07:50
9.3 km
956 m
瑞牆山と転倒者
瑞牆山・金峰山 (山梨, 長野)
2025.12.07(日) 日帰り
友人達と瑞牆山、みずがき公園から富士見平小屋方面からの周回 登山初心者ちゃんは2000m越えを初めて! おめでとう🙌 山頂から北斜面ではまだ雪が残ってました。 私の予備のチェンスパを初心者ちゃんに付けてあげます。 その他4人はチェンスパ付けないで下山。 不動滝手前の登山道で、50代男性が座り込んでます。 数センチの沢部分でそこを避けようと倒木周辺はツルツルの凍結部分がありそこに足を載せて転倒し動けなくなった感じかな? (その時の対応長めです↓) 足首が原因か足首を動かしてみるが右膝下の脛辺りが痛い様子。他特に目立つ外傷はない。 打撲か骨折かな? 固定はせず痛み止めに湿布をペトリ。 時刻は15:00過ぎ、仲間が肩を貸して動けるなら下山させられるが一度立たせようとすると痛みを堪えられず。 道状況、小太りの男性を担ぐのは無理なので救助をさっさと呼びましょう。 救助にしても樹林帯なのでヘリが降りてくるのは難しい。 とりあえず仲間の2人に本人の情報と座標を110番に電波の入る場所に先に行って貰います。 一応、不動滝からヘリから懸垂で降りれる場所はありそうだ。 今の装備を聞くと ソロ、登山道届け未提出、持病なし、チェンスパ、ライトは持っていたが保温着になるものは持っておらず食料なし。 最悪1晩越せる感じでもない。 友人がご自身の持ってるベストもシェルの下に着るように指示し、冷えないように本人の座布団シートの上に座らせ友人のエマージェンシーシートを被せる。 そしてライトを出すよう伝える。 高温ホッカイロと靴用のホッカイロ、持っていたお菓子やおにぎりをおじさんに渡す。 これから日も落ち冷え込む時刻には保温着やカロリーが必要だ。 不安でしょうが、これ以上は暗くなる前に救助を呼ぶ以外役目はないので経度もあるので下山を開始。 途中、電波が届く登山道で仲間が110番との連絡を取り合っていて合流。登山口まで行かなくても繋がったようだが話が長い。 ようやく切り終わると119番に電話🙃 そこすぐに山梨は連隊しないのね。 そして電話に出た方も話がスムーズではない。 119番はの方はと必要以上に何回も同じことを聞いてくる。 長いやり取りを一旦終える 空はややオレンジ色…まだ日没ではないからヘリが飛んで捜索がきてくれました。 そして電話が鳴る。 居ないです!歩いて捜索した方が早い場所だ。 ヘリを誘導したらよかったね。 分かりやすい登山道に居るはずだが居ないと言われると気になる。 通常であれば付きそうのだろうけど、 流血もない、頭を打った様子もない、すぐに日も落ちるので付き添わずに下山を選択。 翌朝10:00過ぎに有料記事に救助とだけ書かれたのを仲間が送ってくれた。 ヤマレコでその後に通過した方もフォローされて写真をUPされてた。 この時期はこっちのルートを通る登山者は減り、人も少なくなる時間帯、遅くまでいるクライマー達も絶妙に通らなそうなのだ 日の出6:37 日の入り16:39