬼岳東面へ登り返す。そしてこの頃から左胸が痛くなる。 「マズいな。心臓かな…」と自分で診立てる。今日も大量に発汗しているので、ミネラル欠乏が心臓に影響しているのか!? 隊長に宣言してペースを落とす。身体に極力負担をかけないよう、ポカリをたっぷり摂取し、ミネラルを補いつつゆっくり歩く。こんな所で心臓に問題が生じて倒れたらアウトだ。 鬼岳東面をクリア。次は昨日巻いて通過した龍王岳だ。ここさえ登れば、後は下りなのでゆっくり歩く。しかし痛みは益々強くなる。 「いよいよマズいな…」と思って歩いていると、左胸から「ペキッ」という感覚が! あ?何だ?心臓じゃなくて肋骨が折れたのか(笑)どうやら先週の最後半に転んでみぞおちに木の根が入った際、肋骨にダメージがあったところ、今回の山行の負荷で逝ってしまったらしい。心臓でなければ問題ない。安心した(笑) 胸は痛いが山行には問題ない。のんびり歩いて龍王岳の麓に到着。ザックをデポして、昨日パスした龍王岳に登る事に。約10分で山頂に到達。 雲は多めだが、立山や剱岳などの名峰が望め、振り返ると五色ヶ原や黒部ダムも望める。これは登った甲斐があった! 山頂の銘板を隊長と持って記念撮影。するとその銘板を彫った方の娘さんが偶然居合わせたのでお話しさせていただく。 貴重なお話に、景色を堪能して慎重に下山。龍王岳鞍部にマイペースで戻る。ここでコケたら傷口に塩を塗るようなものである(笑) 鞍部に到達すると先に下りた隊長がパンを食べて栄養補給中。ペースの差が歴然としていたので、隊長が栄養補給中にザックを担いで先に下りる事に。 往路は浄土山から登ってきたが、復路は一ノ越へ下りる事に。身体に負担がかからないよう、慎重に歩きつつも眼前に聳える立山の勇姿も楽しむ。 一ノ越には山荘があり、室堂から立山へ向かう際の休憩ポイントとなっているが、今回は遠目から見てもやけに人が多い。すると前からTJARの選手が2人走って来た!それも笑顔で会話しつつ(笑) この人達、海から走って来て剱岳と立山を越えてきたんよね?それでこの余裕ってどうなってるの?(笑) ちょうど一ノ越で隊長が追いついて来たので合流。一ノ越はTJARの選手を応援するスポットとなっているようで、多くの人達が選手の到着を待ちながら、選手が見えると声援を送っていた。こんな化け物が活躍する世界が世の中にはあるのね(笑) 後は室堂へ向けて下山。コンクリートに石を埋め込んだ硬い舗装コースを歩く。時刻は11時になろうとしているが、まだまだ多くの人が室堂から登ってくる。 ほとんどの人が明らかに登山ではなく観光散策の様子。皆さん苦しくも楽しそう。素敵なお盆休みをお楽しみください。 最後は立山のパノラマを楽しみながら室堂まで歩いてゴール!トータル5時間。素晴らしい眺望に恵まれた山行だった!また是非五色ヶ原へ行ってみたい!次は自分のテントで(笑) 最後は室堂で次回山行用に湧出している名水を汲んでから、バスとケーブルカーに乗って下山。一気に気温が上がるが、流石は立山山麓。暑くはない。 その後は一般道と高速道路でのんびり福井まで帰り、最終的に京都に21時着で山行無事終了。 五色ヶ原は、天気に恵まれた事もあったが、聞きしに勝る楽園だった。 そしてスタートと五色ヶ原の標高差が50mしかないものの、道中のアップダウンがなかなかという噂もその通りだった(笑) 今回、惜しむらくは満天の星空をカメラで上手く撮影出来なかった事。いつも撮影に使っているiPhone11では限界があるので、機種変するか、専用のカメラを買うか考えよう。 今後2週は所用で山に登れないが、その後は再びアクティブに登るべく、しっかり身体を休めて来たる山行に備えよう。

  • 13

    07:06

    6.8 km

    720 m

    21日目/21日 五色ヶ原山荘→獅子岳・龍王岳→室堂

    立山・雄山・浄土山 (富山)

    2024.08.08(木) 日帰り

    最終日は、五色ヶ原山荘から室堂まで降りました。 獅子岳と龍王岳へは、急登のアップダウンを繰り返します。今まで歩いてきた山々を振り返ると、すばらしい景色(^o^)名残り惜しいのですが、室堂から富山市内に降りる便の時間もあるので、のんびり行くという訳にもいかないです(^o^;) 一ノ越山荘まで来ると、たくさんの登山者に会いました。小中学校の立山登山が行われてました。山頂付近は渋滞でなかなか進めなかったそうです。 立山三山に登りたかったですが、そのまま室堂へ直行。無事にたどり着きました。 後半は、睡眠も取れるようになり、山での生活にも慣れました。しかし、気圧のせいか、顔はむくんでいたような気がします。 関係者の皆さん、山小屋の方、大変お世話になりありがとうございます☺この活動日記は、誰も見てないとは思いますが(^o^;) ◯仕事で行った21日間の山行の備忘録です ◯ざっくりとした行程 折立→太郎平→雲ノ平→三俣蓮華岳→野口五郎岳→高天原→太郎平→薬師岳→五色ヶ原→室堂 ※仕事しながらなので、写真少なくあまり詳しいことは書けません。スピードは遅く、休憩中も一時停止無しなので、所要時間の参考にはなりません。すみません(^_^;)